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ヤンデレ軍人とバレンタイン
written by 烏丸
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1249文字(約 4分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたは上官に呼び止められ話を聞いてみるとバレンタインのチョコレートが…喜んでいたのもつかの間。そこには上官の策略が…
本編
以上、フタマルサンマルまで自由行動とする。解散!
まて、お前は残れ。

さて、お前はなぜ上官である私にここに残れと言われたのか不思議に思っているだろう。
理由は今日が何月何日なのか、だ。

うっ…そんな食い気味に来なくても…
そ、そうだ。バレンタインだ。
お前たちは女との出会いなど微塵もないであろう軍人だ。
しかし上層部はお前たちの士気向上のため
こんなくだらんものを用意させた。

お前たちが待ち望んでるチョコレートだ。
おい、跳ね回るな…
な、なんで泣きながら喜んでるんだ!?
おい、1度落ち着け…そして最後まで話を聞け。
さっきも言ったようにこれは上層部が決めた士気向上のための一種のイベントのようなものであって私がお前に特別な感情を抱いてしてることでは無い。
というかもうそろそろその鬱陶しい嬉し泣きを止めろ!

全く…特別なものじゃないと言ったろう…
というか全員分に支給してるのにそんなに嬉しいものなのか?
戦闘糧食と変わらんだろう。
あぁ、そのチョコレートはもうお前のものだ好きにしてくれ…
おっと…言い忘れていた。全員分支給されてるとはいえお前のチョコレートは特別ではないが少し周りのものとは違うぞ?
味の問題ではない。まぁ食べてみろ。
普通のチョコレートと変わらないように感じるか?
ならばいい。
その普通のチョコレートには普通の睡眠薬を入れているだけだからな。

(地下の独房)

おはよう。もう夜だが。
不思議そうな顔をしているな。それとも何か察しているような顔かな?
全く鎖に繋がれたお前は可愛いなぁ。
リードに繋がれた犬のようだ。
お前には特別な感情など抱いていないと言ったがあれは嘘だ。
私はお前が好きでたまらない。
好きだ。好き。好き。好きだぞ。愛してると言ってもいい。お前は私のモノだ。

取り乱してしまって済まないな。
単刀直入に言おう。お前が敵国のスパイだということは軍部の幹部連中には知れてしまっている。
そこで今回のイベントに合わせてお前を毒殺するという話にもなったのだが敵国の情報を吐かせるためにも充分使えるとなってな。
どうだ?情報を吐くかそれとも死刑を選ぶか。
と本来ならその二択しかありえないのだがせっかくだから第三の選択肢をやろう。
私の犬となれ。
即答するほど嫌か…そうかそうか…
それなら拷問も一緒に進めてしまおう。
(顔を殴る)
これから本格的に拷問を始めるがいつ私の犬になってもいいんだぞ?


ふふっ…我慢強いなぁ。そんなところも好きだぞ。
犬にするのは勿体なく感じてしまうなぁ…
どうだ私の夫にならないか?
傷の痛みに耐えながらも断固として断るとは気に入った。
お前には特別だ。
普段拷問には使わないのだがな。感度をあげる媚薬に私がお前の耳をいじめてやろう。

ふー(耳に息を吹きかける)
ふふっ…気持ちよさそうな顔をして、どうした?もっとして欲しいのか?
(耳舐め)
ふー(耳に息を吹きかける)

(何度か繰り返して)

すっかり顔がとろけてしまったな。
なんだもっとして欲しいのか?
それなら何を言えばいいのかわかっているよな?
まさか夫じゃなくて犬にして欲しいと言ってくるとはな。
いいだろう今日からお前は私の犬だ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ軍人とバレンタイン
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
烏丸
ライター情報
 2021年2月頃よりシチュエーションボイスの台本の投稿をさせて頂いています。
 主に週一で男性向け全年齢対象の作品を心がけていますがリアル優先で投稿が少し遅れることもあります。
 作品等の質問や訂正に関してはTwitterの方で連絡いただけると嬉しいです。
 台本を読んでいただく際にアドリブや言い回しなどを内容が大きく異ならない限りは変えてくれて構いません。
 読んでいただく際に連絡をいただけるとボイス作品の宣伝もできるので是非お願いします。
 リクエストなどもいただけると嬉しいです。
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