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- 政略結婚
公開日2026年03月22日 20:18
更新日2026年03月22日 20:18
文字数
1440文字(約 4分48秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
王女
視聴者役柄
王子
場所
王女の部屋
あらすじ
政略結婚のため、我が国に迎え入れることになった、他国の王女。
大人が勝手に決めた結婚だ。きっとそこに、愛なんてものはない。
だから、僕が彼女に好かれなくても、仕方ない。
そう思っていたのに……どうやら、彼女は違うみたいで。
大人が勝手に決めた結婚だ。きっとそこに、愛なんてものはない。
だから、僕が彼女に好かれなくても、仕方ない。
そう思っていたのに……どうやら、彼女は違うみたいで。
本編
こんばんは。
今宵もお越しいただいてありがとうございます、王子様。
ふふっ、相も変わらず冷たい反応ですね。
そろそろ、心を開いてはいただけませんか?
わたくしはあなたのこと、心からお慕いしておりますのに。
そうですね。
たしかにわたくしたちは政略結婚させられました。
わたくしの国で取れる貴重な鉱物、それを貴国に献上する代わりに、王国の庇護下に入る。材料はあってもそれを加工するための技術力がなく、軍事力に乏しいわたくしの小さな国にとっては願ってもない取引でした。
そのためのカードとして、利用されたのがわたくし。
でも、そんなことはどうでもよいのです。
わたくしのこの気持ちに、嘘偽りはありません。
愛しています。王子様。
ねえ、はやくこちらにいらして。
いつまでも立ちっぱなしというわけにもいかないでしょう?
今日もお疲れさまでございました。
今日も王子としてのたくさんの責務があったのでしょう?
わたくし、すこしでもあなたを癒して差し上げたいです。
何をしてあげたら、あなたはよろこんでくださるのかしら?
遠慮なくおっしゃって?
……そんな強く拒絶しなくてもよろしいじゃないですか。
そんなに、わたくしのこと、嫌いですか?
そうではないのですね。安心しました。
なら……どうして?
あら、ふふっ。
頬、赤くなっておりますよ?
もしかして、甘えるのが恥ずかしいのでしょうか?
一瞬、肩を震わせましたね?
ダメですよ王子様。嘘は隠せるようにならないと。会談などの場で嘘がバレバレでは、敵国に隙を突かれてしまいますよ。
でも、そんなかわいらしい理由だっただなんて。
それでしたら、王子様、失礼しますね。
わたくしのお膝、いかがでしょうか?
少しは心安らいでくださるとよろしいのですが。
無理はしておりませんよ?
言っているではないですか。私はあなたのことが好きで、こうしているのです。
分かっています。私も一国の姫です。
相手国に嫁ぐことが何を意味するのか、それぐらい。
お世継ぎを産むこと。それが私の務め。
でも、あなたなら構わないと思っています。
はっきり、申し上げましょうか?
あなたとの子を産みたい。そう言っているのです。
わたくしが相手国に嫁ぐことが決まった時、やっぱり不安でした。
どんな相手なのだろう。恐ろしい方だったらどうしようって。
初めて会った王子様は確かにそっけない態度ではありましたが、それは、あなたの優しさによるものだと気づいたのです。
初めて、あなたと夜を過ごした時のこと。
家族と離れ一人寂しくて、これからの日々が不安で。この部屋で涙を流していたわたくしの傍にいてくれました。
あなたの優しさが、何も言わずとも伝わってきました。
その後も、度々こうして私の部屋を訪れては、ただ傍にいてくれる。
あなただって、皆から求められているものが何なのか分かっているはずなのに。
わたくしを気遣って、何もせずにこうしてくださってくれていることが、たまらなく嬉しくて、いつも胸が温かいのです。
わたくしの心配は、もう必要ありません。
ですから、あとは、あなたの気持ちだけ。
もし、あなたが。わたくしのことを受け入れてくださるのなら……。
今宵は、このまま……私の傍にいてください。
あなたと、ともに夜を過ごしたいのです。
ふふっ、こうしてあなたの顔を見つめながら、一緒に眠れるだなんて。まるで夢のよう。
大丈夫です。今日はお疲れのようですし。わたくしたちのお務めは、別の機会にいたしましょう。
わたくしはいつでも、受け入れる準備はできておりますから。
ええ。おやすみなさい。
わたくしの、王子様。
今宵もお越しいただいてありがとうございます、王子様。
ふふっ、相も変わらず冷たい反応ですね。
そろそろ、心を開いてはいただけませんか?
