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合い鍵もらったばかりの、寂しがりや彼女
written by チョンマー
  • ラブラブ
  • 甘々
  • 同棲
  • 恋人同士
  • 寂しがりや
公開日2024年08月03日 22:30 更新日2024年08月03日 22:30
文字数
1233文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
視聴者の家
あらすじ
僕には、寂しがり屋の彼女がいる。

今日、仕事から家に帰ると、彼女が家で待っていた。
どうやら、最近渡した合鍵を使ってお邪魔していたみたいだ。
「おかえり」と言ってくれる彼女が、どこか愛おしくて……。
本編
(ドアの開く音)
あっ、おかえりー。
じゃなかった。お邪魔してます。

ごめんね。つい、条件反射でおかえりーって言っちゃった。ここ、君の家なのにね。


うん、この間もらった合い鍵使って、早速お邪魔しました。なんか、急に会いたくなって。

やっぱり、さすがに連絡は入れた方がよかったよね……君の家にお邪魔していいかって。

いいの? 勝手に家の中に上がり込んじゃって?
それでもいいから、合い鍵を渡したんだ……そっか、言われてみればそうだね。

君の家、落ち着くんだ。自分の家で一人いるよりもずっと。
一人なのは変わらないのに。不思議だよね。

多分、ここも私にとってくつろげる場所で、安心できる場所なんだと思う。
私の、彼氏が暮らしている部屋だから。


今日さ、ふっと、一人でいるのが寂しくなって。君に会いたくなって。
そこで、気づいたんだ。合い鍵があると、いま、君が家にいるか確認しなくてもよくなったんだなって。
いつでも、君を感じられる場所に来ることができるんだなって。そう思ったら、居ても立ってもいられなくなって。


今日みたいに、君に会えなくて寂しい時には、少しでも気を紛らわせるためにも、君の家に、お邪魔してもいいですか?
えへへ、ありがと。


ほんと寂しがり屋だなって? うっ、それは否定できないです。
私、しょっちゅう君の家にお邪魔したがるし、声を聞きたいってテレビ通話したがるもんね。自覚は、あります。


私ね、時々君のことを感じてたいって衝動に駆られることがあるんだ。
傍にいたい。声を聞きたい。抱きしめてもらいたいって。

でも、私も君も仕事があるから、ずっと傍には居られないし、電話だって、お互いの時間が合う時じゃないと、ダメじゃない。

これまではね、ラインでのやり取りを見たり、デートの時の写真を見て、君との思い出を思い返すことで、気を紛らわせていたんだけど。
この家にいたら、そんな必要、全くなくて。

この家、君との思い出がいっぱいだから。どこにいても、君と過ごした日々が頭の中に浮かんできて。この家にいるだけで、安心してる自分がいたの。ここも、私の居場所になってるんだなって。
だから、かもしれない。君が帰ってきて、ついおかえり。なんて返事をしちゃったのも。


うん? どうしたの?
君も、私におかえりって言われて嬉しかったの? なんで?


寂しさと一緒に、仕事の疲れが吹き飛んだ……何それ、私、何もしてないのに。でも、そう言ってくれて嬉しい。ありがと。

ねっ、抱きしめてもらってもいい?
うん。もっと強く。ぎゅって、して。


さっき、あんなこと言ったけど、本物の君に抱きしめてもらうのが、やっぱり1番だね。君の体温、温かい。それに、君の匂いも。私が1番安心する匂い。

大好きだよ。
嬉しい。もっと言って。今は、君の腕の中で、君の声を聞いてたいの。

お願い事? 何?


これからは、君が帰ってきた時は、ただいまって言って欲しい?

うん。これから先、何度でもただいまって言ってあげる。
私が君の家で、君の帰りを待ってる時は、いつでも。


えへへ。私も。愛してるよ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
合い鍵もらったばかりの、寂しがりや彼女
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
チョンマー
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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