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公開日2021年12月12日 05:41
更新日2021年12月12日 05:41
文字数
1387文字(約 4分38秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
メデューサ/お姉さん
視聴者役柄
人間/男性
場所
某所
本編
あら、坊や。いらっしゃい。
いつもこんな辺境の地まで来てくれてありがとう。
お茶、用意するからそこに掛けて待っててちょうだい。
ん?どうしたの、そんな改まって。
ふふっ…坊やは相変わらずね。
けどごめんなさい。
わたし、心に決めた人が天上界にいるから…
えぇ、そう。だから坊やの求婚は受け入れられないわ。申し訳ないけれど。
もう…強情なんだから。
わたし以外に素敵な女性なんてこの世にごまんといるのよ?
ほら…こんな髪の毛が蛇の女なんて気持ち悪いでしょう?
もー…あまり褒めないの。
むず痒くなっちゃうじゃない。
でも不思議ね。
君にはわたしの持つ、魔眼の力が全然効かないみたい。
やっぱり…じっと目を合わせても石化しない。
僕はやっぱり貴女の運命の人だったんですねって…
ふふふっ…坊やのそういうポジティブな性格、大好きよ。
あははっ…もう、そんなに笑わせないでちょうだい。
大好きなら今すぐ結婚しましょうって…!ふふふ…!
その大好きじゃなくて……ってもうこのやり取り何回目かしら。
なら、そうね…わたしの想いが天上にいるその人に届かなかったら、わたしのこともらってくれる?
ふふふ、ありがとう。
そう言ってもらえると助かるわ。
けど坊やってば、このことを何回言ってもまた次会いに来た時は求婚してくるし…
忘れん坊さんなのかしら?
それとも…その可愛いお耳に耳垢、溜まっているとか?
あら…本当に耳垢、溜まってる…
わたしの声がしっかり届くように耳かき、してあげないといけないわね。
あらあら…有無を言わさず膝枕しにくるなんて…
坊やってば積極的。ふふふ…
それじゃ、このまま耳かき、始めるわね。
(耳かき)
あら…あらあら。いきなり大物発見ね。
坊や…じっとしててね。
動くとグサっ!といっちゃうかもしれないから。
はい、とれた。どう?見る?
食べないわよ、もぅ…ばっちぃんだから。
うーん……
あぁ、いえ。別に悩み事とかではないんだけど…
坊やをいくら観察しても普通の人間にしか見えないなって思って。
どうして天上人でもないのに、わたしの魔眼の力が効かないのかしら…
いえ、天上人でもよっぽど特殊な力を持っていなければ、魔眼が効かないなんてことはないはず…
あら、このお口はずいぶん軽く愛とか運命を語るのね。
ふふふ、本当?他の女の子にも言ってない?それ。
ふふっ、とりあえず信じておくわね。
いつも求婚してくれるお礼にこれも追加してあげる。
(耳ふー)
素直な反応だこと…可愛い♪
さ、反対のお耳を掃除するから、こっち向いて。
(耳かき)
ん?なあに、坊や?
あぁ…わたしの心に決めた人がどんな人なのか、ね。
とても優しくて強くて…ついでにイケメンよ。
ふふっ、そんな不貞腐れないの。
坊やには坊やの良いところがあるんだから。
いいえ。魔眼が効かないことじゃなくって…
いつも定期的にわたしに会いに来てくれるところ。
もちろん、魔眼が効かないからってのもあるんだろうけど…
人から恐れられるしかない、こんなわたしを好きになってくれたから。
それがとても嬉しいの。
わたしが何度フっても、いつも同じ笑顔で会いに来てくれる…
ホント、わたしにはもったいない子だわ…
もぅ…そういうブレない言動も素敵よ。大したものだわ。
さ、耳かきはこれくらいにして…
わたしを褒めちぎってくれたお礼、してあげるわね。
(耳ふー)
坊やったら…うふふ♪
え?眠たくなってきたからこのまま寝ていいかって…
どうぞ、ご自由に。
坊やが完全に寝落ちするまで頭、撫でてあげる。
あら、もう船を漕いでる…
おやすみ、坊や。良い夢を…うふふ…♪
いつもこんな辺境の地まで来てくれてありがとう。
お茶、用意するからそこに掛けて待っててちょうだい。
ん?どうしたの、そんな改まって。
ふふっ…坊やは相変わらずね。
けどごめんなさい。
わたし、心に決めた人が天上界にいるから…
えぇ、そう。だから坊やの求婚は受け入れられないわ。申し訳ないけれど。
もう…強情なんだから。
わたし以外に素敵な女性なんてこの世にごまんといるのよ?
