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公開日2021年06月20日 22:15
更新日2021年06月20日 22:15
文字数
1488文字(約 4分58秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
上司(恋人)
視聴者役柄
相手
場所
会社
あらすじ
貴方は今年入社したばかりの新人さん。貴方の上司とは恋人関係。誰よりも働く貴方を支えたい、でも新人として甘やかしすぎない、でも甘えたい。そう考えている上司は、優しく賢いドーベルマンのよう(?)
本編
ちょっと良い?
貴方が提出した資料のここ、データが違うんだけど?
それにページ番号も振ってないし、誤字脱字も多い……
こういうことを言っても逆効果ってのは知っているんだけど、もう少し社会人としての自覚をもって。
初めての失敗ならまだしも、ここ最近の貴方は、こういった些細なミスが多いわ。
あぁ、謝ってほしいわけじゃないの。何か悩んでいる事とかあるのかなぁって気になって……
特にないです。自分のミスです。ねぇ。
それなら良いけど、人のいるところだと言えないとか、具体的じゃなくてただ漠然とした不安とかでも、何かあったらその時は教えてね。
貴方に期待しているし、信頼しているからこそ、貴方に降りかかる問題は上司である私が対処すべきだと思っているの。
それを忘れないでね。
うん。それじゃあ仕事に戻っていいわよ。
[業後、誰もいなくなった会社に一人残業をする君]
お疲れさま、はいこれ
[飲み物の差し入れ]
まだ仕事しているの?もうみんな帰っているけど
仕事が終わらなくて、ねぇ......
[唐突に抱きしめられる]
そんなに無理しないで。目の周りに少しクマができてる
ん?ハグ?いいの。今は業務時間外
つまり、恋人関係の時間です。
ほら、もっと
ぎゅ~~~う
[より強く抱きしめられる]
貴方は凄いね、偉いね、立派だね。
みんなの役に立ちたいから?
いつも助かっているよ。
新人の中でも一生懸命頑張っているし、それでいて、いろいろな人と楽しそうに話してて。
この職場には、貴方は必要不可欠な存在になっているんだよ
そういうところ、尊敬している。
だからこそ、貴方が辛いときは頼ってほしいの
貴方に、カッコいい上司って思われたいからね(笑)
[ハグで充電中]
ねぇ、貴方の仕事ってそんなに多かったっけ?
私、仕事の割り振りには気を付けているつもりだったんだけど......
先輩に頼まれたって―それいつから?(冷淡に)
先月くらいから......なるほどね.......
それ、やらなくていいわよ
でもじゃない、上司命令です。今すぐその仕事をやめなさい
[手を止める]
はぁ、ったく。ん?すみません?どうして君が謝っているの?
何かしたから?それは違うわ、君は何も悪くないわ。悪いのは、貴方の先輩と私
自分の仕事を後輩にやらせるなんて、それに私もそれに気づけなかった......
ごめんなさい......
ちょっと待ってて
[上司が部屋を出る]
[遠くから電話の声が聞こえる]
お疲れ様です。今大丈夫かな?ありがとう。
単刀直入に聞くけど、自分の仕事、後輩にやらせているよね?
うん、うん、なるほど、成長のためね。
確かに、量をこなせば業務スピードはあがるでしょうね。
でも自分がそう教わったからといって、それが正しいと盲目的に信じ込むのは、違うと思うの
貴方の成長の仕方があるように、後輩くんには後輩くんの成長があるはずよ。
後輩がどうすれば一番成長できるかを見極める、それが先輩としての仕事ではないかな
うん、分かってる。次からは気を付けて。仕事終わりにこんな話してごめんなさい。それじゃあ。
ふぅ[部屋に戻ってくる]
ありがとうございますって、聞こえてたか。
気にしないで、悪いのは私なんだから。
新人だから、頼まれた仕事はやんなきゃって思っちゃうよね、それに気付かなかったのは私のミス。
ほんと、ごめんなさい。
今度からは私もちゃんと確認しないと......
どうしてそこまでって、貴方が働きやすい環境を作るのが、上司である私の仕事。
困っている貴方を支えるのは、恋人である私の仕事だから(笑)
だからさ、今日話したように、辛いことがあったり、悩んでいることがあったら教えてね。
もちろん、私がそう感じたら私から聞きにくるから、その時は、話せることだけでも話してほしいな。
うん。ありがとう。
さて、それじゃあ帰りましょう。家まで送るわ。
貴方が提出した資料のここ、データが違うんだけど?
