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ヤンデレ四霊に愛され過ぎて屋敷から出られない〜北門の霊亀編〜
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 拘束
  • ファンタジー
  • 純愛
  • お姉さん
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 母性
公開日2022年01月11日 19:40 更新日2022年01月11日 19:40
文字数
947文字(約 3分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神/従者
視聴者役柄
人間/主人
場所
天界の屋敷
本編
おはよう、ご主人様。

あら、どうしたの?そんな惚けた顔して?

白虎ちゃんに会って、話をしてからの記憶がない?

あらあら、それは…ふふふ…

いいえ、なんでもないわ。

世の中、思い出さない方がいいこともあるのよ。

それよりも…わたしの胸、そんなに気になる?

はい、ムギュー♡

どう?わたしの胸の感触は?

あらあら、うふふ♪

ご主人様ったら、赤ちゃんみたい♪

ご主人様なら…おっぱい、吸ってもいいわよ?

はいはい。そろそろ解放してあげましょうかしらね。

ご主人様、お顔真っ赤♪可愛い♪

そんなに気持ちよかった?

ふふっ、わたしの前でくらい、素直になっていいのに…

ね、ご主人様…もう一回、抱きしめていい?

ありがとう…ギュー。

本当に無事でよかった…

わたしもみんなと同じで、すごく怖かった…

浮気癖と脱走癖はあるし、視線はエッチだし、どれだけお仕置きされても懲りないし…

でも、いつもわたしたちのことを一番に考えてくれてる。

地上との戦争の時は、わたしたちを癒してくれた。

何度失敗してもめげずに、この屋敷からわたしたちを解放しようとしてくれた。

四凶にどれだけ苦しめられても、決して彼女たちに靡かなかった。

こんな素敵な人に愛されてるなんて、わたしたちは幸せ者だわ。

でももう頑張らなくていいの。

わたしたちね、ここに自らを封印したこと、一つも後悔してない。

ご主人様…貴方がいつもそばにいてくれるから。

それだけでわたしたちはいつも満ち足りているの。

貴方の存在自体がわたしたちの幸せで、生きる意味そのものなの。

ご主人様はここに居てくれるだけでいい。

もう一度、貴方のことを護らせて…ね?

ふふっ、ごめんなさい…ちょっとだけ涙が…

いいのよ、謝らなくて。

こうして無事に帰ってきてくれたから。

さ、湿っぽいのはこれくらいにして…

わたし、まだご主人様に言ってもらってないことがあるんだけど。

ふふ、違う違う。そっちじゃなくて…

玄武から霊亀(れいき)に進化したわたしの姿、どう?

うふふっ、ありがとう。

…残念ね、ご主人様。

ご主人様の行動パターンはお見通しだから。

褒めていい気にさせている隙に逃げようとしてもダーメ♡

霊亀になってパワーアップしたから、直接触れなくても、ご主人様の動きを完全に止めることができるのよ。

それじゃあ、ご主人様への愛の証明をさせてもらおうかしら。

(キス)

ふふっ…これからもよろしくね、ご主人様♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ四霊に愛され過ぎて屋敷から出られない〜北門の霊亀編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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