- 耳かき
- マッサージ
- 睡眠導入
- ホラー
- シリアス
- 人外 / モンスター
- ヤンデレ
公開日2026年04月14日 22:28
更新日2026年04月14日 22:32
文字数
2215文字(約 7分23秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
主人公の夫に成りすました何か
視聴者役柄
いつも帰りが遅い夫を持つ女性
場所
夫婦の寝室
あらすじ
あらすじ
今日もあの人の帰りは遅いだろう。
いつも忙しい夫は、夜遅く家に帰ってくる。体調は大丈夫なのか、と聞いても単調であっさりした返事が返ってくるばかり。
いつも通り寂しい気持ちで夫婦の部屋にいると、ドアに足音が近づいてきた……。
今日もあの人の帰りは遅いだろう。
いつも忙しい夫は、夜遅く家に帰ってくる。体調は大丈夫なのか、と聞いても単調であっさりした返事が返ってくるばかり。
いつも通り寂しい気持ちで夫婦の部屋にいると、ドアに足音が近づいてきた……。
本編
ASMR要素 耳マッサージ、指耳かき、スライム
時と場所 夜/夫婦の部屋の中
()内 ト書き
//SE SEの指示
(主人公、部屋の中にいる)
//SE 時計の秒針が時を刻む音
(部屋の外から、足音が近づいてくる)
//SE 近づいてくる足音
(部屋のドアが開く)
//SE ドアが開く音
——ただいま、僕の奥さん
今日も夜遅くなっちゃった。元気にしてた?
え? 今日はいつもより帰ってくるのが早い?
——ああ、本当だ。今日はまだ早かったみたいだね
でも、いつもごめんね。明日からもなるべく早く帰ってこられるようにするよ
ていうか、ちょっと疲れた顔してるね。大丈夫?
(苦笑して)……って、疲れてるよね。いつも家事とか君にやってもらってるもんね
良かったら、耳のマッサージとかやってあげようか?
(にやりとして)君、好きだっただろ、こういうの?
ふふっ、いい返事。じゃあ、ベッドに横になって
(主人公、横になる)
//SE 寝そべる音
じゃあ、両耳失礼するよ
(両耳、マッサージ開始)
お風呂にはもう入ったんだよね。シャンプーの良い匂いがする
そうだね。僕もあとで入らないとな
——マッサージ、気持ちいい? そっか、それは良かった
お礼なんていらないよ。君にはいつも家事とかやってもらっているもの
今ぐらいは何も考えないでくつろいで
僕も君とこうしていられるのが嬉しいからさ……
(両耳マッサージ、継続)
——ふう、今度は耳かきにしようか
じゃあ、まずは左からね
(左、指耳かき開始)
今日はどうして早く帰って来られたのかって?
——ああ、今日はね。予定が特に何もなかったんだ
うん、そう。仕事とか、人付き合いとかそういうのがさ
それでも一人で遊びに行かなかったのかって?
うん、行かなかったよ。別にそういう気分じゃなかったし
(優しく)それよりも今日は早く帰って、君の顔を見たかったんだ
あっ、もしかして嫌だった? 僕がいると、君の自由な時間が減ってしまうからね
(ほっとして)——そんなことないか、それならいいんだけど
……今日の僕、言うことが僕らしくない? えー、そうかなあ?
(おどけて)疑わないでよ——僕はいつも通りの僕なんだからさ
(左、指耳かき継続)
今度は右にしようか、左ばっかりだと飽きちゃうよね
(右、指耳かき開始)
僕に聞きたいことがある? うん、もちろんいいよ
え? あなたは誰、だって?
(戸惑って)な、急に何を言い出すのさ? 僕は君の夫だよ……
いやだなあ、僕を違う誰かと思ったの? それとも何かの映画の台詞?
——えっ、誤魔化しても無駄? 絶対に私の夫じゃない?
(声を低めて)……ああ、やっぱりバレたか。僕なりに頑張ったんだけど
……うん、そうだよ。僕は本物の君の——いや、あなたの夫じゃない
あなたの知らない、名もない化け物さ。騙してごめんね
全部ばらしても、怖がらないんだね。僕のこと
やっぱり、あなたが好きな彼の姿をしているからかな?
まあ、今更どこかに逃げようとしてもどこにも行かせないけどさ……ふふっ
(右、指耳かき継続)
ねえ、教えてほしいんだけど
本物の彼じゃないって、どこで気づいたの? 奥さんとしての勘?
