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家出したわたしを家に入れてくれた幼馴染はしれっと養う宣言してくれた
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • 幼なじみ
  • 告白
  • 両思い
  • サラリーマン
公開日2022年10月18日 16:35 更新日2022年10月18日 16:35
文字数
1127文字(約 3分46秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
幼馴染
場所
自宅
あらすじ
母親と喧嘩して家を飛び出してきた貴女は、遠くに住んでる幼馴染の家の近くまでやってきた。家の前で彼とちょうど出会い、家に泊めてもらえることになって…?
本編
よっ。こんなとこで
何しょぼくれてんの?


あ、家出?ふーん…
家出かぁ…マジかー…


とりあえず家、来る?


うん。別にいいよ。
ちなみに家、そんな
綺麗じゃないけどいい?


オッケ。じゃあ帰って
メシでも食うか。
腹減ってる?


了解。今日の
カレーは二人前だな。
あー、腹減った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あー、腹一杯。ごっそさん。


ん?別にいいよ。
片付けくらい
俺がやっとくし。


こっち来るまで
遠かっただろ?
疲れてんなら
休んどけ。


うん。風呂は
これから沸かすから
ちょっと待っててなー。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ぶふっ…!あはは…!


あー、わりわり。
やっぱ俺のジャージは
ブカブカだな。


男の一人暮らしだからさ、
女物の下着とかないのは
勘弁な。


そっか。まぁ今夜は
ゆっくりしてけよ。


え?だって言いたくない
んだろ?家出した理由…


あ、聞いた方がよかった?
ごめん、触れられたくない
話題かと思って。


んー…それ、全然
大丈夫じゃなくね?


ぶっちゃけ親と縁切るは
言い過ぎだろ。
関係の修復、難しそうだな。


貴重品以外、全部家に
置いてきたかぁ…うーん…


あー、いや。迷惑とかじゃなくて。
お前的にこのままでいいのかって話。


親と仲直りしたいなら
できる限り協力するけど。


あー、そう…
気乗りしないんなら
仕方ない。


でもまー、昔から
地味に仲悪かったよな。
お前とおばさん。


よく親子喧嘩しては、俺ん家
逃げ込んできてたし。


さぁ…どうすれば
いいかまでは分かんね。


分かんねえけど、気持ち
落ち着くまでここにいれば
いいんじゃね?昔みたいにさ。


うん。自分の家だと
思って過ごせよ。


あ、あと昼間は仕事
行ってるから
留守番よろしくな。


ま、最悪俺が養ってやるし、
なーんも心配要らねえよ。


え?留守番よろしくって
言ったけど?


その後?俺が養うの方?


あ、うん。いいよ、このまま
ヒモになっても。


女一人食わす分の給料は
もらってるからなー。


え、だってお前とは
昔からの付き合いじゃん。


最近はご無沙汰だったけど
いいじゃん。今さら遠慮する
ような仲でもないし。


ん?お前のこと
好きだけど?それが?


うん、そっちの好き
で合ってる。だって
お前、可愛いじゃん。


浪費癖もないし、
家計的には大丈夫だろ。
うん、余裕で養えると思う。


え、軽い?それはごめん。
でもこれが俺だからさ。


んー…りょーかい。
じゃ、失礼してっと…


(抱きしめる)


こんなもんでいい?
好きって証明すんの…


え…足りない?まだ
なんかやれること
あるかなぁ…


…あー、やっぱ
そうなりますよね、はい…


じゃあ目、瞑って…
顔はそのままな。


(キス)


あ〜…恥っず…
心臓飛び出そう…


いや、まぁ、うん…
お前からゴーサイン
出るとは思わなかったし。


ぶっちゃけ、夢でも
醒めないでほしい
くらい嬉しい。


(キスされる)


あ〜、可愛い…
俺の幼馴染って
こんな可愛かったのか…


お、おう…こちらこそ
よろしく。
こ、恋人として…な?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
家出したわたしを家に入れてくれた幼馴染はしれっと養う宣言してくれた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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