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公開日2024年07月05日 08:42
更新日2024年07月05日 08:42
文字数
2134文字(約 7分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
妖狐
視聴者役柄
人間の男
場所
狐の社
あらすじ
二匹の狐に耳かきされながら、求婚されるお話。恐ろしくも、どこか甘い彼女たちの声色に、貴方はなす術もなく追い詰められて…?
本編
A.白狐
B.黒狐
A.あら、お兄さん…お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
B.よぉ、珍しいじゃねぇか。都会からこんな片田舎にまで来るなんてよ。そんなにアタシらの顔が見たかったか?ん?
A.こら、クロコちゃん。あんまりガンを飛ばさないの。クロコちゃんの顔はただでさえイカついんだから…
B.おい、そのクロコちゃんって呼び方やめろ。ぶっ飛ばされてえか?……とにかく、せっかく来たんなら、社(やしろ)ん中、案内してやるよ。ついてきな。
(二人に連れられて社の中へ)
A.どうぞ、粗茶と茶菓子にございます。お口に合えばよろしいのですけれど…
B.お?そっちもお土産買ってきてくれたのか。ありがたくいただくぜ。
A.クロコちゃんったら、もぅ…すぐそういうのにがっつくんだから。……あ、ところで、お兄さんは最近いい人は見つかりましたか?もし、見つかっていないのであれば、わたしたちを…
B.お、そうだな。せっかくだし、アタシらの婿になってけよ。仲間の狐たち呼んで、パーっと盛大な式挙げようぜ。なっ?
A.ふふっ、大丈夫ですよ。わたしたちはお兄さんのことを愛していますから。この社を建て直してくれたのも、お兄さんですし…わたしたちは喜んで貴方に身をお捧げします。
B.まぁまぁ。んなかてぇこと言わずにさ…ほれっ、茶菓子食い終わったんなら、耳かきでもしてやるよ。見た感じ、耳垢溜まってるみてえだしな。
A.そうですね…せっかくですし、いかがでしょう?耳かき…いっぱい、癒して差し上げますよ?
B.へへっ、決まりだな。んじゃ、あらかじめこの懐に隠し持ってた竹製耳かき棒を耳ん中に突っ込んで、と…
A.くれぐれもじっとしていてくださいね〜…動いたら、ブスっていっちゃうかもしれませんから。
(両側から耳かき)
B.どーよ?将来の嫁からの耳かきは…婿になったら、定期的に耳かきをしてやれるぜ?嬉しくねえか?
A.耳かきだけでなく、他にもたくさんの癒しを提供する予定ですので…喜んでお婿さんになってくれてよろしいんですよ?
B.どーせ今は独り身なんだろ?もう一生ここに住んじまえよ…アタシらがずっとそばにいるし、寂しい思いもしなくて済むぞ?な?
A.無論、ムラムラした時はわたしたち同時に、あるいは片方が順番にお相手致しますので、そちらの方も心配無用です。それに、わたしたちも発情期の時は、お兄さんがいると助かりますし…ね?
B.バーカ…発情期、舐めんなよ?あれ、身体が疼きまくって、マジで大変なんだからなー?そーいう意味でも必要なんだよ、アンタのことは…
A.ふふ…少し重たいですか?けどそれも当然のこと…「君たちみたいな美人な狐と出会えて光栄」なんでしょう?
B.忘れたとは言わせねえぞ…「綺麗だ」「可愛い」「結婚したい」……全部アンタが言ったことなんだからな?まさか軽い気持ちで言ったとか、そんなわけねえよな?
A.うふふ…どのような気持ちで言ったのであれ、あれがわたしたちに対する求婚であることに変わりありません。実際にわたしたちの棲家である社を建て直してくれたという恩もありますし…やはり、結婚するしかありませんね♡ わたしたち♡
B.男なら腹括れよな〜…アタシらみてえな器量よしの女、都会にはそうそういねえだろ?だから、とっととアンタのこと娶らせろ…な?
