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近所の知り合いの女子高生に料理を振る舞ったら、なぜかそのままお泊まりすることになった
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 添い寝
  • 片思い
  • 学生
  • 少女
  • 年下
  • 誘惑
  • お泊まり
公開日2022年03月19日 21:26 更新日2022年03月19日 21:26
文字数
1209文字(約 4分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子高生
視聴者役柄
大学生
場所
自宅
本編
(インターホン)

はいはーい、今開けまーす。

おー!お兄さんじゃん!ホントに来てくれたんだ!

寒かったでしょ!ささ、上がって上がって!

あったかいお茶も出すからさ!



やー、ご馳走様!美味しかった!

マジ助かった!ありがとう!

親、出張で帰ってこないっていきなり連絡きてさー、今日飢えて死ぬかと思った!

あはは…あたし、料理全然作れないからね〜。

お兄さんが近くに住んでて助かったわ、ホント。

てか、お兄さん料理マジうま!もしかしてシェフ⁉︎

あはは、そっか。でもホントに美味しかったよ。

お兄さん、うちの親がいない時限定の専属料理人になる?

えー、見返りかぁ…そーだなぁ…

…あたしとソーイウコト、してみる?

…なーんてね!あはは!冗談冗談……っ⁉︎

(壁ドンされる)

は?ちょ、お兄さん…?

へ…いや、ちょっと待って!タンマタンマ!

さ、流石に無理っつーか、早すぎるっつーか…!

そりゃお兄さんのことは嫌いじゃないけど、いきなりこーいうのはちょっと…!

そ、そうだよね…不用心に誘ったあたしが悪いんだよね…

い、いいよ……お兄さんなら…

へっ?……は、はぁっ⁉︎ 嘘⁉︎ そこまで言っといて⁉︎

も、もー!びっくりすんじゃん!本気でビビった!

はぁ〜…なんか安心したら腰の力抜けてきた…

そーだ、お兄さん。今日ウチ泊まってく?

うん。せっかくだしさ。お父さんのふっかふかのお布団使いなよ。

えー?何もしないんでしょ?だったらいいじゃん。

それとも…さっきみたいに手、出そうとする気?

はいはい。大丈夫大丈夫。

お兄さんのこと、信頼してるからさ。

あたし、風呂沸かしてくるから、お兄さんはゆっくりしてて。



は〜、さっぱりした。

あれ?お兄さん、そんなとこで寝ると風邪引くよ?

ほら、こっちこっち。

そそ、お兄さんはそこで寝て。

んじゃ、あたしも失礼しまーす…

(布団に潜り込む)

あはは…今ごろ気づいた?

そ。ここ、あたしの部屋。

一緒に寝てよ。ここまで来たんだからさ。

え?……あー、えーっと、あはは…

ん、まぁね……その、寂しくって…

いい歳して寂しがり屋なのは分かってるけどさ、やっぱこの広い家に一人はちょっと、ね…

友達…うん、それも考えたんだけど、親から連絡きたの遅かったし、今さら頼みづらいじゃん?

頼れるのがお兄さんしか思いつかなくて…迷惑だった?

ふふ、ありがと。お兄さんが優しい人でよかった。

さっき迫るふりされた時はちょっとビビったけど。

いーよ。別に怒ってないし。そんな気にしてないから。

ねー、お兄さん…大学で彼女できた?

あはは、そっか。まだかぁ…

お兄さんならすぐいい彼女できるよ。あたしが保証する。

うん。こんな良い男の人、周りの女の子が放っておかないでしょ。

ふふ、またまた〜。そんな謙遜しなくても〜。

…ね。あたしが高校卒業しても彼女いなかったら、あたしが彼女になってあげよっか?

え?あ、あー…うん、まぁそういうことにしとこっか…

冗談じゃないんだけどなぁ…

ううん、何でもない。

ごめん、眠いのに話し過ぎたね。

うん、おやすみ……

お兄さんならいつでも大歓迎だから…

いつでも好きな時に遊びに来てね…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
近所の知り合いの女子高生に料理を振る舞ったら、なぜかそのままお泊まりすることになった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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