0
【二役/掛け合い】リアル世界と鏡世界の二人の彼女が織り成す修羅場の物語
written by 松平蒼太郎
  • カップル
  • 恋人同士
  • 修羅場
  • 色仕掛け
  • 同棲
  • 年上
  • 夜這い
  • 鏡合わせ
  • 嫉妬
  • 掛け合い
公開日2026年02月27日 15:36 更新日2026年02月27日 15:37
文字数
3239文字(約 10分48秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
年上彼女
視聴者役柄
年下彼氏
場所
自宅の寝室
あらすじ
夜、彼女の隣で寝ていると、なぜかそこにもう一人の彼女が。鏡の世界から出てきたという彼女は、貴方の欲求不満を解消してあげると甘い誘惑を行う。鏡の彼女に心が傾きかけたその時、隣で寝ていた現実の彼女がそれに待ったをかけて…?

【コンセプト】
クールな現実世界の彼女と、小悪魔な異世界の彼女…貴方はどちらを選ぶ?
本編
【役表記】
①実像彼女→実
②虚像彼女→虚


【プロローグ】

実「(あくび) ふぁ…もうこんな時間。そろそろ寝ないと…」

実「…何?その物欲しそうな目…言っとくけど、ヤらないからね?」

実「そりゃそうでしょ…あたしだって、いつでもヤりたいわけじゃないし。どっちかと言えば、今は眠気が勝ってるし…」

実「はいはい、また今度ね。今日はいい子だから、我慢できる?」

実「ん、よろしい。じゃ、あたしは先に寝るから。君も早く寝なよー。」

(寝室に行き、ベッドに潜り込む)

実「はぁ…ホント、欲しがりさんなんだから。困った彼氏くんだこと…」

実「…そろそろ出てくるか?いや、アイツならきっと、そのうち鏡から…」

(独り言を呟きながら、次第に寝息を立てる)


【本編】

(彼氏も同じベッドに潜り込み、就寝)

虚「…くふふっ♪ いやぁ、ぐっすりだね〜、二人とも。いや、彼くんの方は起こせば、起きてくれるかな?」

(虚像彼女が鏡から出てきて、彼を静かに揺り起こす)

虚「おーい…起きて?おーきーてー。」

虚「あ、起きた。おはよ。まだ夜中だけどね♪」

虚「んー?こんな時間に何って…君の欲求不満を解消してあげようと思ったから♪」

虚「(胸元をはだける) ほら…♡ これ、触りたいんでしょ?あたしならいっぱい、触らせてあげるよ?///」

虚「あ、やっと気づいた?この場にあたしが二人いるってこと…」

虚「いい子の君に真実を教えてあげる…そこで寝てる女は、あたしの偽物。あたしが君の本物の彼女だよ。」

虚「そ。実はあたし、そこの女に成り代わられて、今までずっと鏡の中に閉じ込められてた。すごく悔しかったし、歯がゆい思いをした。」

虚「だけど、何とか自力で抜け出して…やっと君に出会えたってわけ♡」

虚「ふふっ、そうだよね。いきなりは信じられないよね。何も知らなかったら、双子の姉か妹にしか見えないよね。」

虚「でも信じて欲しい…君のことはずっと鏡の中から見てたから。」

虚「その証拠に…見て?今のこの女、鏡に姿、映ってないでしょ?」

虚「そう。今となりでスヤスヤ眠ってる女は君を騙してたの。だからあたしと一緒に…」

(寝ていたふりをしていた実像彼女が起きて口を挟む)

実「黙って聞いてりゃ、好き放題言って…アンタ、何様?人の彼氏に嘘ばっか吹き込んでさぁ…」

虚「あ、起きてたんだ?おはよ、偽物さん。悪いけど、彼くんのことはあたしがもらってくね。」

実「渡すわけないでしょ、バカ。つか、偽物はアンタの方だし。鏡に映ってないのは、アンタが勝手に鏡から抜け出たせいでしょーが。さっさと戻って、あたしと同じ動きしろ。」

虚「も~、酷いこと言うなぁ……ね、君もこんな口が悪くて、なかなかヤらせてくれない女より、あたしの方がいいでしょ?あたしだったら、君のえっちなお願いにも応じてあげられるんだけどなぁ…♡」

実「(クソデカため息) はぁ~…そうくると思った。コイツとあたしが同一人物って、死んでも認めたくないんだけど…」

虚「それはお互い様かなー?あたしだって、貴女と自分が同一の存在だって思いたくない。あたしだったら、本気で彼くんを幸せにしてあげられるのに…」

実「あのさぁ…一度肉体関係持ったくらいで、この子をあたしから引きはがせると思わないで?お互い、ちゃんと好きになってお付き合いしてるんだから。あたしたち…」

虚「ふふっ、それはもちろん分かってるよ?だってあたしは貴女だし…でも、お預けくらってる彼くんのこと、あたしは可哀想だと思うな?」

実「そっか…アンタはそう思うんだ?じゃあ、やっぱりあたしとアンタは別人ってことで。ほら、君もボケっとしてないで、そろそろ寝るよ。いつまでもこんな幻に惑わされないで。」

