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公開日2025年02月25日 01:30
更新日2025年02月24日 20:13
文字数
1464文字(約 4分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ずっと駅に1人でいる謎の女性
視聴者役柄
社畜
場所
ある駅のホーム
あらすじ
あなた(視聴者)は生きることに疲れを感じてきた社畜です。
そんなあなたには気になる人がいました。もう電車は始発まで来ないはずなのに、いつも同じベンチに座っている女性。いつもは疲れているので、気にせず帰っていました。
ですが今日はたまたま目が合ってしまったので、思わず声をかけると……
そんなあなたには気になる人がいました。もう電車は始発まで来ないはずなのに、いつも同じベンチに座っている女性。いつもは疲れているので、気にせず帰っていました。
ですが今日はたまたま目が合ってしまったので、思わず声をかけると……
本編
……え? 私、ですか?
いえ、別に嫌だったとかではなく……その、びっくりしてしまって。
まさか、見える人がいるなんて……
あぁ、気にしないで下さい。ただの独り言ですので。
ふふっ……
気付いていらっしゃったかどうかは分かりませんが、私、いつもあなたを見てたんですよ?
朝早くから夜遅くまで仕事をして。家に帰る前に、このベンチに座ってひと息ついて。
なにをするでもなく、ぼうっと流れていく電車を眺めていると、いつもあなたが疲れた顔して降りてくるんですから。
まぁ、この駅で降りる人も少ないですし、覚えちゃいますよね。
朝は、あんなに頑張るぞー! みたいな顔してるのに、夜になったらヘトヘトになってて……
何だか、自分を見ているみたいだったので、つい、目で追っちゃってました。
いえ、こちらこそ、引き止めてしまってすみません。
私は、もうしばらくここにいますのでお構いなく。
はい、それでは…………また。
(次の日は徹夜で仕事をして、始発で帰宅することになった)
……今日は遅かったですね。始発で帰ってくるなんて……体、壊しちゃいますよ?
……? 私、ですか? そう、ですね……あなたになら、話していいかもしれませんね。
実は私……会社に行ってないんです!
なんとなく分かってた、ですか……まあそうですよね。怪しいですもんね、私。
って、そんなことはどうでも良くてですね……顔色、良くないですよ?
働いて働いて働いて……いきなり糸が切れたように……なんて、馬鹿らしいですからね!
しっかり休んでくださいよ。
ほら、私と話してる暇があったら家に帰ってお布団に入ってぐっすり寝てください!
私はショートスリーパーなので、大丈夫ですよ。
それでは…………もう、会わないでくださいね。
(次の日も仕事が長引いて、終電で帰ることになった)
……私、言いましたよね? ちゃんと休めって。体壊しちゃいますよって。死にたいんですか?
関係ないでしょって……それはそうかもしれないですけど……
それに、もう疲れたって……それ、どういう意味ですか……?
もう、言い訳できなくなっちゃうじゃないですか……
私、ずっと1人だったんです。
もともと影が薄かったので、学校でも友達なんて誰もいなくて……
社会に出て、会社に入っても、何も変わりませんでした。
たまたま入った会社もブラックで、毎日毎日働いて……
他の誰よりも仕事をこなして……それでも、誰にも感謝されなくて。
そんな中、寝不足だったんでしょうね。足を滑らせて、気がついたらここにいました。
ああ、私、死んだんだなって思いました。やっと解放されたんだって。
……でも、現実はそう甘くありませんでした。私って、地縛霊というものらしいんです。
はい、私……このホームから、ほとんど動けないんですよ。
それに、もともと1人でしたけど、幽霊になっちゃったものですから、本当に誰にも気付かれなくなりまして。
ずっと、ずっとずっとずっと……寂しかったんです。そこに現れたのが、あなたです。
どんどんあの時の私の顔色に近づいていくあなたを見て、いけないと思いながらも、気付いて欲しいと思ってました。
だから、あなたが声をかけてきた時、本当に嬉しかったんです。
でも、それと同時に抱いてはいけない思いが湧き上がってしまったんです。
こんな時間が、ずっと続けば良いのにって……
でも、それがいけないことだって分かってました。
だから、もう見えて欲しくなくて健康を気遣ったりもしました。
……でも、もう良いんですよね? 我慢、しなくても良いんですよね?
