- ヤンデレ
- 人外 / モンスター
- 蛇娘
- 丸呑み
公開日2025年09月14日 13:03
更新日2025年09月14日 13:03
文字数
2325文字(約 7分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
蛇神様
視聴者役柄
人間
場所
旧い社
本編
【表記説明】
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
〈〇〇〉 聞き手との距離
〈距離:遠〉 少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉 近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》 頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》 プレイの終了点
【シナリオ本文】
〈距離:近〉
「ん……おぉ、目を覚まされましたか!」
「お気分はいかがですか?どこか痛んだりはしませぬか?」
「喉が渇いているようでしたらお水をお持ちいたしますが──はい?」
〈距離:近〉
「ここはどこか?私は誰か……?」
「おぉ、これは失礼致しました!」
「お前様が目を覚ましたのが嬉しく、つい名乗りを怠ってしまいました」
「それでは失礼して……こほん」
〈距離:普通〉
「ここは私の社、私はここに住まう蛇にございます」
「退屈な場所にございますが、しばしの間、どうぞお寛ぎくださいませ」
〈距離:普通〉
「あら、どうかなされましたかな?」
「お前様のお顔、蛇に睨まれた蛙のようになっていますが……♪」
「そのようなお顔をされたら私、思わずひと呑みにしたくなってしまいます……うふふ♪」
「今のはまだ他愛のない冗談です故、どうか聞き流してくださいませ」
〈距離:普通〉
「本当にいた……?」
「それは、私の事でよろしいのですかな?」
「ふむふむ、なるほど……」
「つまりお前様は、私の姿を一目見ようとして、結果としてあのような場所で眠りこけていたのでございますね」
「私の事を存じてくださっていたとは……光栄なお話にございます」
〈距離:普通〉
「それでその、お前様……少々宜しいでしょうか?」
「私、お前様を拾った時からどうしても気になることがございまして……」
「少々失礼いたしますね」
「ふむふむ……これは!?」
〈距離:普通〉
「なんとなんと、このような奇縁があるとは!」
「お前様から妙に懐かしい匂いを感じると思いましたが……ふふ♪」
「やはりお前様は、私の恩人の遠い子孫でございましたか」
「なんとまぁ、素敵な偶然ですこと♪」
「おや……?もしやこの話、気になりますかな?」
「かしこまりました。ではひとつ、昔話と参りましょうか」
〈距離:普通〉
「お前様の遠いご先祖はある日のこと、道端に倒れていた一人の女を見つけたのです」
「みすぼらしく、どこから来たのかも分からぬ者」
「そんな女を、彼は自らの家に招いたのです」
〈距離:普通〉
「その女が人に化けた大蛇であること、元いた場所を追われこの地へと落ち延びてきたこと……」
「その全てを聞いた彼は、それでも女を拒まず、この地で共に暮らそうと手を差し伸べてくださいました」
〈距離:普通〉
「そうして彼と大蛇は生涯を共にし、彼は最後の瞬間、蛇に一つの頼み事をしたのです」
「この地を見守り、人々に豊穣をもたらす手助けをしてほしい……と」
「それ以来、私はこの地を守り豊かな実りをもたらす者として、こうしてこの社で暮らすようになったのです」
〈距離:普通〉
「……どうですか?お前様のご期待には添えたでしょうか?」
「うふふ、喜んでいただけて何よりです♪」
「はい?お前様に私の血……でございますか?」
「残念ですが、お前様と私に血縁はございません」
〈距離:普通〉
「全てが上手くいく……等という事はなく、私と彼は子宝に恵まれませんのでした」
「幾度交わろうとも、決して……」
「ただ、私はどうしても諦めきれなかったのです」
「ですので、私を慕う巫女に頼み、子を成せぬ私の代わりに彼の子を産んでいただいたのです」
「最初はそれで満足していました……えぇ、満足していたのです」
※深呼吸
〈距離:普通〉
「ですが……あの子が育てば育つほどに、私は思い知ってしまったのです」
