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ねこと戯れる彼女
written by のみやま
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • 年上
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月20日 21:22
文字数
1034文字(約 3分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
同棲している彼女の元へ帰ると、
飼っているねこに彼女はデレデレで…
本編
にゃー。かわいいねこちゃんでちゅね~。
よ~しよしよしっ。
おなかすいたのー?
もうちょっとしたらご主人が帰ってくるからね~。
にゃー。ん~っ、かわいいっ。

…はっ!?
い、いつからいたの!?
ていうか、…み、見た…?
見たよね? 見たんだよね?

~~~~~~~~~っ。
もう、何で黙って帰ってきちゃうのっ。
えっ? 「ちゃんとただいまって言ってた」?
私が気づかなかっただけ?
…それじゃあ、私が余計恥ずかしいだけじゃんっ。

こほんっ。と、とりあえずご飯準備するね?
外で食べてきた? あ、そっか、そう言ってたよね。
うん、それじゃ着替えてきて。

着替え終わった? おかえり~。
これ? そうそう、今日の帰りにコンビニで見つけたお菓子なんだけど、
新商品で新しい味なんだって。
うん、キミと一緒に食べたいなーって。
あ、ジュースもちゃんと買ってあるよ。

んんっ、これおいしい~。
キミも? じゃあ買ってよかったね。えへへ。

ん? ねこ?
…せっかく流れたと思ったのに、それ掘り返すんだ?
そりゃ、君にはあんな姿見せたことなかったけど…。
「ねこを『甘やかしてる』って感じだった」?
んー? もしかしてねこに嫉妬~?

え? 普段私がキミに甘えてばかりだから?
それはだって、キミ、いちゃいちゃするときって、あんまり私に甘えてくれないじゃん?
キミって年下なのにしっかりしてるから、なんか流れで私のほうから甘えちゃってさ。

えっ、今日はキミから甘えてくれるの?
もちろん、私はいいけど…。
なんかちょっと、キミを甘やかすって普段しないから緊張するね。

じゃあまず、…ぎゅーから…する?
うん、いいよ。 おいで?
ぎゅーーー。
あれ、いつもよりドキドキしてる?
心臓の鼓動、早いよ? ふふっ。

じゃあ、もうちょっと強くぎゅー。
あらら、もっと鼓動早くなった。

今日もお仕事、よく頑張ったね~。よしよし。
んー? ちょっと仕事でヤなことあったの? …そっかそっか。
何か嫌なこと言われたとか?

「自分がうまく立ちまわれなかっただけ」?
…そっかぁ。 そんなときもあるよね。
自分を責めることはないよ。 いっぱい頑張っても、報われないときだってあるもん。
次はきっと、うまくいくよ。

あれ、ちょっと泣いてる…?
ふふっ、キミが泣くのなんて初めて見た。

辛くても、吐き出せなかったのかな?
そかそか、お姉さんに全部吐き出していいんだよ?
よしよし、よく頑張ったね…。

落ち着いた? そかそか、よかったよ。
ん? 「もっと甘えていいか」って?
うん、いいよ。もっと甘えて?
キミの気が済むまで、ずーっと甘やかしてあげる。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ねこと戯れる彼女
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
のみやま
ライター情報
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