——へえ、そっか。ずっと最初から気づいてたんだ
ああ、そっか——ははっ、そうだよね
(笑いながら)本当のあなたの夫はこんなに早く帰ってくることないし
あなたに優しい言葉をかけることもなかったからね……
——あーあ、失敗したなあ。ついあなたのそばにいられるのが嬉しくて
愛想よくしすぎちゃったから、バレちゃったんだ
うん、あなたたちのことよく知ってるよ。ずっとそばで見ていたもの
(悲しそうに)彼に尽くしているあなたが、いつも冷たくされていることもね
僕はそれが気にいらなかったんだ——深く愛してくれるあなたという存在がいるのに
(冷たく)それなのに、あなたをぞんざいに扱う彼のことがね……!
本当の僕は形を持たない柔らかい生き物なんだ
この身体を活かして、色々なところに入り込める
ーーそれから、入り込んだものと同化できる
(声を低めて)だから、僕がもらっちゃったんだ
仕事帰りに繁華街で遊ぼうとしてる彼を見つけたから
そのときに、彼の体内と意識に入り込んだんだよ
(にやりとして)もうね、彼の身体は僕のもの
ーーほら、こんなこともできるよ
(夫でない何か、身体の一部を柔らかくしてみせる)
//SE 柔らかいものが、濡れた音を立てて動く音
ふふふっ、驚いた?
あなたには不気味だろうから、もうしないけどね
彼の元の意識はどこに行ったかって?
さあ、とっくに消えちゃったと思うけど
……ねえ、もうこんな辛気臭い過去の話はやめにしようよ
真剣に、これからの話をしよう?
(耳かき、終了)
くつろいでたときにこんな話をしてしまって、ごめん——だけど、大切な話だから
(左耳に囁く)教えて、これからもあなたは僕のそばにいてくれる?
それとも、やっぱり本当の彼の方が良いのかな?
だけど、本当の彼はあなたのことを見てはくれなかったよね?
(微笑みながら)これからはもう、僕でいいんじゃないかな? あなたの夫はさ
そうだよね? すべてを知っても、あなたはこうして僕の隣にいてくれるし
(右耳に囁く)僕のこと、好きなんだよね? 何も言わないってことはそうだよね?
あははっ、嬉しいなあ。僕の夢が叶っちゃった……!
やっぱり、あなたのこと好きになって良かったよ
僕はあなたのことだけが大切だから、これからもあなたのそばにいるよ
(左耳に囁く)だからあなたも僕のそばにずーっといて?
(右耳に囁く)僕、頑張ってあなたのーー君の夫になりきるからさ……ふふふっ
了
時と場所 夜/夫婦の部屋の中
()内 ト書き
//SE SEの指示
(主人公、部屋の中にいる)
//SE 時計の秒針が時を刻む音
(部屋の外から、足音が近づいてくる)
//SE 近づいてくる足音
(部屋のドアが開く)
//SE ドアが開く音
——ただいま、僕の奥さん
今日も夜遅くなっちゃった。元気にしてた?
え? 今日はいつもより帰ってくるのが早い?
——ああ、本当だ。今日はまだ早かったみたいだね
でも、いつもごめんね。明日からもなるべく早く帰ってこられるようにするよ
ていうか、ちょっと疲れた顔してるね。大丈夫?
(苦笑して)……って、疲れてるよね。いつも家事とか君にやってもらってるもんね
良かったら、耳のマッサージとかやってあげようか?
(にやりとして)君、好きだっただろ、こういうの?
ふふっ、いい返事。じゃあ、ベッドに横になって
(主人公、横になる)
//SE 寝そべる音
じゃあ、両耳失礼するよ
(両耳、マッサージ開始)
お風呂にはもう入ったんだよね。シャンプーの良い匂いがする
そうだね。僕もあとで入らないとな
——マッサージ、気持ちいい? そっか、それは良かった
お礼なんていらないよ。君にはいつも家事とかやってもらっているもの
今ぐらいは何も考えないでくつろいで
僕も君とこうしていられるのが嬉しいからさ……
(両耳マッサージ、継続)
——ふう、今度は耳かきにしようか
じゃあ、まずは左からね
(左、指耳かき開始)
今日はどうして早く帰って来られたのかって?
——ああ、今日はね。予定が特に何もなかったんだ
うん、そう。仕事とか、人付き合いとかそういうのがさ
それでも一人で遊びに行かなかったのかって?
