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ソフレのお姉さんに優しく誘惑されるお話
written by 牛たん塩
  • 添い寝
  • お姉さん
  • 百合
  • 年上
  • 浮気
  • 切ない
公開日2021年07月09日 03:20 更新日2021年07月09日 03:20
文字数
982文字(約 3分17秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
年上のお姉さん
視聴者役柄
指定なし
場所
お姉さんの家
あらすじ
ずっと好きだった年上のお姉さんにダメ元で告白したら、彼氏がいるから付き合えないけど、ソフレ(添い寝フレンド)になって欲しいと言われたあなた。今日も急に呼び出されて彼女の家に添い寝をしにいったあなたでしたが…。
本編
(同じベッドで寝る彼女とあなた)

ねぇ、そんな端っこだと落ちちゃうよ?
もっとこっち、来てもいいよ?
聞いてる?
…ほら、もっとこっちー。
(あなたのことを抱き寄せてくる彼女)

君って、いつも反対側向いて寝るよね。
…ちょっとだけ寂しい。
君の顔見たいもん。
こっち向いてよ。
やだ?
…そっか。
まあ、こうやって後ろから抱きしめるのも
好きだからいいけどね。

やっぱ君のこと抱きしめてると落ち着くなぁ。
んー…。
彼と寝てるときとは、
また違う安心感があるっていうか。
私が君を守ってあげてるような。
母性が湧いてくる感じかな。

君も寂しいときとか、
もっと私に頼ってもいいんだよ?
遠慮しちゃう?
そっか…。
そうだよね…ごめんね。
君にはいっぱい我慢させちゃってるよね…。
いつも私のわがまま聞いてくれて、ありがとね。
君が優しすぎるから、つい甘えちゃって。

今日も急に呼び出しちゃって、ごめんね。
どうしても一人で寝るの寂しくて…
彼は仕事で忙しいって言うし…
君くらいしか頼れる人いなくて。
本当ありがと。

別に彼とうまくいってないとかじゃないけど、
どうしても、君と一緒に寝たいって
思う時があって…。
なんでだろ。
自分でもよくわからなくて。

私のこと好きって言ってくれたのも、
すごく嬉しかった。
あのときも言ったけど…
君の気持ちに答えられないのが苦しくて。
辛いのは君の方なのにね。

ねぇ、私のこと、抱きしめてって言ったら…
してくれる?
…嫌?
君にぎゅーってされたい。

…本当、私に触ろうとしないよね。
ちょっとくらい、いいんだよ?
私が君にしてるみたいに、
こうやってぎゅーってして…?
ハグくらい、友達ともするし。
だから、大丈夫だよ…。
ねぇ、お願い。
こっち向いて、ぎゅってして?

(振り返って彼女を抱きしめるあなた)
ありがと…。
すごい安心する。
やっぱり男の人にされるのとは違う…。
優しくてあったかい感じ。

もう少しだけ、こうしててくれる?
…ありがとう。

あ、あのさ……。
…君がしたいなら、その、いいよ?
我慢しなくても。
…これ以上のこと。
君だって、本当はしたいんでしょ…?

…ごめん。
そそのかしてるわけじゃなくて…
君のしたいこととか、叶えてあげたいなって。
私にできることなんて、
こんなことくらいしかないから…。

でも、逆に迷惑だったよね。
君の気持ち考えないで…こんなこと言って。

一緒に添い寝できるだけで幸せ…?
そっか…。
君のそういうところ…本当に好き。

変なこと言っちゃって、ごめんね。
うん、おやすみ。
また明日ね…。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ソフレのお姉さんに優しく誘惑されるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
牛たん塩
ライター情報
百合のフリー台本を書いています(勉強中)。
拙作ばかりですが、ご笑覧いただけましたら幸いです。

ご連絡はtwitterまでお願いいたします。(@gyu_tansio29)
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