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幼馴染の年上のお姉さんにからかわれて添い寝されるお話
written by 牛たん塩
  • からかい
  • 告白
  • 添い寝
  • ラブラブ
  • 甘々
  • お姉さん
  • 幼なじみ
  • OL
  • 百合
公開日2021年07月09日 02:13 更新日2021年07月09日 03:06
文字数
1146文字(約 3分50秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染の年上のお姉さん(社会人)
視聴者役柄
学生
場所
自分(視聴者さん)の部屋
あらすじ
あなたには、隣の家に住む幼馴染の年上のお姉さんがいます。ある日お姉さんから添い寝に誘われますが、お姉さんを意識していたあなたは色々理由をつけて断ろうとします。しかし、あなたが意識してたことがばれてしまい…。
本編
(隣の家に住む幼馴染の年上のお姉さんから
「今からそっち行ってもいい?」とLINEがきて、
OKするあなた)
(ベランダの窓をノックする音が聞こえて
窓を開けるあなた)

ありがとー。夜遅くにごめんね。

なんかね、私の部屋の暖房、
壊れちゃったみたいで。
寒くて眠れないから、一緒に寝てもいい?

うん、君のベッドで。一緒に。
その方が温かいし。

え?「お客さん用の布団持ってくる」って…
なんでよー。
君のベッドで一緒に寝ちゃだめ?

「狭いから」って?
いいじゃん、くっついて寝ようよ〜。

昔はさ、よく一緒に寝てたよね。
一人で寝るの寂しいって言われて、
よく添い寝しに行ってたなぁ。懐かしい。

「それは昔の話」って…
そんなに私と一緒に寝るの、やなの?
…もー、黙ってちゃわかんないぞー?

(後ろからあなたを抱きしめてくる)
捕まえた〜。私の抱き枕。
んー、君やっぱり抱き心地いいね。
温かくてやわらかい。
このまま寝たら、気持ちよく眠れそう。

(耳元で)…ねぇ、いいでしょ?
このまま一緒に寝ても。だめ?

ふふっ、耳真っ赤になってる。
照れちゃって可愛い〜。

ねぇねぇ、なんでそんなに照れてるの?
同性同士なんだし、
そんなに恥ずかしがることないでしょ?

あー、もしかして…
お姉さんのこと意識しちゃってるの?

ふふ、そんなムキになって
否定しなくてもいいじゃない。
それにそんなに否定されたら、
逆に認めてるようなものだよね?

確かに、中学生になったくらいから、
急に素っ気なくなったもんねぇ。
私の部屋にも、全然遊びに来なくなっちゃったし。
お姉さん、ちょっと寂しかったよ?
……そうやってすぐ謝っちゃうところ、
素直で可愛い。

もっと素直になってくれたら、
お姉さんがいいこと教えてあげるんだけどなぁ。

「なにそれ?」って、
君もやっぱりそういうこと興味あるんだ?
うんうん、そういう年頃だよねぇ。

あはは、焦っちゃって可愛い〜。
君ってほんとからかい甲斐があるよね。
そういう反応見ると、
もっといじめたくなっちゃう。

…で、どうなの?
私のこと、意識してたの?

…ふふ、素直に言えたね。
(頭なでなでしながら)よしよし。偉い偉い。

…でも、よかった。
本当は私、嫌われちゃったのかなって
少し不安だったから。
もー、あんまりお姉さんを不安にさせないでよね?
君の素直じゃないところも、好き…だけどさ。

…うん、君のこと、好き。
ずっと好きだった。
幼馴染としてじゃなくて……恋人として好き。

ねぇ、君は?私のこと、好き?
…頷くだけじゃなくて、
ちゃんと言葉にして言って?お願い。

…うん、ありがと…。

いいよ、約束通り、
お姉さんがいいこと教えてあげる。
大丈夫、優しくしてあげるから…心配しないで?
安心して、お姉さんに身を委ねていいからね。
だから、今日は一緒のベッドで寝ようね?

…可愛い。
すっかり大人しくなっちゃって。
大好きだよ。今夜はたくさん愛してあげるね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
幼馴染の年上のお姉さんにからかわれて添い寝されるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
牛たん塩
ライター情報
百合のフリー台本を書いています(勉強中)。
拙作ばかりですが、ご笑覧いただけましたら幸いです。

ご連絡はtwitterまでお願いいたします。(@gyu_tansio29)
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