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彼女があなたをひたすら甘やかしてたくさんぎゅーってしてくれるお話
written by 牛たん塩
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • 百合
  • 癒し
公開日2021年07月09日 03:11 更新日2021年07月09日 03:15
文字数
1210文字(約 4分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
最近仕事でお疲れ気味のあなたを、彼女がたくさん甘やかしてくれます。彼女が何でもして欲しいことしてあげるというので、あなたはあるお願いをして…。
本編
おかえりー。
今日もお仕事お疲れ様。

ご飯作ってあるけど、すぐ食べられる?
そう?
じゃあ、あたためるからちょっと待ってて。

はい、準備できたよー。
…おーい、聞こえてるー?
…大丈夫?ぼーっとしてた?
眠い?
ねぇ、本当に大丈夫?

…ちょっとこっちきて?
ぎゅってしてあげる。

なんでよー。
してあげる。
っていうか、私がしたいの。
早くおいでってば。
…なんで来ないの?
……もう。意地っ張りなんだから。
いいよ、じゃあ。
私がそっち行くから。

(座ってるあなたの上に跨ってくる)
ふふ、もう逃げられないね?
ほら、こうやって大人しく
ぎゅーってされてればいいの。
はい、ぎゅーっ。

…あ、ごめん、苦しかった?
ちょっと強くぎゅーってしすぎたね。
でもこれくらい強引じゃないと、
君、甘えてくれないんだもん。

もう1回、ぎゅーってするよ?
ふふ、ちゃんと大人しくできていい子だねー。

君はいつも強がりすぎなの。
大丈夫じゃないのに大丈夫って言ったりしてさ。
大丈夫じゃないの、私にはお見通しだからね。

うん、わかるよ。
君、自分の気持ち隠すの上手いから、
他の人は気づかないかもしれないけど。

最近の君、特に余裕なさそうな顔してた。
でも、あまりしつこくするのもなって…。
少し様子見てたけど、
やっぱり心配になっちゃって。
今だって、ぼーっとしてたし。

もー。そうやってすぐ謝るんだから。
恋人なんだからいいの。
というか、もっと甘えていいのに。

人に甘えるの苦手?
そうだね、君ってそうだよね。
何でも1人で抱え込んじゃって。
優しすぎるんだよね、君は。
嫌って言ったり、断れない性格だよね。

でも、君は1人じゃないでしょ?
私がいるでしょ。
恋人なんだからもっと頼ってよ。
私じゃ役に立てることは、
少ないかもしれないけどさ。
元気ないときは、
そばに寄り添うくらいならできるから。

ほら、なでなでしてあげる。
いい子いい子。
いつも本当に頑張ってるね。
えらいえらい。

もっとなでなでして欲しい?
ほら、どうして欲しいか、ちゃんと言ってみて?

…うん、ちゃんと言えたのえらいね。
いっぱいなでなでしてあげる。
頑張り屋さんの君に、たくさんご褒美あげる。

他にもして欲しいことあったら、
今日は特別に何でもしてあげる。
…うん、なんでもいいよ?言ってみて?

…もっと、顔に胸当ててぎゅーってして欲しい?
ふふっ…君ってそれされるの好きだよね。
本当変態なんだから。
もう、仕方ないなぁ…今日は特別だからね?
はい、ぎゅーっ。

…はい、満足した?
えー、もっと?
すっかり甘えモードに入っちゃったみたいだね…。

…大丈夫、してあげるから。
(更に抱きしめながら)
ねぇ、君、赤ちゃんみたいで可愛いよ?
私の胸に顔埋めて、頭なでなでされて。
すっごく気持ち良さそうな顔しちゃって。
そんなに気持ちいいの?
疲れも吹っ飛ぶ?
そっかぁ…。

んー…正直、ちょっと恥ずかしいし…
君の息遣いが直接伝わってきて、
変な気分になっちゃうよね…。

でも、素直に甘えてくる君が可愛いから、
今日はしばらくこのままでいてあげる…。
だから思う存分、堪能してね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
彼女があなたをひたすら甘やかしてたくさんぎゅーってしてくれるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
牛たん塩
ライター情報
百合のフリー台本を書いています(勉強中)。
拙作ばかりですが、ご笑覧いただけましたら幸いです。

ご連絡はtwitterまでお願いいたします。(@gyu_tansio29)
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