うん、行かなかったよ。別にそういう気分じゃなかったし
(優しく)それよりも今日は早く帰って、君の顔を見たかったんだ
あっ、もしかして嫌だった? 僕がいると、君の自由な時間が減ってしまうからね
(ほっとして)——そんなことないか、それならいいんだけど
……今日の僕、言うことが僕らしくない? えー、そうかなあ?
(おどけて)疑わないでよ——僕はいつも通りの僕なんだからさ
(左、指耳かき継続)
今度は右にしようか、左ばっかりだと飽きちゃうよね
(右、指耳かき開始)
僕に聞きたいことがある? うん、もちろんいいよ
え? あなたは誰、だって?
(戸惑って)な、急に何を言い出すのさ? 僕は君の夫だよ……
いやだなあ、僕を違う誰かと思ったの? それとも何かの映画の台詞?
——えっ、誤魔化しても無駄? 絶対に私の夫じゃない?
(声を低めて)……ああ、やっぱりバレたか。僕なりに頑張ったんだけど
……うん、そうだよ。僕は本物の君の——いや、あなたの夫じゃない
あなたの知らない、名もない化け物さ。騙してごめんね
全部ばらしても、怖がらないんだね。僕のこと
やっぱり、あなたが好きな彼の姿をしているからかな?
まあ、今更どこかに逃げようとしてもどこにも行かせないけどさ……ふふっ
(右、指耳かき継続)
ねえ、教えてほしいんだけど
本物の彼じゃないって、どこで気づいたの? 奥さんとしての勘?
——へえ、そっか。ずっと最初から気づいてたんだ
ああ、そっか——ははっ、そうだよね
(笑いながら)本当のあなたの夫はこんなに早く帰ってくることないし
あなたに優しい言葉をかけることもなかったからね……
——あーあ、失敗したなあ。ついあなたのそばにいられるのが嬉しくて
愛想よくしすぎちゃったから、バレちゃったんだ
うん、あなたたちのことよく知ってるよ。ずっとそばで見ていたもの
(悲しそうに)彼に尽くしているあなたが、いつも冷たくされていることもね
僕はそれが気にいらなかったんだ——深く愛してくれるあなたという存在がいるのに
(冷たく)それなのに、あなたをぞんざいに扱う彼のことがね……!
本当の僕は形を持たない柔らかい生き物なんだ
この身体を活かして、色々なところに入り込める
ーーそれから、入り込んだものと同化できる
(声を低めて)だから、僕がもらっちゃったんだ
仕事帰りに繁華街で遊ぼうとしてる彼を見つけたから
そのときに、彼の体内と意識に入り込んだんだよ
(にやりとして)もうね、彼の身体は僕のもの
ーーほら、こんなこともできるよ
(夫でない何か、身体の一部を柔らかくしてみせる)
//SE 柔らかいものが、濡れた音を立てて動く音
ふふふっ、驚いた?
あなたには不気味だろうから、もうしないけどね
彼の元の意識はどこに行ったかって?
さあ、とっくに消えちゃったと思うけど
……ねえ、もうこんな辛気臭い過去の話はやめにしようよ
真剣に、これからの話をしよう?
(耳かき、終了)
くつろいでたときにこんな話をしてしまって、ごめん——だけど、大切な話だから
(左耳に囁く)教えて、これからもあなたは僕のそばにいてくれる?
それとも、やっぱり本当の彼の方が良いのかな?
だけど、本当の彼はあなたのことを見てはくれなかったよね?
(微笑みながら)これからはもう、僕でいいんじゃないかな? あなたの夫はさ
そうだよね? すべてを知っても、あなたはこうして僕の隣にいてくれるし
(右耳に囁く)僕のこと、好きなんだよね? 何も言わないってことはそうだよね?
あははっ、嬉しいなあ。僕の夢が叶っちゃった……!
やっぱり、あなたのこと好きになって良かったよ
僕はあなたのことだけが大切だから、これからもあなたのそばにいるよ
(左耳に囁く)だからあなたも僕のそばにずーっといて?
(右耳に囁く)僕、頑張ってあなたのーー君の夫になりきるからさ……ふふふっ
了
クレジット
ライター情報
小説執筆の傍ら、「安心して眠りたい」と言う欲望から主に睡眠導入シチュエーションボイスのフリー台本を書いている台本師です。
Youtube等、基本無料配信でのご使用であればご自由にお使いください。
Youtube等、基本無料配信でのご使用であればご自由にお使いください。
有償販売利用の条件
公開している作品を基にした音声などの有償販売はお控えください。
利用実績(最大10件)
暇崎ルア の投稿台本(最大10件)