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【女性上位×人外】喫茶店のマスターやってるエルフに一服盛られ、気づいたら娶られてた
written by 松平蒼太郎
  • 敬語
  • エルフ
  • 喫茶店
  • 女性上位
  • マスター
  • 年上
公開日2026年04月12日 19:14 更新日2026年04月12日 19:14
文字数
2215文字(約 7分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
喫茶店のマスター(エルフ)
視聴者役柄
客(人間)
場所
喫茶店
あらすじ
とある喫茶店でコーヒーを飲みながら読書に勤しんでいた貴方。そこへなぜか喫茶店のマスターらしいエルフの少女に隣に座られ、顔を見つめられる。気になって読書に集中できず、彼女と会話を試みる貴方だったが、彼女がおかわりで持ってきてくれたコーヒーを飲んだことでなぜか眠気が…?
本編
【本編】~喫茶店にて~

お待たせしました。こちら、ブレンドコーヒーになります。

(コーヒーカップをテーブルの上に置く)

はい。どうぞ、ごゆっくり。

(自分も彼の隣に座る)

…?どうかされました?何か気になることでも?

あぁ…わたしのことはお気になさらず。

そばで貴方を見ているだけですので。

…気になって読書に集中できない?

つまり、それだけわたしが魅力的ということですね。うふふっ♪

まぁまぁ、お客様…今は他に誰もいませんし、わたしもゆっくりしたいんです。

ふふ、その点に関してはご心配なく。

わたしが、この喫茶店のマスターですから。

えぇ、本当ですとも。もしかして、ただのアルバイトに見えました?

まぁ、それも仕方ないかもしれません。

自分で言うのもなんですが、けっこう外見詐欺してますからね、わたし。

はい。見ての通り、エルフ族ですので。このとんかった耳が、その証拠。

そうですね。個体差はあれど、エルフは基本、みんな見た目が若いですから。

わたしも見た目こそ10代ですが、ホントは328歳なので。

まぁこれでも、エルフの中では若い方なんですけどね。

あ、もぅ~。失礼しちゃいます~。

わたし、まだおばあちゃんなんて呼ばれる歳じゃありませんよ?

人間でいえば、女子高生くらいの歳ですから。ピッチピチのJKですよ、JK。

むぅ…お客様のわたしに対する扱いがぞんざいです。改善を要求します。

…はーい。わかりました。しばらくの間、黙ってまーす。

(しばらく沈黙)

…ふふ♪ どうされました?お客様…

さっきから横目でチラチラ、わたしのことを見て。

えー?それは嫌です。

今はカウンターの奥に引っ込む気分じゃありませんので。

だって見ていたいですから、お客様のこと。

人間の男性が来るなんて珍しいどころじゃありませんし…

今のうちに、できるだけ近くで見ておかなきゃなーって思って。

あ、今さらですけど、お客様って他人行儀すぎるので、お兄さんって呼んでいいですか?

ふふ、やった♪ では遠慮なく、お兄さんと呼ばせていただきますね♪

それでお兄さん…ブレンドコーヒー以外に、追加のご注文はいかがですか?

そうですね…こちらのイチゴショートなんかがおすすめです。

せっかくですし、頼んでみても損はないかと。

…そもそも金額が安すぎる?そうでしょうか?

まぁ、この物価高のご時世ですしね…そう思われるのも無理はありません。

ですが、この喫茶店はエルフ仕様なので。

魔法によって、諸々の価格が安く抑えられているんですよ。

まぁ、細かいことはお気になさらず♪ それで何かご注文は?

……え?あの、今なんと?

え、え?/// お兄さんまさか、読めるんですか?///

エルフ語で書かれた、裏メニュー…///

あ、あはは…/// なんだか、照れちゃいますね///

まさか魔力インクで書かれた文字を目視できるなんて…これって、もしかして…///

…い、いえ/// こちらの話ですので、お気になさらないでください///

あぁ、はい。ブレンドコーヒーのおかわりですね。すぐにお淹れいたします。

(カウンターに引っ込んで、コーヒーを淹れる)

お待たせしました。こちら、ブレンドコーヒーになります。

(コーヒーカップをテーブルの上に置く)

…?どうかしました?そんなしかめっ面をして…

さっきと風味が違う?いえ、そんなことはないはずですが…

…ふふふっ♪ やっぱりお客様…いいえ、お兄さんは最高ですね?///

ほんの僅かな味の違いに気付くなんて…♡ それでこそ、わたしの旦那さん♡

えぇ、旦那さんです。お兄さんなら、いいかと思って♪

それよりまぶた、トロ~ンとしてますよ?

うふふ…眠たいですか?

でしたら、二階にあるわたしの寝室でお休みください…♡

…別に何も企んではいませんよ?

ただ少し、コーヒーの淹れ方を変えただけ。

お兄さん…いいえ、『貴方』。

不束者ですが、これから末永く、よろしくお願いしますね?///



【おまけ】~寝室にて~

おはよう、貴方。よく眠れた?

頭がボーっとするって…大丈夫?

もしかして、風邪を引いたんじゃ…

…変な夢?それってどんな?

あぁ…それはただの夢よ。

喫茶店のマスターに一服盛られたって…

わたしがそんなことするはずないでしょ?

貴方は貴方…わたしの夫。最初から、そうだったから。

ふふ、もぅ…相変わらず寝起きは頭が回らないんだから。

ほら、洗面所で顔を洗ってきて?まずは頭をシャキッとさせましょ?

はいはい、行ってらっしゃい。洗ったら、閉店の準備手伝ってね。

(彼が洗面所に向かったのを見届けて、ひとりごちる)

…そう、あれはただの夢。少なくとも、貴方にとっては。

全部、書き換えちゃえばいいんだから…記憶も、現実さえも。

人間の男の子が一人ノコノコ、わたしなんかの喫茶店に入ってきてさ…

その上、裏メニューの存在まであっさり見破って…

あんなの、娶ってくれと言ってるようなものでしょ。ホント、無防備なんだから…♡

他の種族に取られる前に、保護してあげた方がいいよね?

淫魔とか吸血鬼とか見るからにヤバいし…

娶られるなら、エルフ一択に決まってる、うん。

ふふっ…さ、これでわたしも売れ残らずに済んだってことで、さっそくお姉ちゃんたちに自慢しちゃお♪

(スマホをタップし、ラインを送る)

えーっと…「今日、人間の旦那様を娶りました。とっても素敵な、わたしの旦那様です♡」っと。

さっき撮った寝顔の写メも添付して…送信。

あ、もう既読ついた。はっや…

…ふふ、めっちゃ悔しがってるw

ははw 独身売れ残りエルフは怖いなぁw 女の嫉妬ヤバすぎw

今度、里に帰って、直接自慢しちゃおw

悔しがるだろうなぁ、お姉ちゃんたちw

呪詛の書いた手紙とか送られそうw

は~…w 今からめっちゃ楽しみw あははw
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【女性上位×人外】喫茶店のマスターやってるエルフに一服盛られ、気づいたら娶られてた
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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