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- 超能力
公開日2022年06月08日 22:07
更新日2022年06月08日 22:07
文字数
1691文字(約 5分39秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妹
視聴者役柄
兄
場所
自宅
あらすじ
毎日夜遊びをしている妹に苦言を呈する貴方だったが、いつも反抗されて、全く言うことを聞いてもらえない。
今日も妹に罵倒され、家を出る彼女を玄関で見送るしかない貴方だったが、出かけたはずの妹がすぐ後ろに立っていて…?
今日も妹に罵倒され、家を出る彼女を玄関で見送るしかない貴方だったが、出かけたはずの妹がすぐ後ろに立っていて…?
本編
あ?何?今からあたし、遊びに行くんだけど。
こんな時間にだけど?なんか悪い?
うっさいなぁ…いつどこで何しようが、あたしの勝手でしょ。
どーせパパもママも帰ってこないんだし、いいじゃん、別に。
(舌打ち)
うっざ…過保護なのも大概にしろよ、クソ兄貴…!
つーか、悪い友達って何?交友関係にまで口挟んでくんなし。マジ余計なお世話。
もういいって!兄貴に心配されることなんて何もねーから!本気でウザい!
あたしもう行くから!留守番よろしく!それじゃあね!
お兄ちゃん?玄関で突っ立ってどうしたの?
へっ?あたし、最初からここにいたけど…なんで?
あ、うん…それは、まぁいいじゃん。細かいこと気にしなくて。
とりあえず一緒にご飯食べよ。あたし、お腹すいちゃった。
はー、お腹いっぱい。ごちそうさまー。
へっ?な、何言ってるの?
お兄ちゃん、妹の顔も忘れちゃったの?
ほ、ホントにあたしだよ!信じて!
…お兄ちゃん。仮にも妹を偽者呼ばわりは酷くない?あたしはあたしなのに…
(ため息)
わかった…そこまで言うなら教えてあげる。
お兄ちゃんが今、どういう状況に置かれてるのかをね…
はい、移動完了。あたしの部屋でゆっくり話そっか。
いいから。それも含めて全部話すよ。
まずここね、お兄ちゃんが元いた世界とは別の世界。
まぁ簡単に言うと、パラレルワールドって感じ?
外出てみたら分かると思うけど…ほとんど人がいないんだよね、ここ。
そう。全然人の気配しないでしょ?お兄ちゃんの元いた世界と比べて静かすぎるよね。
ちなみに…窓の外、見て?
すごいでしょ?なんかデッカい恐竜?みたいなのが歩いてる。
まぁこの世界ではこれが普通なんだけど。
怖がらなくていいよ、お兄ちゃん。家にいれば安全だから。
うん、安全だよ…ここではあたしが神様みたいなものだから。
ね?すごいでしょ?
手も何も使わずに一瞬でお兄ちゃんのこと、拘束しちゃった♪
うん。居間からあたしの部屋に一瞬で移動したのも、あたしがこのお家限定で万能だからだよ。
でも安心して。お兄ちゃんを傷つけるようなことは絶対にしないから。
むしろその逆。あたし、ここでずっとお兄ちゃんを守るって決めたんだ。
もちろん、お兄ちゃんを元の世界には返さないよ。
お兄ちゃんはずっとここで、あたしと二人で暮らすの。
それがお兄ちゃんの一番の幸せだから…
いいよね?だって元の世界に帰っても、あたしの偽者はお兄ちゃんに反抗してばっかだもん。
悪い友達と付き合ってタバコまで吸って…
お兄ちゃんを困らせてばっかりのアイツは、お兄ちゃんの妹なんかじゃない。ただのクズだよ。お兄ちゃんのそばにいる資格なんてない。
パパもママも仕事ばっかりで、子どものことなんて見向きもしない。あんなのが親だなんて、あたしは認めない。
それに…これはお兄ちゃんが望んだことなんだよ?
お兄ちゃん、ホントはあの偽者の妹もどきが嫌いなんだ。
反抗されてばっかだし、嫌いになって当然だよね?
だからホントは、あたしみたいな従順でお兄ちゃん想いな妹が欲しかったんだ。
ね、お兄ちゃん…兄貴呼びじゃなくて、お兄ちゃん呼びなのもそういうこと。
妹にお兄ちゃんって呼ばれることが夢だったんでしょ?
だからね…ここにいれば、お兄ちゃんの望み全部叶えてあげる。
お兄ちゃん…あたしにしてほしいこと、いっぱいあるでしょ?全部言ってみて?
うん…うんうん…
そっか…ありがとう、全部話してくれて。
いいよ、もちろん。全部あたしが叶えてあげる。
ご飯もアーンしてあげるし、お風呂でお背中流してあげるし、添い寝でヨシヨシしてあげるし…
リアルの偽妹じゃ、絶対にやってもらえないことはあたしがぜーんぶやってあげる。
あんな偽者のことなんか忘れてさ、あたしとここで幸せに暮らそうよ。
あたしがお兄ちゃんの、本物の妹。
大好きだよ、お兄ちゃん…ずっと一緒だからね…?
