- ファンタジー
- 純愛
- 吸血鬼
- ヴァンパイア
- 戦闘
- バトル
- のじゃ系
- プロポーズ
- 甘々
- 純情
公開日2023年08月16日 21:55
更新日2023年08月16日 21:55
文字数
1206文字(約 4分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
吸血姫
視聴者役柄
半神半人
場所
某所
あらすじ
半神半人の英雄と名高い男は突如、吸血姫に襲われる。彼女は魔王の血を引いているだけあって強く、そしてとても美しかった。そんな彼女に男は一目惚れしてしまって…?
本編
ふーむ…うわさに聞いていた通り、美丈夫だな。あの男は…
魔力もずいぶん潤沢にあるようだし…これは思いっきり可愛がってやれるな。ふふっ♪
(男に近づく)
おい、そこの人間…いや、違うな。半神半人(はんしんはんじん)の英雄だったか?
妾(わらわ)か?妾はヴァンパイア。現魔王の娘である。こうべを垂れてもよいのじゃぞ?
ほぅ…大した度胸じゃな。妾に勝負を挑むと申すか?
よかろう。妾が勝ったら、お主の血をもらうぞ?覚悟せよ。
(戦闘開始、女のほうが押され気味になる)
ぐっ…!存外やるな…!だがっ!
(巨大な魔力砲をぶっ放す)
ははは!どうやら魔力の総質量は妾のほうが上だったようじゃな!
…何っ⁉ 貴様っ…!
(男の反撃を許し、敗北)
かはっ…!まさか妾が人間に後れを取るとは…不覚じゃった。
…?どうした?自身の血を狙った狼藉者を処罰せんのか?
なっ…⁉ お、お主は何を言っておるのじゃ⁉ 妾は敵じゃぞ⁉
ぐっ、ぬぅぅ…!そ、それ以上はやめるのじゃ!妾の身が持たん!
な、なんなんじゃ貴様は…いきなり襲い掛かってきた女を美しいなどと…
だ、だからやめろと言っておろうが!妾をこれ以上辱めるな!馬鹿者が!
…な、なんじゃ?改まって…金なら今は持ち合わせておらんぞ?
(男が服を脱ぎだす)
はっ?ちょ、なにをしておるのじゃ!ストリップショーか⁉ 何もこんなところで脱がんでも…!
ぬぅ…!わ、妾には刺激が強すぎるのじゃ…!なんなんじゃ、その引き締まった肉体は…!
だ、だって…妾の周りは基本女ばかりじゃし…男の裸体など見たこともない…
か、からかうな!妾は大真面目じゃぞ!
むぅ…適当に丸め込みおって…妾をたばかっておるとしか思えん…
(抱き寄せられる)
わっ…!い、いきなり何をするのじゃ…⁉ この無礼者…!
え…きゅ、吸血?よいのか?妾はお主に負けたんじゃぞ?
勝者特権、か…ならば致し方あるまい。お主の言うことに素直に従うとしよう…ンッ…
(吸血)
美味い…これが神と人の血を両方引く者の味か…
うむ…気に入ったぞ。もっと飲ませるのじゃ…ンッ…
(引き続き吸血)
のぅ…なぜお主は妾に血を飲ませてくれるのじゃ?
ひ、一目惚れとはな…変わっておるのぅ、お主…
ふふ…しかし、悪い気はせん。なぜじゃろうな…
最初は妾専用の血液タンクにでもしてやろうと思っておったのに…まこと、不思議な男じゃ。
そういえばお主は、人間や神々の間では英雄と呼ばれておるそうじゃな?
その、なんじゃ…せっかくじゃし、妾だけの英雄になってみんか…?
……か、固まってないで何か答えよ!妾がいたたまれんではないか!
…!そ、そうか…!妾と番いになってくれるか!
では、これから妾と城に戻るとしよう!戻って早く挙式の準備をするのじゃ!