ほら…こんな髪の毛が蛇の女なんて気持ち悪いでしょう?
もー…あまり褒めないの。
むず痒くなっちゃうじゃない。
でも不思議ね。
君にはわたしの持つ、魔眼の力が全然効かないみたい。
やっぱり…じっと目を合わせても石化しない。
僕はやっぱり貴女の運命の人だったんですねって…
ふふふっ…坊やのそういうポジティブな性格、大好きよ。
あははっ…もう、そんなに笑わせないでちょうだい。
大好きなら今すぐ結婚しましょうって…!ふふふ…!
その大好きじゃなくて……ってもうこのやり取り何回目かしら。
なら、そうね…わたしの想いが天上にいるその人に届かなかったら、わたしのこともらってくれる?
ふふふ、ありがとう。
そう言ってもらえると助かるわ。
けど坊やってば、このことを何回言ってもまた次会いに来た時は求婚してくるし…
忘れん坊さんなのかしら?
それとも…その可愛いお耳に耳垢、溜まっているとか?
あら…本当に耳垢、溜まってる…
わたしの声がしっかり届くように耳かき、してあげないといけないわね。
あらあら…有無を言わさず膝枕しにくるなんて…
坊やってば積極的。ふふふ…
それじゃ、このまま耳かき、始めるわね。
(耳かき)
あら…あらあら。いきなり大物発見ね。
坊や…じっとしててね。
動くとグサっ!といっちゃうかもしれないから。
はい、とれた。どう?見る?
食べないわよ、もぅ…ばっちぃんだから。
うーん……
あぁ、いえ。別に悩み事とかではないんだけど…
坊やをいくら観察しても普通の人間にしか見えないなって思って。
どうして天上人でもないのに、わたしの魔眼の力が効かないのかしら…
いえ、天上人でもよっぽど特殊な力を持っていなければ、魔眼が効かないなんてことはないはず…
あら、このお口はずいぶん軽く愛とか運命を語るのね。
ふふふ、本当?他の女の子にも言ってない?それ。
ふふっ、とりあえず信じておくわね。
いつも求婚してくれるお礼にこれも追加してあげる。
(耳ふー)
素直な反応だこと…可愛い♪
さ、反対のお耳を掃除するから、こっち向いて。
(耳かき)
ん?なあに、坊や?
あぁ…わたしの心に決めた人がどんな人なのか、ね。
とても優しくて強くて…ついでにイケメンよ。
ふふっ、そんな不貞腐れないの。
坊やには坊やの良いところがあるんだから。
いいえ。魔眼が効かないことじゃなくって…
いつも定期的にわたしに会いに来てくれるところ。
もちろん、魔眼が効かないからってのもあるんだろうけど…
人から恐れられるしかない、こんなわたしを好きになってくれたから。
それがとても嬉しいの。
わたしが何度フっても、いつも同じ笑顔で会いに来てくれる…
ホント、わたしにはもったいない子だわ…
もぅ…そういうブレない言動も素敵よ。大したものだわ。
さ、耳かきはこれくらいにして…
わたしを褒めちぎってくれたお礼、してあげるわね。
(耳ふー)
坊やったら…うふふ♪
え?眠たくなってきたからこのまま寝ていいかって…
どうぞ、ご自由に。
坊やが完全に寝落ちするまで頭、撫でてあげる。
あら、もう船を漕いでる…
おやすみ、坊や。良い夢を…うふふ…♪
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