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ヤンデレな仙槍に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜舎弟・火尖槍編〜
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • ファンタジー
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  • 人外 / モンスター
  • ヤンデレ
  • 熱血
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  • プロポーズ
  • 求婚
  • 男勝り
  • 男口調
公開日2022年01月19日 08:51 更新日2022年01月19日 08:51
文字数
581文字(約 1分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
仙槍
視聴者役柄
人間
場所
天界のとある屋敷の南門
本編
大変そうだな、兄貴。

今度は俺が手助けしてやるよ。

次は南門だろ?

ってことは、相手は朱雀だから、火尖槍(かせんそう)の俺が適任だと思うんだが。

あぁ。蛇の道は蛇…炎使いには炎、だろ?

兄貴に遅れはとらせねぇ。行くぞ。



(舌打ち)

強ええな…あの野郎…

どうした?もう諦めんのか?

…意外だな、兄貴からそんな言葉が出てくるなんて。

いや…全然ありだと思ってる。

今できる限りで、俺の限界の力を引き出してくれるんだろ?

他の奴らみてーに、あんま上手くやれる自信ねえけど…行くぞ。

(キス)

こ、こんなもんでいいか…?

あ、あぁ…初めてだし、なんか恥ずかしいな…

どうした?唇なんか抑えて?

あぁ、熱かったか。悪いな。

でもこれで俺は兄貴の正妻だよな?

は?何言ってんだ、中途半端は許さねえよ。

俺とキ、キスしたからには責任取ってもらわねえと。

他の奴らがなんて言おうが関係ねぇ。

兄貴はたった今、俺のモンになることが決定した。

さっきの口づけがその証だ。

しかも求めてきたのは兄貴の方からだ。

目的を果たしたら、ちゃんと俺のこと、お嫁さんにしてくれよな。

俺は本気。兄貴のこと、すっげぇ好き。

こうして兄貴の方から、俺のことを頼ってくれたことも嬉しいし。

そういや、さっきの東門の時は惜しかったな。

青龍と相討ちって形になっちまったけど…

今度はそうはいかねぇ。

大丈夫だ、俺がついてる。

南門は俺と兄貴で攻略してやろうぜ。

あぁ、ぜってぇ勝つ。行こうぜ、兄貴…!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレな仙槍に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜舎弟・火尖槍編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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