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別れた自覚の全くない元カノが当たり前のように俺ん家に泊まりに来た
written by 松平蒼太郎
  • 敬語
  • ヤンデレ
  • サイコパス
  • 元カノ
  • お泊まり
公開日2022年07月11日 07:11 更新日2022年07月11日 07:11
文字数
1268文字(約 4分14秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
元カノ
視聴者役柄
元カレ
場所
自宅
あらすじ
たまたまその辺で再会した元カノに家までついてこられて、あれよあれよという間にお泊まりが決定してしまうのだった…
本編
お隣、失礼しますね。よいしょ…

え?どうしてって…わたし、君の彼女ですよ?ここにいるのは当然じゃないですか。

あはは、ご冗談を。わたしがいつ、君と別れたんですか?何か悪い夢でも見ました?

ふふ、心配せずとも大丈夫ですよ。わたしはずっと君のそばにいますから。

それよりもう家に帰るんでしょう?今日はわたしもご一緒していいですか?

はい。出来れば君のお家に泊まりたいなって…ダメ、ですか…?

…ダメなわけないですよね?君、一人暮らしですし、断る理由がどこにもありません。

ダメなわけ…ありませんよね?ね?

やった♪では遠慮なくお邪魔しますね。うふふ♪





えーっと、歯ブラシはここに置いて…あと、着替えも…

はい、何ですか?今ちょうど君のお家に泊まる準備をしていたんですけど…

え?そうですよ?これから泊まる機会も増えると思いますし、そのための道具を置いていたんですけど…それが何か?

はい、何がおかしいんですか?何もおかしくありませんよね?

だってわたしたち、恋人なんですから。

彼女が彼氏の家に泊まるなんて、そんなの常識ですよね?

元カノ?何言ってるんですか?

今ここにいるのは今カノ、ですよ?

もう、まださっきの悪い夢の話引きずってるんですか?

君がわたしに別れを告げるはずありません。

だって君はわたしに「お前のことを愛してやる」って言ってくれたんですから。

わたし、信じてますよ?君のあの時の言葉…

わたしに告白してくれた時のこと、きちんと覚えてますから。

凄く嬉しかったです。君みたいな素敵な人に愛されるなんて…

きっとわたしの人生は君と出会い、幸せになるためにあったに違いありません。

運命なんて普段はなんとなく胡散臭く聞こえますけど…君に関する運命なら信じます。

…信じてますよ?君もわたしと同じ気持ちだってこと…ね?

うふふっ♪さ、次は一緒にお風呂に入りましょうね。

はい。お背中、しっかり流してあげますから。ふふふっ♪





え?あ、すみません。ちょっとボーッとしてて…

はい…君の背中を洗った感触が気持ちよかったなぁって…

ふふふ…なんだかわたし、変態みたいですね。

(あくび)

そろそろ寝ましょうか。なんだか眠くなってきましたし。

えぇ、もちろん。君と同じお布団で寝ますよ。恋人なんですから当たり前ですよね?

お互い寝付くまで、イチャイチャしましょう。恋人らしく、ね?





ふふふ…ギュー♪

君とこうしてくっついて寝るのは、なんだか久しぶりです。

はい…しばらくご無沙汰でしたからね。ちょっと寂しかったです…

ん?覚えてないって…何がですか?

あはは…まだそんなこと言ってるんですか?

わたし、君と別れた覚えなんてありませんよ?

というかそれ、君の夢ですよね?現実と混同しちゃダメです。

わたしが君と別れるなんて有り得ませんよ…絶対に。

(キス)

わたしたちはお互い、離れられない運命にあるんですから。この口づけが何よりの証です。

さ、君からも…誓いの口づけ、してください。

く・ち・づ・け……してください。できますよね?わたしの彼氏なんですから…

(キスされる)

ふふっ、ありがとうございます。キス、とても上手ですよ。

(さらに強く抱きしめる)

ずーっと一緒にいましょうね…わたしだけの彼氏くん?ふふふ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
別れた自覚の全くない元カノが当たり前のように俺ん家に泊まりに来た
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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