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【ヤンデレ/色仕掛け】清楚なストーカーJKの恐るべき正体
written by 松平蒼太郎
  • インモラル
  • 色仕掛け
  • 浮気
  • 学生
  • ヤンデレ
  • サイコパス
  • 年下
  • ストーカー
  • 清楚系
公開日2024年04月18日 20:54 更新日2024年04月18日 20:54
文字数
2148文字(約 7分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子高生
視聴者役柄
成人男性
場所
男性宅
あらすじ
初犯のストーカーであるという女子高生を家に上げ、話を聞くことにした貴方。最初はずいぶん控えめな様子の彼女だったが、徐々に貴方を誘惑するような言動ばかり取り始めて…?
本編
ふ〜ん…ここがお兄さんのお家かぁ…い、一応玄関の写メ撮っとこー…


(写メを撮ろうとした瞬間、玄関から出てきた彼と鉢合わせ)


あ……ど、ども〜。こんばんは?お兄さん…


…え?あ、あはは〜…ちょうどそこに良いドアがあるから、写メ撮ろうかな〜、なんて…


……え?あ、その、いいん、ですか?わたしは、その…


あ、はい…それじゃあ、お邪魔します…


(彼の家にあがる)


こっ、ここがお兄さんの部屋…思ったより綺麗かも…


…へ?か、彼女?お兄さん、彼女いるんですか?


へ、へ〜…なるほど、彼女さんがいつも部屋を掃除してくれて…素敵な彼女さんですね…


あ、えと、わたしは、その〜…ぐ、偶然そこら辺を通りがかった女子高生A?ですかね…はは…


…ッ⁉︎ や、それはその…!ひ、否定はしきれませんけど、完全なストーカーじゃないです!まだ初犯なので!


あ……うぅ、ずるいですよ!今の、どう考えても誘導尋問じゃないですか!しっかり引っかかりましたよ、もう!


あぅぅ〜…だって〜…気になったんですもん。痴漢から助けてくれた人がどんなのかって…しかも、すごーくさりげなく助けてくれましたし…あぁいうの、慣れてるんですか?


あ、そうなんですか…初めて助けたにしては、すごくスマートだからビックリしちゃって…痴漢してきた人も、脇目も振らず逃げていきましたし…あの一瞬の攻防がなんかその、とにかくすごかったです、はい…


あ、はい…それで気になって思わず追いかけちゃって…ストーカーして、すみませんでした。


(深々と頭を下げる)


ほ、ホントですか…?許してくれます?わたしのこと…


は、はい…ありがとうございます。そう言ってもらえると、助かります…


え?も、もう帰らなくちゃいけないんですか?せっかくですし、もう少しお話でも…


だ、大丈夫です…!うち、門限とかないんで!親も放任主義ですし、全然、無問題です!はい!


そ、それとも…お兄さんはわたしとお話しするの、嫌ですか…?


…!あ、ありがとうございます!それじゃあ、えっと、何から話しましょう…


…すみません。自分から振っておいて、何話せばいいかわからないなんて、格好つきませんね。あはは…


(彼に寄りかかる)


す、すみません…勝手に肩、お借りして…人肌が恋しかったもので…


も、もう少しこのままで…!お兄さんが彼女持ちなのは承知の上ですけど…!迷惑かけないようにしますから…!


(熱っぽい吐息を出しつつ、制服の胸元を肌ける)


ふぅ…♡ な、なんだかちょっと暑いですね…♡ 少し心臓がドキドキします…♡


(離れようとする彼を裾を掴む)


だ、ダメです…!まだ離れないで…!


もう少し、もう少しだけ、お願いします…!


(彼に密着し、匂いを嗅ぎ始める)


スゥーッ、ハァーッ…へぇ、これがお兄さんの匂いかぁ…♡ 案外、悪くないかも♡


でも、彼女さんの匂いが邪魔だなぁ…今からでも上書きできるかな…?


あ、ダメですよ…勝手に離れようとしないでください。まだわたしのお兄さんタイムは終わっていませんよ?


ふふっ、ライン超え?何ですそれ?わたしとお兄さんとの間にライン超えなんて概念はありませんよ?


お兄さん…今はわたしとお兄さんの二人だけです。ホントのこと、言っちゃっていいんですよ?


あはは…とぼけなくていいじゃないですか。わたしに密着されて、ドキドキしてるんでしょう?身体が緊張してるのが、丸わかりです。


いくら彼女持ちでも、JKの柔肌には抗えませんよね?お兄さんだって、健全な男の人なんですから。


……ふーん?今ごろ気づいたんですか…わたしがまともな女じゃないってことに…


えぇ、その通りです。痴漢から助けてもらう前から認知してましたよ?お兄さんのことは…


一目惚れっていうか…朝、通学する時にいつも同じ駅で見かけてますから。あぁ、あと、たまに休みの日にも見かけてましたよ?可愛い彼女さんを引き連れてるお兄さんを…ね?


本当に幸せそうですよね…彼女さんといるときのお兄さん。あの様子だときっと、彼女さんにたくさん好かれてるんだろうなぁ…いえ、確実に好かれてはいますよね。お部屋の掃除をしに来てくれるくらいですから。


だから思ったんです…二人の幸せな空間に、わたしという異物を放り込んだらどうなるか…彼女さん、こんな小娘ごときに大切な彼氏を奪われるなんて思ってもいないでしょうね。


えぇ、思ってますよ?お兄さんは必ず、わたしに手を出します…だってもう、わたしの肩を抱き寄せてくれてますもん。脈ありって捉えて構いませんよね?


わたし、同年代の男の子より年上の男の人の方が好きなんです…頼り甲斐があるっていうか、色々してもらえそうじゃないですか。こっちが少しわがまま言っても、大人な対応とかしてくれそうですし。特にお兄さんは、ストーカーのわたしを優しく諭してくれたんで…せっかくだし、唾をつけておこうと思って。


関係ありません。彼女持ちだろうが、そうでなかろうが、わたしはお兄さんに決めましたから。今日お邪魔することにした決め手はもちろん、あのスマートな痴漢撃退です。大事にすることなく、事を収めてくれましたから。警察沙汰は正直、勘弁ですからね~…


ところでお兄さん…今日、彼女さんが訪ねて来る予定はありますか?なければ、このままシたいんですけど…ちょっとだけ、エッチなこと♡


あはは…別に浮気じゃないですよ~。無理やり家を訪ねてきたわがままな女子高生の相手をするだけですから…お兄さんは何も後ろめたく思う必要ないんですよ?


だ・か・ら~…少しだけ、遊びましょう?彼女さんに絶対バレない程度に、ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレ/色仕掛け】清楚なストーカーJKの恐るべき正体
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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