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無口な後輩彼女の浮気を疑ったら、重いカウンターをくらった
written by 松平蒼太郎
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  • 仲直り
  • シリアス
公開日2023年02月28日 10:45 更新日2023年02月28日 10:45
文字数
999文字(約 3分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩彼女
視聴者役柄
先輩彼氏
場所
後輩宅
あらすじ
貴方は現在付き合っている後輩彼女を訪ね、彼女に先日一緒にいた男のことを問い詰める。問い詰められた彼女は、貴方をベッドの上に押し倒し、涙ながらに自分が浮気してないことを訴えて…?
本編
(インターホンが鳴ってドアが開く)


先輩…遅い。何してたの?ナンパ?


嘘、冗談。先輩がそんなことするわけないの、知ってるし。


とりあえず上がって?お茶、出すから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


…?どうしたの?今日の先輩、いつもより少し機嫌悪そう…なんかあった?


何でもない?ならいいけど…


そういえば…最近仕事忙しい?


なんだか前よりやつれてるように見える…大丈夫?


…先輩、なんでいきなりそんなこと言うの?


わたし、先輩のこと心配してるだけなのに、随分な物言い…ちょっと酷いよ?


え……わたしが?先輩以外の男と?


……そう。先輩、わたしが浮気してるか疑ってるんだ。わかった。


そこ、ベッドに座って。座らないと刺す。


(押し倒す)


大人しくして…このままで聴いて。


まずは先輩の誤解を解く。わたし、浮気相手どころか男友達もいない。


わたしが男と一緒にいるのを見たって言ってたけど…それ、わたしの弟。


わたし、先輩以外で男と出かけるって言ったら、弟だけだから。


ホント。はい、これ。弟の写真。わたしに似てるでしょ?


うん、このあいだわたしと出かけてた男の子が弟。納得した?


いい。謝らなくて。わたしも弟いること言ってなかったから。


仕事も忙しくて、余計にイラついてたんでしょ?だからごめん。


悪いのはわたしかもしれないけど…疑われたのは悲しい。すごく、悲しい。


悲しいし…それにちょっと怒ってる。


うん。わたしを信じてくれない先輩に対して怒ってる。


完全に信じてくれるまで何度でも言ってあげる。わたしは先輩が好き。


先輩だけがわたしにとって大切な人。


地味でなんの取り柄もないわたしを恋人に選んでくれた。


そんな先輩をわたしも好きになった。


だから…もう一度わたしを信じてよ、先輩…


先輩に捨てられたらわたし、これからどうしていいか分かんないよ…


…ごめん。重いよね。やっぱりわたしなんかが先輩の恋人になるべきじゃなかっt…


(抱きしめられる)


せん、ぱい…?なんで抱きしめて…?


う…もういいから…それ以上謝らなくて…


先輩が悪いんじゃない…全部わたしが…


あ……ホント?


もう一度信じてくれる?わたしのこと…


うん…うん、うん…!


あり、がとう…!わたしも先輩が好き…!


うん…わたしも。先輩のこと、愛してる…!


ねぇ…仲直りのキス、しよ?いいでしょ……ッ!


(彼氏に舌をねじ込まれる)


先輩…いきなり攻め過ぎだよ…ビックリするじゃん…


ううん…嬉しくないわけない。


先輩に求めてもらえて…わたし、先輩の彼女でいていいんだって思えたから…


うん…これからも先輩の彼女でいる。約束…だよ?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
無口な後輩彼女の浮気を疑ったら、重いカウンターをくらった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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