いや、挙式の前に、城の者全員にお主のことを認めさせてやらねばならんな。
当然じゃ。妾を花嫁にするからには、幾多もの困難を乗り越えてもらわねばならん。
…妾だけの英雄になってくれるのであろう?ならば、これからが本番ではないのか?
うむ、よく言った。流石は英雄、妾の婿殿じゃ。
さぁ、そうと決まれば、魔王城へと案内しよう。しっかりついてくるのじゃぞ?
魔力もずいぶん潤沢にあるようだし…これは思いっきり可愛がってやれるな。ふふっ♪
(男に近づく)
おい、そこの人間…いや、違うな。半神半人(はんしんはんじん)の英雄だったか?
妾(わらわ)か?妾はヴァンパイア。現魔王の娘である。こうべを垂れてもよいのじゃぞ?
ほぅ…大した度胸じゃな。妾に勝負を挑むと申すか?
よかろう。妾が勝ったら、お主の血をもらうぞ?覚悟せよ。
(戦闘開始、女のほうが押され気味になる)
ぐっ…!存外やるな…!だがっ!
(巨大な魔力砲をぶっ放す)
ははは!どうやら魔力の総質量は妾のほうが上だったようじゃな!
…何っ⁉ 貴様っ…!
(男の反撃を許し、敗北)
かはっ…!まさか妾が人間に後れを取るとは…不覚じゃった。
…?どうした?自身の血を狙った狼藉者を処罰せんのか?
なっ…⁉ お、お主は何を言っておるのじゃ⁉ 妾は敵じゃぞ⁉
ぐっ、ぬぅぅ…!そ、それ以上はやめるのじゃ!妾の身が持たん!
な、なんなんじゃ貴様は…いきなり襲い掛かってきた女を美しいなどと…
だ、だからやめろと言っておろうが!妾をこれ以上辱めるな!馬鹿者が!
…な、なんじゃ?改まって…金なら今は持ち合わせておらんぞ?
(男が服を脱ぎだす)
はっ?ちょ、なにをしておるのじゃ!ストリップショーか⁉ 何もこんなところで脱がんでも…!
ぬぅ…!わ、妾には刺激が強すぎるのじゃ…!なんなんじゃ、その引き締まった肉体は…!
だ、だって…妾の周りは基本女ばかりじゃし…男の裸体など見たこともない…
か、からかうな!妾は大真面目じゃぞ!
むぅ…適当に丸め込みおって…妾をたばかっておるとしか思えん…
(抱き寄せられる)
わっ…!い、いきなり何をするのじゃ…⁉ この無礼者…!
え…きゅ、吸血?よいのか?妾はお主に負けたんじゃぞ?
勝者特権、か…ならば致し方あるまい。お主の言うことに素直に従うとしよう…ンッ…
(吸血)
美味い…これが神と人の血を両方引く者の味か…
うむ…気に入ったぞ。もっと飲ませるのじゃ…ンッ…
(引き続き吸血)
のぅ…なぜお主は妾に血を飲ませてくれるのじゃ?
ひ、一目惚れとはな…変わっておるのぅ、お主…
ふふ…しかし、悪い気はせん。なぜじゃろうな…
最初は妾専用の血液タンクにでもしてやろうと思っておったのに…まこと、不思議な男じゃ。
そういえばお主は、人間や神々の間では英雄と呼ばれておるそうじゃな?
その、なんじゃ…せっかくじゃし、妾だけの英雄になってみんか…?
……か、固まってないで何か答えよ!妾がいたたまれんではないか!
…!そ、そうか…!妾と番いになってくれるか!
では、これから妾と城に戻るとしよう!戻って早く挙式の準備をするのじゃ!
いや、挙式の前に、城の者全員にお主のことを認めさせてやらねばならんな。
当然じゃ。妾を花嫁にするからには、幾多もの困難を乗り越えてもらわねばならん。
…妾だけの英雄になってくれるのであろう?ならば、これからが本番ではないのか?
うむ、よく言った。流石は英雄、妾の婿殿じゃ。
さぁ、そうと決まれば、魔王城へと案内しよう。しっかりついてくるのじゃぞ?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)