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若妻サンタと、嫉妬深いトナカイさん
written by チョンマー
  • からかい
  • ラブラブ
  • 甘々
  • クリスマス
  • コスプレ
公開日2025年12月21日 22:09 更新日2025年12月21日 22:09
文字数
1182文字(約 3分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
場所
ケーキ屋(演者が経営している店)
あらすじ
僕の妻はケーキ屋を経営している。
そして、僕はそのお手伝いだ。

今日はクリスマス。かき入れ時なのは分かっている。
僕がトナカイのコスプレで、妻がサンタのコスプレをしているのも、お客を呼ぶためなのは分かってる。
けれど、サンタ姿の妻を誰にも見せたくないという嫉妬心が僕にはあって……。
本編
赤い帽子に、赤い服。
うんうん、サンタはこうでなくっちゃ。


どうかな? 似合ってる?


うん、ありがとう。
可愛いサンタさんに、みんな見惚れてくれるかも?
これは、ケーキの売り上げ待ったなしだね。


ふふっ、ほら、そんな頬を膨らませない。
そんな顔じゃ、お店にやってきた子どもたちも泣いちゃうよ。トナカイさん。

ほらっ、笑顔。
にっー!


ああ、こら。暴れない。
せっかくの角の飾りが取れちゃうじゃない。

ほら、付け直してあげるから。動かないで……。


よし、OK。
これであなたも、可愛い、可愛いトナカイさんだ。


ふふっ、まーた膨れっ面だ。
可愛いって言われるの、不満?


でも、しょうがないじゃん。
だってあなたの姿、どこからどう見たって可愛いんだもの。


仕方ないじゃん。サンタが2人っていうのもおかしな話だし、そうなると、あなたが着る衣装はトナカイ以外にないでしょ?


そりゃあ、世間一般的に、サンタさんと言えば、白い髭を生やしたおじいさんだろうけれど。

これはあくまでコスプレだよ。私たちのお店に、お客を呼び寄せるための、ね。

そして、そのためには、あなたがサンタの格好するよりも、私がサンタになった方が、客も寄ってくれるはずって、数日前にプレゼンして、あなたも納得してくれたじゃない。


なーに?
そんなに、自分の妻がチヤホヤされるのが嫌なの?


あら、意外。
そんなにも素直に、嫌っていうなんて。
普段はツンデレだから、素直になってくれることなんて少ないのに。


それなら、今なら言えるんじゃない?
私のこと、愛してるって、言ってごらんよ。


ははっ、ごめんごめん。調子に乗りました。
でも、せっかくのクリスマスだよ?
少しぐらいさ、浮かれたっていいじゃない。


お前は普段から浮かれてるだろって、酷くない?
あーあ、傷ついた。私の繊細な心がボロボロになっちゃった。



無理でーす。そんな謝罪じゃ、治りませーん。


どうすればいいか?
そんなの決まってるじゃん。


ここ、ちょうだいよ。
それしたら、傷が治る気がするなー。


ふふっ、顔真っ赤。
あなたはまだ、こういうストレートなお誘いに弱いんだから。

ねえ、そろそろ慣れて欲しいな。
もう彼氏彼女じゃないんだよ?
私たちは夫婦、なんだから。

でも、そうやって私の誘惑にドギマギしてくれるあなたのことをずっと見ていたい気もするなぁ……。


ふふっ、怒らない、怒らない。
ほら、鼻まで真っ赤になってる。

真っ赤なお鼻の、トナカイさんだ。

それで、いつになったら、してくれるのかな?
私のここに、君のそれ、欲しいな。

んっ(キス音)


ふふっ、修復完了。
それじゃ、ついでに元気も充電させて。

ぎゅー。

ねっ、今日一日はお客さんもいっぱいで大変だろうけれど。今日が終わればしばらくのんびりできるからさ。

その時は、たっくさんイチャイチャしよう?


うん。約束。

さて、元気も充電できたし、そろそろ開店の時間だね。


さて、今日一日、頑張ろうか。
私の、愛しのトナカイさん。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
若妻サンタと、嫉妬深いトナカイさん
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
チョンマー
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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