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結婚の世話をしてくれた幼馴染のお嬢様に人生の全てを奪われる
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • 監禁
  • 拘束
  • 片思い
  • ヤンデレ
  • 幼なじみ
  • お嬢様
  • 逆NTR
公開日2022年04月18日 12:47 更新日2022年04月18日 12:47
文字数
2048文字(約 6分50秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染(お嬢様)
視聴者役柄
幼馴染
場所
お嬢様宅
あらすじ
新婚旅行から帰ってきた次の日、結婚の世話をしてくれたお金持ちの幼馴染に呼び出された。とりあえずお礼の菓子折り持って、世間話でもしようかと思っていたのだが…
本編
いらっしゃい。よく来てくれたわね。

どうだった?可愛いお嫁さんとの新婚旅行は?

そう。楽しんでもらえたなら、わたしも手配した甲斐があったわ。

あら、ご丁寧にどうも。お土産のお菓子、ありがたくいただくわね。

へぇ〜…美味しそうね。早速、紅茶と一緒に用意させるわね。




(咀嚼)

うん、美味しいじゃない。なかなか良いものを買ってきてくれたわね。

ふふふっ…たしかにお嬢様だけど、そこまで舌が肥えてるわけでもないわ。庶民のものだってちゃんと食べるわよ。

あら、美味しいのは当たり前でしょう?我が家の執事が淹れた、自慢の紅茶なんだから。

うちに来たらいつでも飲ませてあげるわよ。貴方はわたしの幼馴染なんだし。

え?……あら、いいのよ。結婚の費用も旅行の費用も、全部うちがもってあげるから。

えぇ。別にお金を返す必要ないわ。元々あげるつもりだったもの。

ふふ、別に大したことないわ。そこまで高い買い物というわけでもなかったし。

よかったわね。わたしのようなお金持ちのお嬢様が幼馴染で。

そう。式や旅行を手配したのも全部、幼馴染特権よ。

誰にでもこんなことをするわけじゃないから。感謝しなさい。

でも良かったわ。これまで独り身だった貴方も、腰を落ち着けることができて。

プロポーズ、成功して良かったわね。改めておめでとう。

ふふふ…そうね。わたしもいい年だし、そろそろ結婚相手を見つけないと。

そう思うでしょう?でも現実はそうもいかないのよ。

わたしが選り好みしてるというのもあるけれど…ほら、うちの執事、なかなか男を見る目が厳しくてね。

そう。彼がOKサインを出さないと、そもそもわたしと直接会うことすらできないのよ。

そうね。貴方は幼馴染だし、彼にも認めてもらえてるから、こうしてわたしとふつうに会ってるわけだけど。

まあとにかくそういうことだから、わたしもいい男に巡り合う機会がなかなか無いのよね。

執事が過保護すぎる?それはそうかもしれないわね。

でも彼の人を見る目は一流だし、わたしも信頼してるからそれでいいのよ。

世の中に男はゴマンといるんだし、きっといずれは運命の相手くらい現れるわよ。

あはは、そうね。行き遅れないように気をつけないと。

あら?眠い?旅の疲れが出たのかしら?

いいわ。うちで休んでいって。

…えぇ、彼が休憩できるところまで連れて行って。

いいのよ、気にしないで。わたしと貴方の仲なんだから。




おはよう。もう夕方よ。早く帰ったほうがいいんじゃない?

ふふふ…冗談よ。動けないでしょ?だって帰らせる気ないもの。

ごめんなさい。でもこうでもしないと貴方、わたしとエッチしてくれないでしょう?

あはは…!残念ながら、お嫁さんとの幸せな結婚生活はもうおしまい。短いけど良い夢だったでしょう?

まだ分からない?貴方は今日からわたしのモノになるの。

じゃないと、紅茶に睡眠薬なんて混ぜないし。

そ。眠ってしまったのは、旅の疲れなんかじゃなくて、薬のせい。

で、眠ったところを縛り上げた。簡単な話でしょ?

なんでって…わたし、貴方のこと好きだもの。

これまで色々お世話してきたのは、最後に貴方を手に入れるため。

寝取り…巷ではNTRっていうのかしら?

とっても背徳的でいい響きよね…うふふ♪

ダメよ。彼女の元には帰さないわ。

貴方は一生ここでわたしと暮らすの。

幼馴染で、お金持ちのお嬢様で…そして貴方の新しいお嫁さん♡

えぇ、貴方が認めないなんて言うのは百も承知。

だからこれから堕としてあげるの…わたしのところに。

そのためのお薬も用意してあるから飲んで…ほら、飲んで!

意地でも開けないつもり?なら、こうするしかないわね。

(媚薬口移し)

ふふふ♪流石に驚いたでしょう?

信頼していた幼馴染から、こんなことされるなんて。

ねぇ…貴方はわたしのことを幼馴染として大切にはしてくれたけど、異性としては一切見てくれなかったわよね?

これでもたくさんアピールして、貴方に尽くしてきたっていうのに、貴方はそれを親切の延長としてしか受け取らなかった。

わたしがそんなに親切なだけの善人に見えた?少しも女としての魅力を感じなかった?

(ため息)

まぁいいわ。これから知ってもらえばいいだけの話だし。

積年の想い、全部ここでぶつけちゃってもいい?

って聞くまでもなかったわね。貴方に拒否権なんて一切ないもの。

大丈夫よ。泣かないで。

これからわたしが責任持って貴方を幸せにしてあげる。

まずはしっかり既成事実を作って、貴方の元お嫁さんにも納得してもらわないと。

あはは!ごめんなさい、間違えたわね。

納得してもらうんじゃなくて、無理にでも納得させないと。

ほら…そこにビデオカメラ、セッティングしてあるでしょう?

現在進行形でこれらのやり取り、全て録画してあるの。

もちろん、これから行う男女の営みも全部あの中に残るわ。

彼女とはもうソウイウこと、したんでしょう?

だったら今からそれ、全部忘れさせてあげる。

あの女が貴方に刻み込んだ全てを上書きしてあげる。

…って言ってるうちに、媚薬の効果が出てきたみたいね。

ほら…貴方の男としての象徴もこんなに元気よ?

わたしのお婿さんとなる運命を受け入れて…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
結婚の世話をしてくれた幼馴染のお嬢様に人生の全てを奪われる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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