- 甘々
- 同棲
- 純愛
- 妻
公開日2021年07月26日 06:00
更新日2021年07月26日 05:45
文字数
2112文字(約 7分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妻
視聴者役柄
夫
場所
夫婦宅
あらすじ
ある夫婦のある夜のお話。
夫婦が直面する「子供」の問題に迷う夫の背中を妻は押してあげたい。
夫婦が直面する「子供」の問題に迷う夫の背中を妻は押してあげたい。
本編
「あー、待ってたよ。
ほら、早くこっち来て、ぎゅーしよ?
ぎゅー。大好き。
不思議だよね。
私たちって、元々は赤の他人だったのに、出会って、恋をして、夫婦になった今ではこうして抱き合っていることに安心を覚えてる。
こうやってお互いの愛を感じる度に、人って独りでは生きていけないんだろうなって思うの。
私、あなたがいるから生きていけるんだよ。
あなたに愛されているから、あなたを愛していたいから。
そうだよ。あなたの愛が私のエネルギー。ただいま供給中。
すーう、はーあっ。
ほら、あなたもお仕事で疲れた体を私で癒そうよ。
私の身体をしつこいくらい感じさせてあげる。
ぎゅー。
どう? 元気出た?
そっかそっか。あなたが元気なら私も嬉しいよ。
ほら、もっと私を感じて?
あなたの愛を惜しまずに注いでほしいの。
うん。幸せ。本当に大好き。
えへへっ、いくら新婚夫婦でも、見つめ合っちゃうとやっぱり照れるね。
もう一回、私をじっと見て。
今度は先に目を逸らした方の負けだからね。
じーーっ。わかりやすいくらいあなたの顔が赤くなってる。
ダメ。私の瞳から視線を逸らさせてあげない。
瞬きも許してあげない。
あなたは私以外見えない。私もあなた以外見えない。
幸せしか見えないね。
……好き。愛してる。
ふふふっ、目、逸らしたー。
途中から、にらめっこしてる感じになってたよね。
まあ、どう思っていようと目を逸らしたあなたの負け。
罰ゲームは、キスだよ。あなたから、濃いのしてね。
んーっ。
ほら、早く」
(キス)
「はあっ、私、キス中毒になっちゃう。
もしかしたら、もうなってるかもしれないけど。
なんか、今日は全然眠くならないや。
ちょっと、興奮しちゃってるのかも。もちろんあなたに。
えへへ、品のないお誘いしちゃったかな。
あなたはあんまり積極的に言われるのも好きそうじゃないからね。
というか、結婚してから私たち、一度もしてないよ。
あなたからはそんなこと言ってくれないし、私が切り出そうとすれば疲れて眠ったりしてて、そんなこんなで私は欲求不満になっちゃいました。
もしかして、あなたってあんまり、そういうの好きじゃなかったりするのかな。
それならそれでいいんだ。私だって、あなたに無理させたいわけじゃないし、当たり前だけど体目的で愛してるわけじゃないから。
嫌じゃないの? でも、だったらどうして避けてるみたいなこと……
もしかして、気持ちよくない……とかだったりしないかな。
それなら、私、ちゃんと勉強とか、練習とかするよ!?
やっぱり、あなたとは最高の幸せを手に入れたいから。
……それに、あなたの赤ちゃんも欲しいし。
え、もしかして、それが原因かな。
あなたは欲しくないの?
そっか、不安……ね。
そうだよね。確かに、舞い上がったままの気持ちで、勢いのままにしていいことじゃないもんね。
お金のこともあるし、あなたには私を支えてもらわないといけない。
子育てだって、考えれば考えるほど、不安になっちゃうのはよくわかるんだ。
ねえ、関係ないことかもしれないけど、もしかすると、いつもお風呂に一緒に入ってくれないのって、私の身体を見て欲情しちゃうといけないから?
あっ、無理に答えなくていいからね?
私の馬鹿な推理ってだけだし、違ったら本当にひどい濡れ衣だと思うから。
……そうなんだ。でも、それならちょっと安心かも。
それに、やっぱり大好きな人にそうやって思われてるのって、恥ずかしいけど、嬉しいことだよ。
私も同じだからね。
というか、夫婦たるものお互いにそういうこと思っちゃうのは当然でしょ?
結局人間の好きって気持ちはそこに行きつくんだから、最大級の好意をお互いに抱いて、愛しているよと離さない。
そうあってこその二人でいたい。
だから、本当はあなたに我慢なんかしなくていいよって言いたいんだけどね。
そっか、子供のこと、不安なんだね。
でもさ、ずっと憂いていたところで、完璧な親になんかなれないと思うんだ。
そもそも、一番目の子には親として私たちも初めての状態で育てていくしかないんだから。
考えているよりもずっと容易なことじゃないとしても、それが私たちの精一杯。
大丈夫だよ。私たちの愛の結晶は、私たちの愛で絶対に幸せに育つんだから。
だって、あなたがこんなにも真剣に未来のことを考えてくれているんだよ?
それなら絶対に愚かな間違いは犯さないはず。
自分のことも子供のことも、不安に思うより信じてあげる方が絶対にうまくいくよ。
分かるよ。それが悲しんでほしくない、苦しんでほしくないっていう未来の子供への愛だってこと。
私だってそう思う気持ちは持ってる。
でも、ちょっとあなたのそのネガティブさは遺伝してほしくないかな。
ちょっとは勢いとか、軽いところもないと、何にも始まらないよ。
はぁ、わかった。
私、決めた。あなたに有無を言わせない。
あなたをパパにしてあげる。
どんなことを考えても、その時じゃないとわからないことだってたくさんある。
案ずるより産むが易し。今のあなたにはぴったりだよ。
そう。文字通り産むが易し、だよ。
あなたに判断の余地を与えてると、何も進まないからね。
細かいことはパパになってから考えよう?
