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公開日2022年06月28日 05:58
更新日2022年06月28日 05:58
文字数
1850文字(約 6分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
エルフ
視聴者役柄
人間
場所
冥界→屋敷
あらすじ
従者のエルフが冥界に連れ去られた貴方を救いにきたが、彼女の愛は非常に重いもので…?
本編
ご無事ですか、坊っちゃん⁉︎
あぁ、よかった…!このようなところで拘束されてかわいそうに…!
今、縄を斬りますからね……はっ!
(一閃)
さ、坊っちゃん。このような穢らわしい場所から一刻も早く離れましょう。
いいえ、大丈夫ではありません。いかに坊っちゃんが特異体質といえど、冥界の空気は生きている人間にとっては毒なのです。
長くここにとどまれば、それだけ命も危うくなります。
さ、わたしの手に掴まって。飛ばしますよ…!
あれが冥界の出口です。坊っちゃんはあそこまで走ってください。
わたしですか?ご心配なく。坊っちゃんを追いかけてきているそこらの有象無象を斬ってから、すぐ後を追いかけますので。
はい。わたしは坊っちゃんの従者で、しかも純血のエルフです。
必ず戻って参りますので、ご安心を。
さ、早く行ってください。わたしはコイツらを片付けてから行きますので。
坊っちゃん、ただいま戻りました。
はい。特に怪我などもしていません。ご安心ください。
それより坊っちゃんの方が心配です。ボディチェック、させていただきますね。
こら、逃げようとしないでください。冥界の空気を吸ったのですから、身体にどこかしらの異常があるの、か、も……
……坊っちゃん?つかぬことをお伺いしてもよろしいですか?
これ、なんですか?どうして坊っちゃんの身体中に大量のキスマークが付いているのですか?
あぁ、なるほど。要するに冥府の女王に愛されて身体中にキスされたと…
アノクソババァ…ワタシノボッチャンニヨクモ…
いえ、なんでもございません。それよりさっさとシャワーを浴びてしまいましょう。
その穢らわしいキスマークを一刻も早く落とさなければ…
はい。坊っちゃんの身体にそのようなモノがたくさん付いてるというのは由々しき事態ですので。
さ、早く風呂場へ。着替えも準備して参りますので。
坊っちゃん、コーヒーをどうぞ。
熱いのでゆっくりお飲みくださいね。
坊っちゃん?落ち着かない様子ですが…何か気がかりなことでも?
…?それはどういう意味です?
あぁ、いつものですね。もちろんいたしますよ。
坊っちゃんはわたしだけのモノと決まっておりますので。
はい。これからは何人たりとも、坊っちゃんに手出しはさせません。
だからその…今回は申し訳ございませんでした。
はい…坊っちゃんをみすみす冥界の連中に奪われてしまうとは…わたしとしたことが、とんだ失態です。
坊っちゃん。いつものをする前に、わたしに罰をお与えください。
いいえ、それ以外で。わたしの元から離れることは許しません。ここから出してなどと、二度と言わないように。
さ、坊っちゃん。わたしに罰を。どのようなことでも甘んじて受ける所存です。
キス…?それではご褒美になってしまうのでは…?
…かしこまりました。どうぞ…
(キス)
…甘いですね、坊っちゃん。キスに乗じてわたしに睡眠の魔法をかけようなどとは…
ふふふっ…坊っちゃんの手口はお見通しです。
術式の詠唱、口パクでこっそり唱えてましたよね?
わたしの目は誤魔化せません。残念でしたね。
当然です。わたしはエルフで、魔法のエキスパートでもあるんですよ?
わたしを眠らせてどうするおつもりだったのでしょうか?
まさかそのまま屋敷から逃げ出そうとでも?
その顔…図星ですね。まったく、これだから坊っちゃんは…
いいですか、坊っちゃん。貴方とわたしは主従の契約と同時に、夫婦の契りも結んでいるのです。その指にはめられている指輪が何よりの証拠です。
それを一方的に破棄しようなどとは…到底許されることではありませんよね?
何ですか?弁解があるならどうぞ。一応聞いて差し上げます。
は?何をおっしゃいます、わたしたちは夫婦の契りを結んでいるのですよ?愛など重くて当然でしょう。
どうやら坊っちゃんにはまだわたしの夫であるという自覚が足りていないようですね。
少々お仕置き…いいえ、調教が必要でしょうか?
逃げても無駄です…拘束術式、起動。
(拘束する)
まだまだ脇が甘い坊っちゃんに、本当の魔法の使い方というものを教えて差し上げます。
(キス)
いかがです?オスの性欲を爆発的に高める魔法のお味は?媚薬を飲んだ時と同等、あるいはそれ以上に興奮するでしょう?
はい。先ほど坊っちゃんがわたしにしようとしていたことと同じで、キスに乗じて魔法をかけました。
坊っちゃん…もうわたしをソウイウ目でしか見れなくなったでしょう?
