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友達の元カノの誘惑には抗えない
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • からかい
  • インモラル
  • 色仕掛け
  • 友達の元カノ
  • 逆NTR
  • 誘惑
  • 小悪魔系
公開日2022年08月07日 19:44 更新日2022年08月07日 19:44
文字数
2109文字(約 7分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
友達の元カノ
視聴者役柄
知り合い
場所
自宅
あらすじ
貴方の家にある日、友達の元カノが訪ねてきた。
何やら大事な話があるというので聞いてみると、それは貴方にとってはとんでもないもので…?
本編
(インターホン)

あ、おひさ〜。元気してた?いきなり訪ねてきてごめんね。

あー、うん…ちょっと大事な話があって…

ありがと。それじゃ、上がらせてもらうね。お邪魔しまーす。




へー…君の部屋、初めて入ったけど、まぁまぁ綺麗だね。

うん、アイツの部屋よりはだいぶ綺麗だと思うよ。

ん、まぁね…聞いたんでしょ?あたしとアイツが別れたってこと…

あはは、そりゃそうか。たしかに。君とアイツ、友達だもんね。

あのさ…アイツ、あたしのこと君になんか言ってた?

いや、あたしの悪口聞かされてないかなーって…

そう、なんだ…そんなあっさりしてたんだ…

あはは…じゃあ別れて正解だったかな。

結局アイツ、人のことATMか財布くらいにしか思ってなかったんだろうし。

うん…アイツと付き合ってた時期はお金がいくらあっても足りなくてさ…

アイツ、すぐ酒とギャンブルに金つぎ込むし…

まぁ、そんなのに貢いでたあたしもどうかしてたと思うけどね。

えっと、うん…その節はご迷惑をおかけしました。

君にまでお金を借りる羽目になって…ホント、ごめん。

いや、返すのは当たり前じゃん。借りたお金なんだし。返さないのは、アイツぐらいじゃない?

え?別れたのは…決まってるでしょ、浮気。

そ。あたしじゃなくて向こうが。

ギャンブルと酒だけじゃ飽き足らず、女遊びにまで手ェ出して…流石にあたしもキレた。

うん、喧嘩別れした。多分近所迷惑だったと思う。お互いすごい怒鳴り合ってたし。

(ため息)

もー、嫌になるなぁ…思い出しただけで憂鬱。

なんであんな奴のこと、好きになったんだろ…

それはまぁ、うん…最初会った時の人当たりは良かったし、その後も色々優しくしてもらったから…

けど今思えば、あたしからお金せびるために、最初のうちだけ優しくしてたんじゃないかーって…

ダサいよねー、あたし。あんなのに騙されるなんて…ホント、最悪。

君もさ、今のうちにアイツとは縁切った方がいいよ。

うん。悪いことは言わないからさ、あんまり仲良くすんのやめといた方がいいと思う。

え?……あー、えっと、もしかして君も…?お金、アイツに貸してんの?

そっか…ちなみにどんくらい?

うわ…サイテー。友達からもそんなにふんだくってるとか、ありえないんだけど。

そ……無駄だと思うけど。なんやかんや理由つけて返さないから、アイツ。

とりあえずこれ以上、アイツにお金貸しちゃダメ。わかった?

ん、よろしい。とりあえず大事な話の一つ目は終わり。

え?あたし、大事な話が一つなんて言ってないけど?

そ、二つ目。むしろこっちのが重要かな。

その前に確認させて。君、彼女いるよね?別れたりとかしてない?

そっか…じゃあそれを踏まえた上で言うよ。



あたしと付き合って。恋人として。



理由、知りたい?じゃあそこから動かないでね…

(キス)

君にお金借りた時さ、ホント申し訳なかったんだ…

だって…彼氏のしょーもない娯楽のために、その友達からお金借りるなんて…普通に最低じゃん、あたし。

でも君は二つ返事で了承してくれたでしょ?

それがキッカケかな…君のこと、もっと知りたくなって。

君の彼女も交えてダブルデートしたり、あたしと彼氏と君の、三人で出かけたりしたじゃん?覚えてる?

そう。その時からぶっちゃけ彼氏…ってか、今は元カレだけど…とにかくアイツのことは眼中に無くて、君ばっかり目で追ってた。

あたしとアイツを二人きりにしてくれたりとか、率先して飲み物買ってきてくれたりとか、気遣いができる人なんだなって思った。

それだけじゃないよ。彼女さんへの気遣いも完璧だったじゃん。実際、彼女さんも満足そうだったし。

うん、ダブルデートの時にこっそり見てた。

だから、さ…羨ましくなっちゃって。君のような本当に優しい人に、優しくしてもらえる彼女さんが。

で……返事、聞かせてくれる?あたしと付き合うのは有り?無し?

ん…そっか。まぁそうだよね、分かってた。

(抱きしめる)

でも…その言い方じゃ不十分。ちゃんと拒否できてないよ?

そんなんじゃあたし、君のこと諦められないなー。

ふふ…ほら、どうしたの?君、今彼女以外の女に抱きしめられてるんだよ?

早く突き放さないと、取り返しのつかないことになっちゃうよ?

(手を取って自分の胸を触らせる)

ンッ…エッチ。触りたがりなんだから♡

ふふっ…なんのことかな?あたしが触らせたなんて、そんなことないよ?

ね……君の彼女、奥ゆかしい感じで理想の彼女って感じだけどさ、君的にはちょっと物足りないんじゃない?

あたしからすると、君はもっと責められたいタイプに見えるんだけど…違う?

あはは、目泳いでるよ。正直で可愛いなー、君は。

こういう強引なの、好きなんでしょ?あたしがシてあげようか?

(ディープキス)

いいんだよ…彼女さんにさえバレなきゃ…

君は何も悪くない。あたしが強引に迫ってきたから、受け止めざるを得なかっただけ。

何も罪悪感なんて持つ必要ないから…あたしを受け入れてよ。

君の望むこと、何でもしてあげるよ?

ちょっとエッチなプレイとかね…ふふっ…

(キスされる)

やっとキスしてくれた…嬉しい…

アイツなんかと比べるのも失礼な話だけど…アイツのキスよりよっぽど優しい。すごい、イイ…

今は二人きりで、誰も見てない…なら、ヤることは一つでしょ?

こーら、我慢しないの。ちゃんと自分に正直になりなさい。

あたし、君にもっと尽くしてあげるから…君もあたしに優しくして、ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
友達の元カノの誘惑には抗えない
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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