「この子は私の子ではない、この子はあの巫女の子どもなのだ……と」
〈距離:普通〉
「私、胸が張り裂けそうでした」
「愛する我が子は、時が経てば経つほどに、私以外の女の顔に似ていく」
「この子は自分の子どもではない……」
「何度も何度も、そう告げられているようでした」
「そのうちに私は、自らを慕う巫女に嫉妬してしまい──」
〈距離:普通〉
「ついには、我慢ができなくなってしまったのです♪」
〈距離:普通〉
「彼の血を引く者を襲い、攫い、この社に閉じ込め……」
「そうして、閉じ込めた者を喰らっていたのです♪」
〈距離:普通〉
「えぇ……どうやら私、彼への愛よりもそれ以外への嫉妬が勝ってしまったようなのです」
「私が得ることの出来なかったものを得た巫女が、彼の血を引いて生まれた小さな命が……」
「その全てが、妬ましくて仕方がなかったのです!」
〈距離:近〉
「実を申しますと私、お前様のことをずっと前から知っていたのです」
「次の獲物……私の腹にしまい込むお相手として、お前様の事をずっとずっと、ず~っと前から見ていました」
「個の社に招き、誘い込み、喰らい尽くすその時を今か今かと待っていたのです」
「ですが!まさか!」
「獲物であるお前様自らがこうして私の元に赴いてくださるとは……!」
「私、感激で腹の疼きが収まりません!」
〈距離:近〉
「うふふ……私、そろそろ我慢の限界にございます」
「お腹がくぅくぅと音を立て、今にも……うふふ♪」
「では、自ら赴いてくださったお前様に最大限の謝意を示して──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)いただきます♪」
※丸呑みにされる
〈距離:普通〉
「うぷっ、ふぅ……やはり、獲物を喰らうには丸呑みに限ります♪」
※一呼吸置く
「おや……?」
「何やらお腹の中が騒がしいですが……うふふ、そんなに暴れても無駄にございますよ?」
「その無駄な抵抗も、一体いつまで続くことやら……うふふ♪」
〈距離:普通〉
「さぁお前様、思う存分……私の腹の中を堪能してくださいませ♪」
「私に溶かされ、死んでしまうまで……ね♪」
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
〈〇〇〉 聞き手との距離
〈距離:遠〉 少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉 近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》 頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》 プレイの終了点
【シナリオ本文】
〈距離:近〉
「ん……おぉ、目を覚まされましたか!」
「お気分はいかがですか?どこか痛んだりはしませぬか?」
「喉が渇いているようでしたらお水をお持ちいたしますが──はい?」
〈距離:近〉
「ここはどこか?私は誰か……?」
「おぉ、これは失礼致しました!」
「お前様が目を覚ましたのが嬉しく、つい名乗りを怠ってしまいました」
「それでは失礼して……こほん」
〈距離:普通〉
「ここは私の社、私はここに住まう蛇にございます」
「退屈な場所にございますが、しばしの間、どうぞお寛ぎくださいませ」
〈距離:普通〉
「あら、どうかなされましたかな?」
「お前様のお顔、蛇に睨まれた蛙のようになっていますが……♪」
「そのようなお顔をされたら私、思わずひと呑みにしたくなってしまいます……うふふ♪」
「今のはまだ他愛のない冗談です故、どうか聞き流してくださいませ」
〈距離:普通〉
「本当にいた……?」
「それは、私の事でよろしいのですかな?」
「ふむふむ、なるほど……」
「つまりお前様は、私の姿を一目見ようとして、結果としてあのような場所で眠りこけていたのでございますね」
「私の事を存じてくださっていたとは……光栄なお話にございます」
〈距離:普通〉
「それでその、お前様……少々宜しいでしょうか?」
「私、お前様を拾った時からどうしても気になることがございまして……」
「少々失礼いたしますね」
「ふむふむ……これは!?」
〈距離:普通〉
「なんとなんと、このような奇縁があるとは!」