私が襲ったってことにして、全部責任押し付けちゃっていいから。
お願い。私をママにさせて?」
ほら、早くこっち来て、ぎゅーしよ?
ぎゅー。大好き。
不思議だよね。
私たちって、元々は赤の他人だったのに、出会って、恋をして、夫婦になった今ではこうして抱き合っていることに安心を覚えてる。
こうやってお互いの愛を感じる度に、人って独りでは生きていけないんだろうなって思うの。
私、あなたがいるから生きていけるんだよ。
あなたに愛されているから、あなたを愛していたいから。
そうだよ。あなたの愛が私のエネルギー。ただいま供給中。
すーう、はーあっ。
ほら、あなたもお仕事で疲れた体を私で癒そうよ。
私の身体をしつこいくらい感じさせてあげる。
ぎゅー。
どう? 元気出た?
そっかそっか。あなたが元気なら私も嬉しいよ。
ほら、もっと私を感じて?
あなたの愛を惜しまずに注いでほしいの。
うん。幸せ。本当に大好き。
えへへっ、いくら新婚夫婦でも、見つめ合っちゃうとやっぱり照れるね。
もう一回、私をじっと見て。
今度は先に目を逸らした方の負けだからね。
じーーっ。わかりやすいくらいあなたの顔が赤くなってる。
ダメ。私の瞳から視線を逸らさせてあげない。
瞬きも許してあげない。
あなたは私以外見えない。私もあなた以外見えない。
幸せしか見えないね。
……好き。愛してる。
ふふふっ、目、逸らしたー。
途中から、にらめっこしてる感じになってたよね。
まあ、どう思っていようと目を逸らしたあなたの負け。
罰ゲームは、キスだよ。あなたから、濃いのしてね。
んーっ。
ほら、早く」
(キス)
「はあっ、私、キス中毒になっちゃう。
もしかしたら、もうなってるかもしれないけど。
なんか、今日は全然眠くならないや。
ちょっと、興奮しちゃってるのかも。もちろんあなたに。
えへへ、品のないお誘いしちゃったかな。
あなたはあんまり積極的に言われるのも好きそうじゃないからね。
というか、結婚してから私たち、一度もしてないよ。
あなたからはそんなこと言ってくれないし、私が切り出そうとすれば疲れて眠ったりしてて、そんなこんなで私は欲求不満になっちゃいました。
もしかして、あなたってあんまり、そういうの好きじゃなかったりするのかな。
それならそれでいいんだ。私だって、あなたに無理させたいわけじゃないし、当たり前だけど体目的で愛してるわけじゃないから。
嫌じゃないの? でも、だったらどうして避けてるみたいなこと……
もしかして、気持ちよくない……とかだったりしないかな。
それなら、私、ちゃんと勉強とか、練習とかするよ!?
やっぱり、あなたとは最高の幸せを手に入れたいから。
……それに、あなたの赤ちゃんも欲しいし。
え、もしかして、それが原因かな。
あなたは欲しくないの?
そっか、不安……ね。
そうだよね。確かに、舞い上がったままの気持ちで、勢いのままにしていいことじゃないもんね。
お金のこともあるし、あなたには私を支えてもらわないといけない。
子育てだって、考えれば考えるほど、不安になっちゃうのはよくわかるんだ。
ねえ、関係ないことかもしれないけど、もしかすると、いつもお風呂に一緒に入ってくれないのって、私の身体を見て欲情しちゃうといけないから?
あっ、無理に答えなくていいからね?
私の馬鹿な推理ってだけだし、違ったら本当にひどい濡れ衣だと思うから。
……そうなんだ。でも、それならちょっと安心かも。
それに、やっぱり大好きな人にそうやって思われてるのって、恥ずかしいけど、嬉しいことだよ。
私も同じだからね。
というか、夫婦たるものお互いにそういうこと思っちゃうのは当然でしょ?
結局人間の好きって気持ちはそこに行きつくんだから、最大級の好意をお互いに抱いて、愛しているよと離さない。
そうあってこその二人でいたい。
だから、本当はあなたに我慢なんかしなくていいよって言いたいんだけどね。
そっか、子供のこと、不安なんだね。
でもさ、ずっと憂いていたところで、完璧な親になんかなれないと思うんだ。
そもそも、一番目の子には親として私たちも初めての状態で育てていくしかないんだから。
考えているよりもずっと容易なことじゃないとしても、それが私たちの精一杯。
大丈夫だよ。私たちの愛の結晶は、私たちの愛で絶対に幸せに育つんだから。
だって、あなたがこんなにも真剣に未来のことを考えてくれているんだよ?
それなら絶対に愚かな間違いは犯さないはず。
自分のことも子供のことも、不安に思うより信じてあげる方が絶対にうまくいくよ。
分かるよ。それが悲しんでほしくない、苦しんでほしくないっていう未来の子供への愛だってこと。
私だってそう思う気持ちは持ってる。
でも、ちょっとあなたのそのネガティブさは遺伝してほしくないかな。
ちょっとは勢いとか、軽いところもないと、何にも始まらないよ。
はぁ、わかった。
私、決めた。あなたに有無を言わせない。
あなたをパパにしてあげる。
どんなことを考えても、その時じゃないとわからないことだってたくさんある。
案ずるより産むが易し。今のあなたにはぴったりだよ。
そう。文字通り産むが易し、だよ。
あなたに判断の余地を与えてると、何も進まないからね。
細かいことはパパになってから考えよう?
私が襲ったってことにして、全部責任押し付けちゃっていいから。
お願い。私をママにさせて?」
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ライター情報
ヤンデレとか書きます。
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