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【ヤンデレ/人外】宿屋の女将は呪いの入れ墨を施す悪しき鬼
written by 松平蒼太郎
  • 色仕掛け
  • からかい
  • ファンタジー
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  • 女将
  • 鬼姫
  • 宿屋
  • 人外 / モンスター
  • 和風
公開日2024年04月25日 12:51 更新日2024年04月25日 12:58
文字数
1218文字(約 4分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
鬼姫
視聴者役柄
旅人
場所
宿
あらすじ
各地を放浪している男は、土砂降りの雨に降られ、近くに偶然あった宿屋に避難する。そこの女将に快く迎え入れられた男は、彼女に勧められるまま、お風呂に浸かることにした。男がゆったり湯船に浸かっていると、突然、女将が背中を流しにきて…?
本編
あら…これは旅人様。このような寂れた宿にようこそおいでくださいました。


えぇ、無論でございます。このような雨の中、さぞ大変だったでしょう。さぁさ、荷物をこちらへお預けください。温かい湯船にでも浸かっていただいて…


はい。今すぐ、お風呂の方へご案内いたしますので。今夜は旅人様だけの貸し切りですよ?ふふふ♪


(温泉に入った彼の背中を流しに行く)


失礼いたします…旅人様。お背中、流しに参りました。


えぇ。今宵は旅人様お一人の宿泊になりますので…ぜひ、そのお背中を流させてください。


ふふっ、はい。ありがとうございます。それでは後ろ、失礼いたします…


(彼の後ろを陣取る)


では早速、お背中を洗っていきますね…そのままジッとしていて…


(背中を石鹸のついたタオルで優しく擦る)


たくましいお背中、ですね…ふふふっ♪ とっても洗い甲斐があります。


……そういえば、旅人様。ここ最近はずいぶん物騒ですよね…なんでも、人を喰らう鬼が現れるんだとか。


はい…とっても恐ろしい世の中です。旅人様もお気をつけくださいね?いつ、どこで悪い鬼が貴方を狙っているか、分かったものではありませんから…


えぇ、そうですね…身の回りには用心せねば。今、背中を預けている者ですら、鬼でないという保証はないのですから…


…ふふ、いかがされました?お身体、震えておりますよ?湯冷めで、冷えてしまわれましたか?それでしたら、わたしの体温であたためて差し上げましょうか?


怖い?わたしが?どうして?わたしはただ、旅人様のお背中を優しく洗っているだけですよ?そんなわたしが怖いなどとは…


ふっ、ふふふ…あは、あはははは…♡


…あぁ♡ 旅人様のお身体がわたしの印で刻まれていく…♡


はい♡ この入れ墨はわたし専用の呪力で形成されたものですので…わたしの許可がない限り、永久に取り去ることはできません。


ですが、構いませんよね?もう旅人様はわたしのオモチャなのですから…この宿に永遠に泊まっていただかないと、困ります。


理由?そんな大それたことではありません。鬼であるわたしに無防備にも背中を晒し、欲情させたのですから…背中に呪いの入れ墨を刻み込まれても、仕方ありませんよね?


こうしてわたしの呪力を取り込んだ以上、旅人様に逃れる術(すべ)はございません…一生、わたしのそばで生きるしかないんです。どうかご理解ください。


そうそう、この後はいかがしましょうか?共に同じ風呂に入り、互いの身体をまさぐり合いましょうか?それとも、今度は逆にわたしの背中を流してもらいましょうか?旅人様の大きな手で洗われる背中はさぞ、気持ちいいことでしょうね…♡


風呂から上がった後は当然、互いの火照りを鎮めるということで、思う存分くんずほぐれつするということで…♡ 貴方と交わることを想像しただけで、濡れてきてしまいますね…♡ これが女の本能、というやつでしょうか?


あぁ、申し遅れました…わたし、この宿屋の女将を務めております『墨姫』と申します。特技は殿方の背中に入れ墨を刻み込むことです。以後、お見知りおきを…ふふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレ/人外】宿屋の女将は呪いの入れ墨を施す悪しき鬼
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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