いいんですよ?わたしになら、何をぶつけても…
わたしは坊っちゃんになら何をされても構いませんから。
今一度、夫婦の営みを通じて、わたしたちの絆を取り戻しましょう。
はい…お互いを愛し合う存在としての絆を、ね?ふふふ♪
あぁ、よかった…!このようなところで拘束されてかわいそうに…!
今、縄を斬りますからね……はっ!
(一閃)
さ、坊っちゃん。このような穢らわしい場所から一刻も早く離れましょう。
いいえ、大丈夫ではありません。いかに坊っちゃんが特異体質といえど、冥界の空気は生きている人間にとっては毒なのです。
長くここにとどまれば、それだけ命も危うくなります。
さ、わたしの手に掴まって。飛ばしますよ…!
あれが冥界の出口です。坊っちゃんはあそこまで走ってください。
わたしですか?ご心配なく。坊っちゃんを追いかけてきているそこらの有象無象を斬ってから、すぐ後を追いかけますので。
はい。わたしは坊っちゃんの従者で、しかも純血のエルフです。
必ず戻って参りますので、ご安心を。
さ、早く行ってください。わたしはコイツらを片付けてから行きますので。
坊っちゃん、ただいま戻りました。
はい。特に怪我などもしていません。ご安心ください。
それより坊っちゃんの方が心配です。ボディチェック、させていただきますね。
こら、逃げようとしないでください。冥界の空気を吸ったのですから、身体にどこかしらの異常があるの、か、も……
……坊っちゃん?つかぬことをお伺いしてもよろしいですか?
これ、なんですか?どうして坊っちゃんの身体中に大量のキスマークが付いているのですか?
あぁ、なるほど。要するに冥府の女王に愛されて身体中にキスされたと…
アノクソババァ…ワタシノボッチャンニヨクモ…
いえ、なんでもございません。それよりさっさとシャワーを浴びてしまいましょう。
その穢らわしいキスマークを一刻も早く落とさなければ…
はい。坊っちゃんの身体にそのようなモノがたくさん付いてるというのは由々しき事態ですので。
さ、早く風呂場へ。着替えも準備して参りますので。
坊っちゃん、コーヒーをどうぞ。
熱いのでゆっくりお飲みくださいね。
坊っちゃん?落ち着かない様子ですが…何か気がかりなことでも?
…?それはどういう意味です?
あぁ、いつものですね。もちろんいたしますよ。
坊っちゃんはわたしだけのモノと決まっておりますので。
はい。これからは何人たりとも、坊っちゃんに手出しはさせません。
だからその…今回は申し訳ございませんでした。
はい…坊っちゃんをみすみす冥界の連中に奪われてしまうとは…わたしとしたことが、とんだ失態です。
坊っちゃん。いつものをする前に、わたしに罰をお与えください。
いいえ、それ以外で。わたしの元から離れることは許しません。ここから出してなどと、二度と言わないように。
さ、坊っちゃん。わたしに罰を。どのようなことでも甘んじて受ける所存です。
キス…?それではご褒美になってしまうのでは…?
…かしこまりました。どうぞ…
(キス)
…甘いですね、坊っちゃん。キスに乗じてわたしに睡眠の魔法をかけようなどとは…
ふふふっ…坊っちゃんの手口はお見通しです。
術式の詠唱、口パクでこっそり唱えてましたよね?
わたしの目は誤魔化せません。残念でしたね。
当然です。わたしはエルフで、魔法のエキスパートでもあるんですよ?
わたしを眠らせてどうするおつもりだったのでしょうか?
まさかそのまま屋敷から逃げ出そうとでも?
その顔…図星ですね。まったく、これだから坊っちゃんは…
いいですか、坊っちゃん。貴方とわたしは主従の契約と同時に、夫婦の契りも結んでいるのです。その指にはめられている指輪が何よりの証拠です。
それを一方的に破棄しようなどとは…到底許されることではありませんよね?
何ですか?弁解があるならどうぞ。一応聞いて差し上げます。
は?何をおっしゃいます、わたしたちは夫婦の契りを結んでいるのですよ?愛など重くて当然でしょう。
どうやら坊っちゃんにはまだわたしの夫であるという自覚が足りていないようですね。
少々お仕置き…いいえ、調教が必要でしょうか?
逃げても無駄です…拘束術式、起動。
(拘束する)
まだまだ脇が甘い坊っちゃんに、本当の魔法の使い方というものを教えて差し上げます。
(キス)
いかがです?オスの性欲を爆発的に高める魔法のお味は?媚薬を飲んだ時と同等、あるいはそれ以上に興奮するでしょう?
はい。先ほど坊っちゃんがわたしにしようとしていたことと同じで、キスに乗じて魔法をかけました。
坊っちゃん…もうわたしをソウイウ目でしか見れなくなったでしょう?
いいんですよ?わたしになら、何をぶつけても…
わたしは坊っちゃんになら何をされても構いませんから。
今一度、夫婦の営みを通じて、わたしたちの絆を取り戻しましょう。
はい…お互いを愛し合う存在としての絆を、ね?ふふふ♪
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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