ただいまー…って、なんだ。兄貴いないんだ…
でも、靴そのままなのに…裸足で出かけたのかな?まさかね…
ま、どーせ兄貴もあたしと同じで夜遊びしてんでしょ。そのうち帰ってくるよね。
(あくび)
ねっむ…とりあえず寝よ。
うるさいのいないと気が楽だわ〜。せいせいする。
…でもたまにはご飯くらい、作ってあげようかな…
はぁ…なんか調子狂う。早く帰ってきてよ、バカ兄貴…
こんな時間にだけど?なんか悪い?
うっさいなぁ…いつどこで何しようが、あたしの勝手でしょ。
どーせパパもママも帰ってこないんだし、いいじゃん、別に。
(舌打ち)
うっざ…過保護なのも大概にしろよ、クソ兄貴…!
つーか、悪い友達って何?交友関係にまで口挟んでくんなし。マジ余計なお世話。
もういいって!兄貴に心配されることなんて何もねーから!本気でウザい!
あたしもう行くから!留守番よろしく!それじゃあね!
お兄ちゃん?玄関で突っ立ってどうしたの?
へっ?あたし、最初からここにいたけど…なんで?
あ、うん…それは、まぁいいじゃん。細かいこと気にしなくて。
とりあえず一緒にご飯食べよ。あたし、お腹すいちゃった。
はー、お腹いっぱい。ごちそうさまー。
へっ?な、何言ってるの?
お兄ちゃん、妹の顔も忘れちゃったの?
ほ、ホントにあたしだよ!信じて!
…お兄ちゃん。仮にも妹を偽者呼ばわりは酷くない?あたしはあたしなのに…
(ため息)
わかった…そこまで言うなら教えてあげる。
お兄ちゃんが今、どういう状況に置かれてるのかをね…
はい、移動完了。あたしの部屋でゆっくり話そっか。
いいから。それも含めて全部話すよ。
まずここね、お兄ちゃんが元いた世界とは別の世界。
まぁ簡単に言うと、パラレルワールドって感じ?
外出てみたら分かると思うけど…ほとんど人がいないんだよね、ここ。
そう。全然人の気配しないでしょ?お兄ちゃんの元いた世界と比べて静かすぎるよね。
ちなみに…窓の外、見て?
すごいでしょ?なんかデッカい恐竜?みたいなのが歩いてる。
まぁこの世界ではこれが普通なんだけど。
怖がらなくていいよ、お兄ちゃん。家にいれば安全だから。
うん、安全だよ…ここではあたしが神様みたいなものだから。
ね?すごいでしょ?
手も何も使わずに一瞬でお兄ちゃんのこと、拘束しちゃった♪
うん。居間からあたしの部屋に一瞬で移動したのも、あたしがこのお家限定で万能だからだよ。
でも安心して。お兄ちゃんを傷つけるようなことは絶対にしないから。
むしろその逆。あたし、ここでずっとお兄ちゃんを守るって決めたんだ。
もちろん、お兄ちゃんを元の世界には返さないよ。
お兄ちゃんはずっとここで、あたしと二人で暮らすの。
それがお兄ちゃんの一番の幸せだから…
いいよね?だって元の世界に帰っても、あたしの偽者はお兄ちゃんに反抗してばっかだもん。
悪い友達と付き合ってタバコまで吸って…
お兄ちゃんを困らせてばっかりのアイツは、お兄ちゃんの妹なんかじゃない。ただのクズだよ。お兄ちゃんのそばにいる資格なんてない。
パパもママも仕事ばっかりで、子どものことなんて見向きもしない。あんなのが親だなんて、あたしは認めない。
それに…これはお兄ちゃんが望んだことなんだよ?
お兄ちゃん、ホントはあの偽者の妹もどきが嫌いなんだ。
反抗されてばっかだし、嫌いになって当然だよね?
だからホントは、あたしみたいな従順でお兄ちゃん想いな妹が欲しかったんだ。
ね、お兄ちゃん…兄貴呼びじゃなくて、お兄ちゃん呼びなのもそういうこと。
妹にお兄ちゃんって呼ばれることが夢だったんでしょ?
だからね…ここにいれば、お兄ちゃんの望み全部叶えてあげる。
お兄ちゃん…あたしにしてほしいこと、いっぱいあるでしょ?全部言ってみて?
うん…うんうん…
そっか…ありがとう、全部話してくれて。
いいよ、もちろん。全部あたしが叶えてあげる。
ご飯もアーンしてあげるし、お風呂でお背中流してあげるし、添い寝でヨシヨシしてあげるし…
リアルの偽妹じゃ、絶対にやってもらえないことはあたしがぜーんぶやってあげる。
あんな偽者のことなんか忘れてさ、あたしとここで幸せに暮らそうよ。
あたしがお兄ちゃんの、本物の妹。
大好きだよ、お兄ちゃん…ずっと一緒だからね…?
ただいまー…って、なんだ。兄貴いないんだ…
でも、靴そのままなのに…裸足で出かけたのかな?まさかね…
ま、どーせ兄貴もあたしと同じで夜遊びしてんでしょ。そのうち帰ってくるよね。
(あくび)
ねっむ…とりあえず寝よ。
うるさいのいないと気が楽だわ〜。せいせいする。
…でもたまにはご飯くらい、作ってあげようかな…
はぁ…なんか調子狂う。早く帰ってきてよ、バカ兄貴…
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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