「お前様から妙に懐かしい匂いを感じると思いましたが……ふふ♪」
「やはりお前様は、私の恩人の遠い子孫でございましたか」
「なんとまぁ、素敵な偶然ですこと♪」
「おや……?もしやこの話、気になりますかな?」
「かしこまりました。ではひとつ、昔話と参りましょうか」
〈距離:普通〉
「お前様の遠いご先祖はある日のこと、道端に倒れていた一人の女を見つけたのです」
「みすぼらしく、どこから来たのかも分からぬ者」
「そんな女を、彼は自らの家に招いたのです」
〈距離:普通〉
「その女が人に化けた大蛇であること、元いた場所を追われこの地へと落ち延びてきたこと……」
「その全てを聞いた彼は、それでも女を拒まず、この地で共に暮らそうと手を差し伸べてくださいました」
〈距離:普通〉
「そうして彼と大蛇は生涯を共にし、彼は最後の瞬間、蛇に一つの頼み事をしたのです」
「この地を見守り、人々に豊穣をもたらす手助けをしてほしい……と」
「それ以来、私はこの地を守り豊かな実りをもたらす者として、こうしてこの社で暮らすようになったのです」
〈距離:普通〉
「……どうですか?お前様のご期待には添えたでしょうか?」
「うふふ、喜んでいただけて何よりです♪」
「はい?お前様に私の血……でございますか?」
「残念ですが、お前様と私に血縁はございません」
〈距離:普通〉
「全てが上手くいく……等という事はなく、私と彼は子宝に恵まれませんのでした」
「幾度交わろうとも、決して……」
「ただ、私はどうしても諦めきれなかったのです」
「ですので、私を慕う巫女に頼み、子を成せぬ私の代わりに彼の子を産んでいただいたのです」
「最初はそれで満足していました……えぇ、満足していたのです」
※深呼吸
〈距離:普通〉
「ですが……あの子が育てば育つほどに、私は思い知ってしまったのです」
「この子は私の子ではない、この子はあの巫女の子どもなのだ……と」
〈距離:普通〉
「私、胸が張り裂けそうでした」
「愛する我が子は、時が経てば経つほどに、私以外の女の顔に似ていく」
「この子は自分の子どもではない……」
「何度も何度も、そう告げられているようでした」
「そのうちに私は、自らを慕う巫女に嫉妬してしまい──」
〈距離:普通〉
「ついには、我慢ができなくなってしまったのです♪」
〈距離:普通〉
「彼の血を引く者を襲い、攫い、この社に閉じ込め……」
「そうして、閉じ込めた者を喰らっていたのです♪」
〈距離:普通〉
「えぇ……どうやら私、彼への愛よりもそれ以外への嫉妬が勝ってしまったようなのです」
「私が得ることの出来なかったものを得た巫女が、彼の血を引いて生まれた小さな命が……」
「その全てが、妬ましくて仕方がなかったのです!」
〈距離:近〉
「実を申しますと私、お前様のことをずっと前から知っていたのです」
「次の獲物……私の腹にしまい込むお相手として、お前様の事をずっとずっと、ず~っと前から見ていました」
「個の社に招き、誘い込み、喰らい尽くすその時を今か今かと待っていたのです」
「ですが!まさか!」
「獲物であるお前様自らがこうして私の元に赴いてくださるとは……!」
「私、感激で腹の疼きが収まりません!」
〈距離:近〉
「うふふ……私、そろそろ我慢の限界にございます」
「お腹がくぅくぅと音を立て、今にも……うふふ♪」
「では、自ら赴いてくださったお前様に最大限の謝意を示して──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)いただきます♪」
※丸呑みにされる
〈距離:普通〉
「うぷっ、ふぅ……やはり、獲物を喰らうには丸呑みに限ります♪」
※一呼吸置く
「おや……?」
「何やらお腹の中が騒がしいですが……うふふ、そんなに暴れても無駄にございますよ?」
「その無駄な抵抗も、一体いつまで続くことやら……うふふ♪」
〈距離:普通〉
「さぁお前様、思う存分……私の腹の中を堪能してくださいませ♪」
「私に溶かされ、死んでしまうまで……ね♪」
クレジット
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
有償販売利用の条件
有償・無償問わず演者側キャラクターの性別変更、罰ゲーム等への使用は御遠慮願います。
利用実績(最大10件)
霜月鷹 の投稿台本(最大10件)