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見習い剣士(三女)がもしもメンヘラな超依存系彼女だったら
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 恋人同士
  • ヤンデレ
  • メンヘラ
  • 依存
  • 媚薬
公開日2021年11月29日 12:36 更新日2021年11月29日 12:36
文字数
1182文字(約 3分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
見習い剣士
視聴者役柄
剣士
場所
道場の縁側
本編
今日もお疲れ様。

うん、剣の稽古疲れたねー。

一旦始めると、お互い引っ込みつかなくなるっていうか…

あはは、そうだね。わたしも君も負けず嫌いなんだよね。

うん…負けず嫌いで思い出したんだけど…

(抱きしめる)

わたし、姉さんたちに負けたくない。

剣の腕もそうだけど…君のこと、盗られたくない。

前から思ってたけど…君、姉さんたちと仲良いよね。

ううん、もちろん君のことは信じてるよ。

わたしのこと、一番大切にしてくれてるってことも分かってる。

けど…時々不安になっちゃうんだ。

姉さんたち、わたしより美人で可愛いし、何より強いし。

わたしは君の彼女だけど、姉さんたちと比べて何もかも劣ってるから…

いつか、君のことを盗られちゃうかもしれないって思うと、すごく不安になるんだ…

だからお願い…わたしから離れないで。

わたしを捨てないで…

君に捨てられたらわたし、どうしていいか分かんないよ…

え?……そっか。ありがとう。

やっぱり君は優しいね。

いつもわたしのことを肯定して、受け入れてくれる。

わたしも君のこと、大好きだよ。

そうだ。運動した後だし喉渇いたでしょ?

お茶持ってくる。ちょっと待ってて。



お待たせ。お茶、どうぞ。

ん?なんか変な味がするって…

そりゃそうだよ。だって媚薬入れたもん。

あ、まだ欲しい?

じゃ、追加でお口に入れてあげるね…わたしの口から直接。

(キス)

どう?体の火照り、凄いことになってるでしょ?

なんでって…やっぱり不安だから。

君がいくらわたしのことを好きでいてくれても、姉さんたちが君に好意を持って、いつわたしから奪い取っちゃうか分からないから。

姉さんたち、欲しいと思ったものは必ず手に入れたいって思う人たちだもん。

すごくワガママなんだよ。

昔からそうだった。

オモチャとかご飯のオカズの取り合いとかでわたし、姉さんたちに一度も勝ったことない。

いつも負けてばかりだったけど…今回だけは負けたくない。

君のことは本気で好きで愛してるから…

姉さんたちには死んでも譲りたくない。

だからこうするしかないんだよ…わかって。

ッッ、だから…!それは分かってるよっ!

君が浮気する人じゃないってことくらい、分かってるっ!

でも、だけど…!いつも不安で怖くて、仕方ないんだよ!

ホントはわたし、姉さんたちが邪魔なんだ…!

いつも君に気があるような素振りを見せて…!

たまに色目使ってるようなこともしてるしっ!

けど、腕っぷしじゃ勝てないから…

君を確実に堕とすしかないんだよ…

お願い…わたしの気持ち、分かって…

わたし、もう君なしじゃ生きていけない…

こんな弱い彼女でごめんね?

それでも君に受け入れてほしい。

ダメ、かな…?

…ありがとう。

君はどんな時でもわたしに優しいね。

わたし、無理やり君の身体奪おうとしてるのに…

うん…わたしも好きだよ。

(囁き声で)

好き…好き好き好き好き好き好き好き…だーい好き。

わたし、君なしじゃ生きていけない身体になっちゃったから…

君もわたしなしでは生きていけない身体にしてあげるね?うふふっ…♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
見習い剣士(三女)がもしもメンヘラな超依存系彼女だったら
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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