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火の精霊に本契約(結婚)を迫られ、渋ったら襲われた
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • ファンタジー
  • 拘束
  • 片思い
  • 人外 / モンスター
  • ヤンデレ
  • 熱血
  • 男勝り
  • 精霊
公開日2021年12月24日 19:57 更新日2021年12月24日 19:57
文字数
625文字(約 2分5秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
火の精霊
視聴者役柄
精霊使い
場所
某所
本編
よっ、お疲れさん。

今日はあたしを使ってくれてありがとな。

あー、まあな。

相手は氷系の魔法使ってたし、火で対抗すんのは正解だな。

あぁ、これからもこの火の精霊様に任せとけって!

あ、そういやさ、そろそろ決めたか?

そ。どの聖霊と本契約するかってやつ。

まだ決めてない?

ふーん、そっかぁ…

(肩に寄りかかる)

だったらさ、あたしを選んでくれよ。

悪いようにはしねえって。

むしろ良いことだらけだぜ?

例えば…今、身体くっつけられてあったかいだろ?

こんな直に温もりを感じられる精霊はあたしだけだぜ?

それにキャンプとかすること、多いだろ?

あたしがいれば、着火には困らないし。

かなりお得だと思うんだけど…どうだ?

考えさせてくれって…またそれかよ。

いつ結論を出してくれるんだ?

あたしだけじゃねぇ。

他の連中もずっと待ってんだぜ?

本契約を結んだ精霊は、その精霊使いと一生を添い遂げることができる…

あぁ。みんな、お前のこと大好きだぜ。あたしも含めてな。

しっかし、お前がそこまで優柔不断だとは思わなかった。

はぁ…ったく、しゃーねーなー。

(押し倒す)

油断したな。隙だらけだぜ。

何の真似だって…わかんねえのかよ。

あたしの魅力を体で分からせようと思ってな。

はぁ?誰が待つか。

てか、こっちは散々待たされてんだよ。

いい加減、焦らしてくんのやめろよな。

は?あたしは落ち着いてるっての。

お前には意地でもあたしを選んでもらうぜ。

ちょっとばかし火傷するかもしんねえけど、我慢しろよ。

あっつあつの愛情、たっぷり注ぎ込んでやるからな。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
火の精霊に本契約(結婚)を迫られ、渋ったら襲われた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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