A.こうして両側から耳をカリカリされてぇ…幸せいっぱいな気分ではありませんか?ほら、お顔もこんなにとろけて…うふふ、可愛い♡
B.おいおい…これがただの耳かきだと思ったか?ちゃんと、耳かき棒の先端にアタシらの妖力をこびりつけてあっからよ…耳から全身に回ってく感覚はどうだ?最高に気持ちいいだろ?
A.ついでにぃ…先ほどのお茶にもそういうお薬を仕込んでおきましたので♪ お兄さんの理性がとろけ切るのも時間の問題ですね♡
B.もう逃げられねえからな…?アタシらと添い遂げるまで、ここから出す気ねえから、そのつもりで、な?
(しばらく無言で耳かき)
A.さぁ、そろそろ梵天に移行しましょうか…わたしたちの毛で作った、ふわふわの梵天ですよ〜。どうか、存分に味わってください♪
(梵天)
B.いいねぇ…アンタのそーいう顔、結構好きかも♡ とろけ切ったオスの顔ってのは、なんかそそるなぁ…♡
A.同感です…♡ きっと、今のような顔を晒すのは、わたしたちだけに決まっています…凡庸なヒトメスが、しっかり者のお兄さんの理性を溶かすなんてできっこありませんから。
B.だな…♡ おい聞いたか?アンタにこんな気持ちいい思いさせてやれるの、アタシらだけだからな?それを今すぐ頭ん中に叩き込んどけよなー…
A.このふわふわがクセになってしまうでしょう?大丈夫、これから全身を使って、このふわふわをじっくりたっぷり体感させてあげますからね〜…♡
B.そういうこった…♡ 狐特有のもふもふをこれから一生堪能できるんだからよ…♡ 大人しく、アタシらの婿になれっ♡ おら、いくぞ♡ 耳かきの最後はお耳フー、だからな♡
(梵天を止め、両側から耳吹き)
A.わたしたちの耳かき、存分に堪能していただけたようで何よりです♡ ですが、これで終わりではありません…今度はアッチ方面の意味で、気持ち良くなってもらいますね♡
B.逃がさねえっつったろ?アンタはもう、アタシらの妖力にどっぷり浸かってんだからよ…これでずっと一緒、だな♡
A.今夜は寝かせませんよ?わたしたちだけの、旦那様♡
B.今夜は寝かせねえぞ?アタシたちだけの、旦那くん♡
B.黒狐
A.あら、お兄さん…お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
B.よぉ、珍しいじゃねぇか。都会からこんな片田舎にまで来るなんてよ。そんなにアタシらの顔が見たかったか?ん?
A.こら、クロコちゃん。あんまりガンを飛ばさないの。クロコちゃんの顔はただでさえイカついんだから…
B.おい、そのクロコちゃんって呼び方やめろ。ぶっ飛ばされてえか?……とにかく、せっかく来たんなら、社(やしろ)ん中、案内してやるよ。ついてきな。
(二人に連れられて社の中へ)
A.どうぞ、粗茶と茶菓子にございます。お口に合えばよろしいのですけれど…
B.お?そっちもお土産買ってきてくれたのか。ありがたくいただくぜ。
A.クロコちゃんったら、もぅ…すぐそういうのにがっつくんだから。……あ、ところで、お兄さんは最近いい人は見つかりましたか?もし、見つかっていないのであれば、わたしたちを…
B.お、そうだな。せっかくだし、アタシらの婿になってけよ。仲間の狐たち呼んで、パーっと盛大な式挙げようぜ。なっ?
A.ふふっ、大丈夫ですよ。わたしたちはお兄さんのことを愛していますから。この社を建て直してくれたのも、お兄さんですし…わたしたちは喜んで貴方に身をお捧げします。
B.まぁまぁ。んなかてぇこと言わずにさ…ほれっ、茶菓子食い終わったんなら、耳かきでもしてやるよ。見た感じ、耳垢溜まってるみてえだしな。
A.そうですね…せっかくですし、いかがでしょう?耳かき…いっぱい、癒して差し上げますよ?