それにページ番号も振ってないし、誤字脱字も多い……
こういうことを言っても逆効果ってのは知っているんだけど、もう少し社会人としての自覚をもって。
初めての失敗ならまだしも、ここ最近の貴方は、こういった些細なミスが多いわ。
あぁ、謝ってほしいわけじゃないの。何か悩んでいる事とかあるのかなぁって気になって……
特にないです。自分のミスです。ねぇ。
それなら良いけど、人のいるところだと言えないとか、具体的じゃなくてただ漠然とした不安とかでも、何かあったらその時は教えてね。
貴方に期待しているし、信頼しているからこそ、貴方に降りかかる問題は上司である私が対処すべきだと思っているの。
それを忘れないでね。
うん。それじゃあ仕事に戻っていいわよ。
[業後、誰もいなくなった会社に一人残業をする君]
お疲れさま、はいこれ
[飲み物の差し入れ]
まだ仕事しているの?もうみんな帰っているけど
仕事が終わらなくて、ねぇ......
[唐突に抱きしめられる]
そんなに無理しないで。目の周りに少しクマができてる
ん?ハグ?いいの。今は業務時間外
つまり、恋人関係の時間です。
ほら、もっと
ぎゅ~~~う
[より強く抱きしめられる]
貴方は凄いね、偉いね、立派だね。
みんなの役に立ちたいから?
いつも助かっているよ。
新人の中でも一生懸命頑張っているし、それでいて、いろいろな人と楽しそうに話してて。
この職場には、貴方は必要不可欠な存在になっているんだよ
そういうところ、尊敬している。
だからこそ、貴方が辛いときは頼ってほしいの
貴方に、カッコいい上司って思われたいからね(笑)
[ハグで充電中]
ねぇ、貴方の仕事ってそんなに多かったっけ?
私、仕事の割り振りには気を付けているつもりだったんだけど......
先輩に頼まれたって―それいつから?(冷淡に)
先月くらいから......なるほどね.......
それ、やらなくていいわよ
でもじゃない、上司命令です。今すぐその仕事をやめなさい
[手を止める]
はぁ、ったく。ん?すみません?どうして君が謝っているの?
何かしたから?それは違うわ、君は何も悪くないわ。悪いのは、貴方の先輩と私
自分の仕事を後輩にやらせるなんて、それに私もそれに気づけなかった......
ごめんなさい......
ちょっと待ってて
[上司が部屋を出る]
[遠くから電話の声が聞こえる]
お疲れ様です。今大丈夫かな?ありがとう。
単刀直入に聞くけど、自分の仕事、後輩にやらせているよね?
うん、うん、なるほど、成長のためね。
確かに、量をこなせば業務スピードはあがるでしょうね。
でも自分がそう教わったからといって、それが正しいと盲目的に信じ込むのは、違うと思うの
貴方の成長の仕方があるように、後輩くんには後輩くんの成長があるはずよ。
後輩がどうすれば一番成長できるかを見極める、それが先輩としての仕事ではないかな
うん、分かってる。次からは気を付けて。仕事終わりにこんな話してごめんなさい。それじゃあ。
ふぅ[部屋に戻ってくる]
ありがとうございますって、聞こえてたか。
気にしないで、悪いのは私なんだから。
新人だから、頼まれた仕事はやんなきゃって思っちゃうよね、それに気付かなかったのは私のミス。
ほんと、ごめんなさい。
今度からは私もちゃんと確認しないと......
どうしてそこまでって、貴方が働きやすい環境を作るのが、上司である私の仕事。
困っている貴方を支えるのは、恋人である私の仕事だから(笑)
だからさ、今日話したように、辛いことがあったり、悩んでいることがあったら教えてね。
もちろん、私がそう感じたら私から聞きにくるから、その時は、話せることだけでも話してほしいな。
うん。ありがとう。
さて、それじゃあ帰りましょう。家まで送るわ。
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ライター情報
はじめまして。pixivに台本を上げておりましたが、こちらにも上げてみようと始めました。
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