- ファンタジー
- 人外 / モンスター
公開日2021年06月23日 04:41
更新日2021年06月23日 04:43
文字数
290文字(約 58秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
座敷童(のような人外)
視聴者役柄
祖父母の家に泊まりに来た子ども
場所
祖父母の家
あらすじ
あなたは長期休みの時期を使って祖父母の家に遊びに来た子ども。
祖父母二人に「座敷童がうちには住んでいる」と聞かされるが、現代的なあなたは人外の存在なんて信じられない。
祖父母に留守番を頼まれて家の庭先で遊んでいる所を呼びかけられて振り返ると…。
祖父母二人に「座敷童がうちには住んでいる」と聞かされるが、現代的なあなたは人外の存在なんて信じられない。
祖父母に留守番を頼まれて家の庭先で遊んでいる所を呼びかけられて振り返ると…。
本編
「なんだ、そんなに驚いて」
「は?私が誰だって?見てわからないのか、ここの座敷童だ」
「お前の事は知っているぞ。ここの老夫婦の孫だろう」
「昨日の夕食にはしゃいでいるのを聞いていたからな。にしても、私の事を聞いていなかったとは…」
「ん、なんだ聞いていたのか。…なに?私の事を戯言だと思っていた?」
「はぁ…まぁいい。私も現代を知らぬ訳ではないからな。信じられないと言われても仕方がない」
「だが、こうして私を見て、そして話したのだ。これからは私の様な者達が居る事を信じて行って欲しい。信仰が無ければ、私達は生きられぬのだから」
「ん、良い返事だ。どれ、今日は私が遊んでやろう。何が良い?蹴鞠(けまり)か?」
「は?私が誰だって?見てわからないのか、ここの座敷童だ」
「お前の事は知っているぞ。ここの老夫婦の孫だろう」
「昨日の夕食にはしゃいでいるのを聞いていたからな。にしても、私の事を聞いていなかったとは…」
「ん、なんだ聞いていたのか。…なに?私の事を戯言だと思っていた?」
「はぁ…まぁいい。私も現代を知らぬ訳ではないからな。信じられないと言われても仕方がない」
「だが、こうして私を見て、そして話したのだ。これからは私の様な者達が居る事を信じて行って欲しい。信仰が無ければ、私達は生きられぬのだから」
「ん、良い返事だ。どれ、今日は私が遊んでやろう。何が良い?蹴鞠(けまり)か?」
クレジット
ライター情報
普段はコンビニで夜勤を、空いた時間でVライバーを。そして隙間で台本やSSを書いているオサキ狐です。リクエスト等があれば是非
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