B.へへっ、決まりだな。んじゃ、あらかじめこの懐に隠し持ってた竹製耳かき棒を耳ん中に突っ込んで、と…
A.くれぐれもじっとしていてくださいね〜…動いたら、ブスっていっちゃうかもしれませんから。
(両側から耳かき)
B.どーよ?将来の嫁からの耳かきは…婿になったら、定期的に耳かきをしてやれるぜ?嬉しくねえか?
A.耳かきだけでなく、他にもたくさんの癒しを提供する予定ですので…喜んでお婿さんになってくれてよろしいんですよ?
B.どーせ今は独り身なんだろ?もう一生ここに住んじまえよ…アタシらがずっとそばにいるし、寂しい思いもしなくて済むぞ?な?
A.無論、ムラムラした時はわたしたち同時に、あるいは片方が順番にお相手致しますので、そちらの方も心配無用です。それに、わたしたちも発情期の時は、お兄さんがいると助かりますし…ね?
B.バーカ…発情期、舐めんなよ?あれ、身体が疼きまくって、マジで大変なんだからなー?そーいう意味でも必要なんだよ、アンタのことは…
A.ふふ…少し重たいですか?けどそれも当然のこと…「君たちみたいな美人な狐と出会えて光栄」なんでしょう?
B.忘れたとは言わせねえぞ…「綺麗だ」「可愛い」「結婚したい」……全部アンタが言ったことなんだからな?まさか軽い気持ちで言ったとか、そんなわけねえよな?
A.うふふ…どのような気持ちで言ったのであれ、あれがわたしたちに対する求婚であることに変わりありません。実際にわたしたちの棲家である社を建て直してくれたという恩もありますし…やはり、結婚するしかありませんね♡ わたしたち♡
B.男なら腹括れよな〜…アタシらみてえな器量よしの女、都会にはそうそういねえだろ?だから、とっととアンタのこと娶らせろ…な?
A.こうして両側から耳をカリカリされてぇ…幸せいっぱいな気分ではありませんか?ほら、お顔もこんなにとろけて…うふふ、可愛い♡
B.おいおい…これがただの耳かきだと思ったか?ちゃんと、耳かき棒の先端にアタシらの妖力をこびりつけてあっからよ…耳から全身に回ってく感覚はどうだ?最高に気持ちいいだろ?
A.ついでにぃ…先ほどのお茶にもそういうお薬を仕込んでおきましたので♪ お兄さんの理性がとろけ切るのも時間の問題ですね♡
B.もう逃げられねえからな…?アタシらと添い遂げるまで、ここから出す気ねえから、そのつもりで、な?
(しばらく無言で耳かき)
A.さぁ、そろそろ梵天に移行しましょうか…わたしたちの毛で作った、ふわふわの梵天ですよ〜。どうか、存分に味わってください♪
(梵天)
B.いいねぇ…アンタのそーいう顔、結構好きかも♡ とろけ切ったオスの顔ってのは、なんかそそるなぁ…♡
A.同感です…♡ きっと、今のような顔を晒すのは、わたしたちだけに決まっています…凡庸なヒトメスが、しっかり者のお兄さんの理性を溶かすなんてできっこありませんから。
B.だな…♡ おい聞いたか?アンタにこんな気持ちいい思いさせてやれるの、アタシらだけだからな?それを今すぐ頭ん中に叩き込んどけよなー…
A.このふわふわがクセになってしまうでしょう?大丈夫、これから全身を使って、このふわふわをじっくりたっぷり体感させてあげますからね〜…♡
B.そういうこった…♡ 狐特有のもふもふをこれから一生堪能できるんだからよ…♡ 大人しく、アタシらの婿になれっ♡ おら、いくぞ♡ 耳かきの最後はお耳フー、だからな♡
(梵天を止め、両側から耳吹き)
A.わたしたちの耳かき、存分に堪能していただけたようで何よりです♡ ですが、これで終わりではありません…今度はアッチ方面の意味で、気持ち良くなってもらいますね♡
B.逃がさねえっつったろ?アンタはもう、アタシらの妖力にどっぷり浸かってんだからよ…これでずっと一緒、だな♡
A.今夜は寝かせませんよ?わたしたちだけの、旦那様♡
B.今夜は寝かせねえぞ?アタシたちだけの、旦那くん♡
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