大丈夫ですよ。あなたがいなくなったって、会社は回ります。
でも、私にはあなたしかいないんです。
どうして逃げるんです? 楽にしてください?
苦しくなんてしません。これからは……ずぅーっと一緒です♡
いえ、別に嫌だったとかではなく……その、びっくりしてしまって。
まさか、見える人がいるなんて……
あぁ、気にしないで下さい。ただの独り言ですので。
ふふっ……
気付いていらっしゃったかどうかは分かりませんが、私、いつもあなたを見てたんですよ?
朝早くから夜遅くまで仕事をして。家に帰る前に、このベンチに座ってひと息ついて。
なにをするでもなく、ぼうっと流れていく電車を眺めていると、いつもあなたが疲れた顔して降りてくるんですから。
まぁ、この駅で降りる人も少ないですし、覚えちゃいますよね。
朝は、あんなに頑張るぞー! みたいな顔してるのに、夜になったらヘトヘトになってて……
何だか、自分を見ているみたいだったので、つい、目で追っちゃってました。
いえ、こちらこそ、引き止めてしまってすみません。
私は、もうしばらくここにいますのでお構いなく。
はい、それでは…………また。
(次の日は徹夜で仕事をして、始発で帰宅することになった)
……今日は遅かったですね。始発で帰ってくるなんて……体、壊しちゃいますよ?
……? 私、ですか? そう、ですね……あなたになら、話していいかもしれませんね。
実は私……会社に行ってないんです!
なんとなく分かってた、ですか……まあそうですよね。怪しいですもんね、私。
って、そんなことはどうでも良くてですね……顔色、良くないですよ?
働いて働いて働いて……いきなり糸が切れたように……なんて、馬鹿らしいですからね!
しっかり休んでくださいよ。
ほら、私と話してる暇があったら家に帰ってお布団に入ってぐっすり寝てください!
私はショートスリーパーなので、大丈夫ですよ。
それでは…………もう、会わないでくださいね。
(次の日も仕事が長引いて、終電で帰ることになった)
……私、言いましたよね? ちゃんと休めって。体壊しちゃいますよって。死にたいんですか?
関係ないでしょって……それはそうかもしれないですけど……
それに、もう疲れたって……それ、どういう意味ですか……?
もう、言い訳できなくなっちゃうじゃないですか……
私、ずっと1人だったんです。
もともと影が薄かったので、学校でも友達なんて誰もいなくて……
社会に出て、会社に入っても、何も変わりませんでした。
たまたま入った会社もブラックで、毎日毎日働いて……
他の誰よりも仕事をこなして……それでも、誰にも感謝されなくて。
そんな中、寝不足だったんでしょうね。足を滑らせて、気がついたらここにいました。
ああ、私、死んだんだなって思いました。やっと解放されたんだって。
……でも、現実はそう甘くありませんでした。私って、地縛霊というものらしいんです。
はい、私……このホームから、ほとんど動けないんですよ。
それに、もともと1人でしたけど、幽霊になっちゃったものですから、本当に誰にも気付かれなくなりまして。
ずっと、ずっとずっとずっと……寂しかったんです。そこに現れたのが、あなたです。
どんどんあの時の私の顔色に近づいていくあなたを見て、いけないと思いながらも、気付いて欲しいと思ってました。
だから、あなたが声をかけてきた時、本当に嬉しかったんです。
でも、それと同時に抱いてはいけない思いが湧き上がってしまったんです。
こんな時間が、ずっと続けば良いのにって……
でも、それがいけないことだって分かってました。
だから、もう見えて欲しくなくて健康を気遣ったりもしました。
……でも、もう良いんですよね? 我慢、しなくても良いんですよね?
大丈夫ですよ。あなたがいなくなったって、会社は回ります。
でも、私にはあなたしかいないんです。
どうして逃げるんです? 楽にしてください?
苦しくなんてしません。これからは……ずぅーっと一緒です♡
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