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チャラい妹に吸血テクを教わることになった
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 吸血鬼
  • 微エロ
  • 人外 / モンスター
  • ASMR
  • 励まし
  • 陽キャ
公開日2022年04月21日 20:11 更新日2022年04月21日 20:11
文字数
1764文字(約 5分53秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
場所
路上→自宅
あらすじ
吸血鬼である妹は、血液不足で道端で倒れていた同じ吸血鬼の兄を奥手すぎると言って、人間の女の子から上手に吸血するためのテクニックを伝授することに決めたのだった…
本編
あれ、お兄ちゃん?こんなとこで何やってんの?

…まさかまた行き倒れ?

あー、やっぱり…お腹減りすぎて動けない?

もう…仕方ないなぁ。肩貸してあげる。よいしょっと…

とりあえずこのまま家まで帰るからね。

は?今血液飲まないと死ぬ?

…周りに人もいないし、いっか。

ほら、さっさと飲んで。人が来ないうちに。



ただいまー。お兄ちゃん、先にお風呂入る?

あー、わかった。じゃああたし、先入るね。

着替え準備して〜っと…



お兄ちゃん、上がったよー…って何読んでんの?

へぇ〜…お兄ちゃん、こういうプレイ好みなんだ。

あははっ。けっこうむっつりなんだね、お兄ちゃんって。

あー、はいはい。あたしは何も見てませーん。

とりあえず風呂空いたから、入ってきなよ。

あたしは明日の準備でもしてよーかなぁ…



(通話中)

うん、そういうことだからさ…明日、よろしくね。

うん、待ってる…来なかったら、こっちから襲いに行くから。

あははっ!冗談だって!とりあえずまた明日。それじゃあね。

(通話終了)

あ、お兄ちゃん。上がった?

え、今の電話?

うん、明日の約束。ちょっと野暮用で。

…バレた?男遊びしてるの。

いや、まぁそうなんだけどさ…

なんていうか、今の方が楽しいし。

正式に一人眷属つくるより、たくさん異性の知り合いつくって、色んな血液味わえる方がコスパいいなって。

向こうも手軽に快感味わえるし、これってwin-winの関係じゃん?

吸血鬼に血吸われたからって、麻薬みたいに副作用もあるわけじゃないし、別にいいじゃん。

はぁ…お兄ちゃんは頭固いなぁ。てか、奥手すぎ。

そんなんだから、彼女の一人も作れないで、あんなとこで行き倒れるんだよ?

お兄ちゃんだってそれなりにいい見た目してんだから…

その気になれば、彼女の一人や二人、余裕で作れると思うんだけどなー。

そんな待ってたって、可愛い女の子は迎えに来てくれないよ?自分から攻めてかなきゃ。

仕方ないなぁ…奥手なお兄ちゃんに、あたしの吸血テクを特別に伝授してあげる。

は?いや、何言ってんの?

そんなの、お兄ちゃんの身体使うに決まってんじゃん。

ほら、大人しくして…ね?

(色々な体の部位を触る)

ふーん、なるほど…大体わかった。

お兄ちゃんが一番弱いのは…ここ?

あははっ、やっぱり。

この辺を吸血すればいいわけだ。

え?何言ってんの?触る必要あるに決まってるでしょ?

そうしないと、どこが一番感じる場所か分かんないじゃん。

そ、身体検査。

噛みやすい場所かつ、その人の弱点を実際に触って確かめるってわけ。

お兄ちゃんの場合は…ココ。

ふふっ、いい声上げんじゃん。やっぱ正解だ。

撫で方も…ほら、こうしてなぞるようにゆっくり触んのがコツ。

あははっ…お兄ちゃん、すっごい声出すじゃん。

いつもの三割り増しでエロい。やーい、お兄ちゃんのスケベ。

ま、それはともかく…じっくり撫でまわしてから、いよいよ吸血。

サービスで軽く息も吹きかけといて…

(息吹きかけ)

よーし、準備完了。始めるよー…

(吸血)

…とまぁこんな感じだけど、分かった?

あ〜、その様子だと分かってなさそうだね。

まず、最初のペースはゆっくり。

んで、相手が吸血による痛みと快楽に慣れる前に徐々に激しくしていく。

ざっくり説明すると、こんな感じ。

って言っても、最初から激しい方が好きって人もいるから、そこはまぁ、やってくうちに相手の好みを把握すればいいと思う。

え、なに、その反応…

珍しく人が真面目に解説してあげてるのに。

ふん、キャラじゃなくて悪かったね。

じゃ、ここからはあたしらしくひたすら攻め続けるかな。

お兄ちゃんは最初から激しくしても大丈夫そうだし…

お兄ちゃんのエロい反応、期待してるからね?

(吸血)



お兄ちゃん?もう夕方だよ?

めっちゃ寝るじゃん。そんな疲れた?

はいはい、あたしのせいですねー…分かってますよー。

ん?お腹減った?

そっか…じゃああたしの血、飲む?

ほら、昨日教えた吸血テク使ってさ。

あたしのことも快楽に溺れさせてよ。

ん…大丈夫、お兄ちゃんならできる。

お兄ちゃん、美形だしさ…吸血テク身につけて、自信持てるようになったら、女の子なんて余裕で堕とせるって。

あたしが言うんだから間違いない。でしょ?

それまではいくらでもあたしで練習していいから。

あたしなら大丈夫。

今日もホテルで男の子に吸血させてもらう予定だから。

はいはい、お小言なら後で聞きますって。

とりあえずほら…頑張って、お兄ちゃん。

昨日より上手くなってるってあたし、信じてるから。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
チャラい妹に吸血テクを教わることになった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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