虚「…ふーん?この期に及んで、あたしを幻扱いするんだぁ……そんなに死にたいの?」

実「どこからどう見ても幻でしょ、アンタは…この子のことを何も理解していないアンタなんか、鏡の中の虚像でいることがお似合いだから。」

虚「…あたしが彼の何を理解してないって?」

実「自分の都合より、あたしの都合を優先してくれる。それはただの我慢じゃなくて、あたしの性格とか気分とか、その時々の体調とか、全部分かった上で我慢してくれるから。」

虚「…結局、我慢を強いてるだけじゃん。そんな一方的な関係性、長続きしないよ?」

実「一方的じゃない…我慢させた分の埋め合わせは、後でちゃんとやってる。そのためのすり合わせもきちんと行なってるし…だから三年以上も同棲してられるんでしょ?そんなことも分からないなんて、やっぱりアンタは偽物だ。」

虚「ふっ…ふふふ…あはは…!」

実「ちょっと…あたしの顔で、そんな邪悪な笑い方しないで。この子がドン引きするでしょ?」

虚「ふふふ…じゃあ、もういいや。貴女は結局、彼くんを満足させる自信ないんだ?自信がないから、彼くんになかなか手を出させないんでしょ?自分は彼くんのパンツで一人達してたってのに…」

実「は、はぁ!?でたらめ言わないで!誰が誰のパンツで達してたって!?」

虚「あぁ、ごめんね?このむっつりスケベが迷惑かけて…彼女、自分一人だけこっそり満足して、君のことは欲求不満にしてたんだよ?三年以上も同棲しといて、これはないよねぇ?だからお詫びに、もう一人のあたしが責任取ってあげようって言ってるの。ね?普通に理にかなった提案でしょ?」

実「~~~ッ!こっ、の…!よくもあたしの、できるお姉さんイメージを…!」

虚「あははっ♪ ねぇ、今どういう気分?本当の自分を幻ごときに暴露されて…あぁ、貴女は実像だから仕方ないのか♪ 虚像のあたしと違って、ね?」

実「(舌打ち) ねぇ…君はこのやらしい女とあたし、どっちを信じるの?あんな性格悪い女、やめといた方がいいよ?後で絶対、後悔する羽目になるから。」

虚「信じるなら当然、あたしだよね?だって君にありのままの真実を告げられるのは、あたしだけだもん…そこの隠し事だらけの、嘘つき女と違ってね?」

実「最初に嘘を吹き込んだのはアンタの方でしょ…所詮はあたしの影に過ぎないから、嘘つくことでしか自分の立場を得られないんだ?アンタって、可哀想…」

虚「…あはっ♪ こうなったらさ、彼くんに決めてもらおうよ…どちらが本物の彼女にふさわしいか。」

実「そんなの決めてもらうまでもないでしょ?誰がなんて言おうと、あたしの方が本物の彼女だから。三年以上の積み重ねがあるのも、あたしだし。」

虚「本当にそうかな?貴女の知らないところで、あたしが接触してるかもしれないよ?その積み重ねの中には、あたしも含まれてたりして…♡」

実「もうアンタの嘘には騙されない…虚像は虚像らしく、鏡の中に引っ込んでて。アンタはお呼びじゃないから。」

虚「そこまで言うなら、本音で語ってあげようか?あたしは実体が欲しい…現実世界で生きられる、貴女みたいな身体が。」

実「はぁ?いきなり何言って…」

虚「そのためには彼くんの力が必要なの…彼くんがあたしを現実世界で肯定してくれることで、あたしは貴女と同じ、本物の身体を手に入れることができる。今のままじゃ、ここでの活動時間に限界があるしね。」

実「…だから誘ったってこと?自分の目的のために、この子を誘惑して…」

虚「ふふ、まぁね♪ でも、もちろんそれだけじゃないよ?あたしも貴女と同一の存在…彼くんに寄せる想いだって同じだよ。」

実「…それなら尚更譲れない。たとえ自分相手でも、浮気も寝取りも絶対許せない。それくらいはわかるでしょ?アンタもあたしなんだから…」

虚「ふふ、そうだね……というわけで、君にはこれからあたしたちに夜通し付き合ってもらうよ♪」

実「ホントはもっと寝たかったけど…今は睡眠より君を優先する。自分だけには負けられないから。」

(両側から抱きつき、囁く)

虚「ね…君はあたしを肯定してくれるよね?あたしだって、君の彼女だもん…君は彼女を捨てたりしないよね?ね?」

実「あたし、君のことは誰にも譲るつもりないよ…君を異性として好きでいられるのは、この世であたしだけだって信じてるから。」

実「今夜は、寝かせない…どっちかを選ぶまで、頑張ってもらうから。覚悟して?」
虚「今夜は、寝かせないよ…どっちかを選ぶまで、頑張ってもらうから。覚悟してね♡」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【二役/掛け合い】リアル世界と鏡世界の二人の彼女が織り成す修羅場の物語
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)