夜遅くに帰宅したあなた。
彼女はあなたの帰りを待ちわびていたのですが…。

おかえり。遅かったね。

…そんなイヤそうな顔をしないで。
責めている訳じゃないの。

ただ、早く帰ってこないかなって…。
ずっと待っていたのよ。

…ねぇ、おなか空いてない?
ご飯は？

そっか、済ませてきたのね。

以前は遅くなっても、うちで食べてくれたのに。
今は連絡もしてくれない。

貴方が仕事で忙しいのは分かっているわ。
分かってる。

だから、少しでも貴方の役に立ちたくて。
貴方に喜んで欲しくて。
一生懸命、ご飯作ったり、部屋を片付けたりしているわ。

なのに、貴方は私と一緒にいてくれない。

一人で家にいると、時々、とても寂しいの。
私には貴方しかいないのに。

帰ってきても、疲れたと言って、すぐに自分の部屋に入っちゃう。
私を部屋に入れてくれないし、私のところにも来てくれない。

…もうずっと一緒に眠っていないわ。

ひどい。
どうして、そんなひどいことを言うの。
私は、貴方と一緒にいたいだけなの。

好きな人と一緒にいたい、
好きな人に抱かれたいって思うのは当たり前でしょう？

ねぇ、私のことを抱きしめて。
ぎゅっとして、私を好きだって言って。

…。
貴方から香水の香りがするわ。
前から気がついてた。いつも同じ香りよね。

…他に好きな人ができたの？
私のことは…もう、いらない?

好きよ、貴方が好き。
貴方がいないと私は生きていけないわ。
何でもするから、私を捨てないで。

え、そんなのイヤ。

そりゃ、何でもするって言ったけど。
だからって…。
一人でするところを貴方に見せるのは…。

本当? 本当にちゃんとできたら、ご褒美にしてくれるのね。
分かった…。やるわ…。

一人でする時に何を考えるかって…。
決まってるわ、貴方のことよ。

貴方にぎゅっと抱きしめられて…。
何度もキスされるの。

貴方の舌が私の舌に絡みついてきて、唾液がクチの中に広がって。

貴方の手は私をなでて。
優しく私の服を脱がせて…いく。

ブラを外されて露わになった胸を…。
貴方の掌が包んで、優しく、激しく…揉み…。

あぁ…貴方の唇が私の胸を這い回り、舌で…私の…。

片手で私の身体を抱きながら、もう片方の手が足の付け根に。
下着の上から、貴方の指が私の弱いところを…。

はぁ…だめ…。

たくさん触られて、頭が真っ白になったところに…。
下着の中に貴方の手が入ってきて、敏感なところを責める。

いつの間にか、最後の一枚も脱がされて。
私は…脚を広げさせられ…。

貴方の熱くて固いのが、私の中に入ってきて。
何度も…つかれて…。

あ…気持ちいい…。

貴方は、激しく私の中で動く。
私は息もできない。

ただ貴方の熱い吐息を感じるの。

好き、好き、好きなの。貴方が好き。
ああん、もうダメ。もう我慢できない。

ねぇ、お願い。お願い、お願い。
貴方が欲しい。

・台本（ゆるボイ！）
【男性向け】あなたが欲しくて何でもしちゃう彼女【R15】
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
まかろん