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【イケメン女子/馴れ初め】婚活パーティーにいたウェイトレスに告白したら……
written by カイ原子
  • 純愛
  • 告白
  • シリアス
  • ウェイトレス
  • 天然
  • ボーイッシュ
  • 殺し屋
公開日2025年02月25日 03:00 更新日2025年02月24日 20:16
文字数
1791文字(約 5分59秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
箱入りの殺し屋
視聴者役柄
出会いを求めていたら一目惚れした男
場所
婚活パーティー→デートスポット
あらすじ
 周りに言われて、ある婚活パーティーに参加したあなた(視聴者)。
 特に意欲も湧かず会場内をぶらぶら歩いていると1人のウェイトレスに遺伝子レベルで一目惚れしてしまい告白。
 さっそく連絡先をゲットしデートを申し込むが……
本編
む……何だ……いえ、何でしょうか? ああ、グラスが空だ……ですね。それではこちらを……

何? そういう意味で呼び止めたわけではない……? では、一体何故……でしょうか?

[心の声ここから]まさか、任務でここに来ていることがバレたのか……?

クソッ、だから潜入任務には向かないとあれほど……[心の声ここまで]

は? ……付き合って下さい? 

……誰かと間違えているんじゃないか? 私はただのウェイトレスで……

間違っていない、一目惚れしてしまった、だと……?

[心の声]見たところ、嘘は言っていないようだな。ん?

……嘘は言っていない、ということは……[心の声ここまで]

本当に、私に惚れたということか……!?? へ、返事?

いや、私はお前のことをよく知らないから……

これから知っていけばいいと言われても……あぁ分かった、分かったよ……

ほら、これが私の連絡先だ。今は仕事中だから、後でな。

[心の声ここから]なぜ私は連絡先を渡してしまったんだ!?

潜入任務が計画通りにいくことはない、とは聞いていたが、ここまでとは……

しかし、あいつの真っ直ぐな目……あんな目、久々に見たな……[心の声ここまで]

いや、気を引き締めろ私。任務はまだ途中だ……。

(パーティーが終わって数日後に連絡をすると返事が来たので、ウキウキでデートの約束をして、デートの当日)

……久しぶりだな。似合ってる? そうか。

……ところで、聞いていいか? 「でーと」とは、一体どうすれば良いんだ?

いや、知識としてはあるが、やったことが無くてな。

ん? ああ、初デートだ。それがどうかしたか?

意外? ……どちらかと言うと、私は自分自身に驚いているよ。

こんな申し出を受けるなんて、思ってもみなかったからな。

デートのプランは考えてきたから任せてほしい? そうか、頼む。

(色々な場所を巡って、ディナーの後)

楽しかったか、と言われても……よく、分からなかった。すまない。

……ただ、お前が私のことを知らないなりに、一生懸命楽しませてくれようとしたことは、痛いほど伝わってきた……ありがとう。

[心の声ここから]本当に良いやつだな……だが、私はその想いに応えられない。

いや、応えてはいけないんだ。それなのに、私は……[心の声ここまで]

……次のデートの予定? お前も懲りないな。こんな面白味のない女のどこが良いのやら……

なんだ? 何やら騒がしいな……

(刃物を持った男が走ってくる)

ッ! 逃げろ! 走れ!

二手に別れればどちらかは助かる! 早く!

(その気迫に押されて逃げ出したが、彼女が心配で戻ってみると……)

誰の差し金かは知らんが、もう少し上手くやるんだな。

素人も巻き込みすぎだ。私を襲うにしても、あいつと別れて……そこにいるのは誰だ? 

……そうか、見られたか。ここまできて、何も話さず音信不通になるのはお前に失礼だな。

他言無用だが、全て話そう。

なんとなく分かったと思うが、私はウェイトレスなんかじゃない。端的に言えば……殺し屋だ。

お前と会った時も、潜入のために職を偽っていただけだ。

……私は職業柄嘘をついているかどうかはすぐに分かる。

だから、お前がいきなり告白してきた時は驚いた。

本当に私に惚れているというのが分かったからな。

それに、今日一日付き合ってみて分かった。お前は良いやつだ。

私みたいな血生臭い女には勿体無いぐらいにな。だから、私のことなんか忘れて……

……話聞いてたのか? 私は殺し屋だぞ?

それに、私と一緒にいれば、今回みたいな危険な目に遭うかもしれない。

……本当に、それでも良いのか?

即答だったな……判断が早すぎやしないか? 私はどうなのか、って、それは……

[心の声ここから]こいつが悪いやつでないのは分かっているし、私を一途に好いてくれているのも分かる。

ボスからも、そろそろ引退したらどうだと言われてはいるが……

こいつがいいやつだからこそ、巻き込みたくはない……[心の声ここまで]

ダメだ。それに、ボスがなんて言うか……

(電話がかかってくる)

少し待ってくれ……ボスから!? はい、もしもし、私だ……待て、今の話を聞いていたのか?

なら丁度良い、ボスからもこいつに……なんだ?

新しい任務……? おい、ちょっと待て、それは……!

(電話が切れる)

……ボスからの最後の指令だった。お前の想いに応えてやれ、とな。

そういうわけだ。不束者だが、よろしく頼む。

……覚悟は決めた。

もし、お前に害を成そうとする連中がいたら、私が排除してやる。安心してくれ。

それで、この後はどうするんだ? 

特に決めてないのか? そうか……なら、お前の家に行きたい。

今後のことも、色々と考えなければならないからな……ダメか?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【イケメン女子/馴れ初め】婚活パーティーにいたウェイトレスに告白したら……
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
カイ原子
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