わたくしはあなたのこと、心からお慕いしておりますのに。
そうですね。
たしかにわたくしたちは政略結婚させられました。
わたくしの国で取れる貴重な鉱物、それを貴国に献上する代わりに、王国の庇護下に入る。材料はあってもそれを加工するための技術力がなく、軍事力に乏しいわたくしの小さな国にとっては願ってもない取引でした。
そのためのカードとして、利用されたのがわたくし。
でも、そんなことはどうでもよいのです。
わたくしのこの気持ちに、嘘偽りはありません。
愛しています。王子様。
ねえ、はやくこちらにいらして。
いつまでも立ちっぱなしというわけにもいかないでしょう?
今日もお疲れさまでございました。
今日も王子としてのたくさんの責務があったのでしょう?
わたくし、すこしでもあなたを癒して差し上げたいです。
何をしてあげたら、あなたはよろこんでくださるのかしら?
遠慮なくおっしゃって?
……そんな強く拒絶しなくてもよろしいじゃないですか。
そんなに、わたくしのこと、嫌いですか?
そうではないのですね。安心しました。
なら……どうして?
あら、ふふっ。
頬、赤くなっておりますよ?
もしかして、甘えるのが恥ずかしいのでしょうか?
一瞬、肩を震わせましたね?
ダメですよ王子様。嘘は隠せるようにならないと。会談などの場で嘘がバレバレでは、敵国に隙を突かれてしまいますよ。
でも、そんなかわいらしい理由だっただなんて。
それでしたら、王子様、失礼しますね。
わたくしのお膝、いかがでしょうか?
少しは心安らいでくださるとよろしいのですが。
無理はしておりませんよ?
言っているではないですか。私はあなたのことが好きで、こうしているのです。
分かっています。私も一国の姫です。
相手国に嫁ぐことが何を意味するのか、それぐらい。
お世継ぎを産むこと。それが私の務め。
でも、あなたなら構わないと思っています。
はっきり、申し上げましょうか?
あなたとの子を産みたい。そう言っているのです。
わたくしが相手国に嫁ぐことが決まった時、やっぱり不安でした。
どんな相手なのだろう。恐ろしい方だったらどうしようって。
初めて会った王子様は確かにそっけない態度ではありましたが、それは、あなたの優しさによるものだと気づいたのです。
初めて、あなたと夜を過ごした時のこと。
家族と離れ一人寂しくて、これからの日々が不安で。この部屋で涙を流していたわたくしの傍にいてくれました。
あなたの優しさが、何も言わずとも伝わってきました。
その後も、度々こうして私の部屋を訪れては、ただ傍にいてくれる。
あなただって、皆から求められているものが何なのか分かっているはずなのに。
わたくしを気遣って、何もせずにこうしてくださってくれていることが、たまらなく嬉しくて、いつも胸が温かいのです。
わたくしの心配は、もう必要ありません。
ですから、あとは、あなたの気持ちだけ。
もし、あなたが。わたくしのことを受け入れてくださるのなら……。
今宵は、このまま……私の傍にいてください。
あなたと、ともに夜を過ごしたいのです。
ふふっ、こうしてあなたの顔を見つめながら、一緒に眠れるだなんて。まるで夢のよう。
大丈夫です。今日はお疲れのようですし。わたくしたちのお務めは、別の機会にいたしましょう。
わたくしはいつでも、受け入れる準備はできておりますから。
ええ。おやすみなさい。
わたくしの、王子様。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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