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一途で元気すぎる魔王に押し切られて、初めてを捧げることになった
written by 松平蒼太郎
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  • 人外 / モンスター
  • 魔王
  • 陽キャ
  • 裸のお付き合い
公開日2022年09月09日 20:46 更新日2022年09月09日 20:46
文字数
1804文字(約 6分1秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔王
視聴者役柄
勇者
場所
某所→エルフの湖
あらすじ
勇者くん大好きな魔王ちゃんが勇者くんを攻めまくって、堕とすだけのお話。ノリと勢いで書いた。
本編
勇者く〜ん!ハロハロー!

えー⁉︎ ここにいるに決まってるよー!

だって、勇者くんに会いに来たんだもん♡

いいの!男の子が細かいこと気にしない!

魔王なんて肩書き、勇者くんの前ではただの飾りだから!

せっかく会えたんだし、デートしよ!デート……ってあれ?なんか他の女の匂いがする…

むー…よしっ!まずは水浴びからだね!そのくっさい匂い消さなきゃ!

いい水浴び場があるから、ついてきて!

いいからいいから!ほら、早くー!




よーし、到着!

ね?すごい綺麗な湖でしょ?

近隣のエルフがよく利用してるんだって。

平気平気!だってあたし、その子たちと友達だもん!

魔王ちゃんならいつでも好きに利用していいってさ!

さっ、そうと決まれば…まずは服を脱ぎ脱ぎしましょうね〜♪

大丈夫大丈夫!あたしは全然恥ずかしくないから!

はい、鎧邪魔ー!剣もその辺に置いといて…

上着ポーイっ!下も脱いじゃえ!

あとは…パンツ、早く脱いで?

大丈夫だって!あたし、君のソレが小さくても全然幻滅しないから!

もー、まどろっこしいなぁ!えいっ!

(パンツを魔法で破く)

うん、これで生まれたままの姿だね!

じゃあ湖に思いっきり浸かってきて!はい、ドボーン!

(湖に突き落とされる)

よっし、それじゃああたしも…でりゃっ!

(湖に飛び込む)

さっ、お身体、隅から隅まで洗ってあげるね〜♪

もう!今さら遠慮する仲じゃないでしょ!

ていうか、あたしも裸だからお互いイーブンじゃん!何も問題なくない?

もー、そんな屁理屈あたしには通用しませーん!ほらっ、全身隈なく洗ってあげるから!大人しくして!





はぁ〜…これで全身洗い切ったね!

(匂いを嗅ぐ)

うん、他の女の匂いもとれてる。完璧!

んー?なに?どうしたの?

あはは、何言ってるの?

一回本気でぶつかったからこそ、勇者くんのことが好きになったんだよ?

あたしの本気を全力で受け止めてくれる人がいるって分かって、嬉しくなったんだ。

うん!あたしに真っ向から立ち向かってきた勇者くんは魅力的だったよ!すごくカッコよかった!

大体、人間と魔族、どちらかが滅びるまで戦う必要なんてないよ。

えー⁉︎ それは誤解だって!

人間を捕食してる魔族なんてごく一部ですー!

大多数は人間なんて食べませんからー!

そんなふうに人間が一方的に敵視するから、戦いが終わらないんだよ?

えっ?あ、あ〜…うちの幹部連中?

勇者くんに会いに行くって言ったら、あまりにうるさかったから殴っt……魔王権限できちんと黙らせたよ!

ふふふ♪ 大丈夫大丈夫!

勇者くんが心配することなんて何もないから!

それにしても、良い天気だなー!

このまま身体乾かすがてら、お昼寝しよ!

ふふっ、なあに?

あたしの下着姿で欲情しちゃった?

やーい、勇者くんのすけべー!へんたーい!

ふふふ♪ ほら、そこの岩場に寝転がって。

(寝転がって腕にしがみつく)

はい、ギュー♪ このままくっつきながら、お昼寝しよ?

あはは…ウブな勇者くん。可愛い♡

い、一応さ、あたしだってちょっとは恥ずかしいんだからね?

でも勇者くんと恋人になるためには、恥ずかしがってもいられないなって。

ここは魔王らしく、堂々と押して押して押しまくろうかと思って!

ね、勇者くんもさ、あの時みたいにまたあたしにぶつかってよ。

あたしが男らしいって認めた勇者くんなら、それくらいしてくれるって信じてるよ?

(キスされる)

ンッ……ゆ、勇者くん…?

ホントに…?可愛いって、恋人になりたいって思ってくれてる?

あは、あはは…ごめ、嬉しすぎて涙が…

やっとあたしの想い、受け止めてくれたね…

好きだよ、勇者くん。愛してる。

そうだね…一発、ヤっちゃおっか。

あたしの初めて、君に捧げるから…ちゃんと奪ってね?




もぅ…激しすぎだよ、勇者くん。昇天しかけちゃったじゃん。

ふふ、そっか。勇者くんも同じなんだ。

ごめん、賢者タイム入ってるとこ悪いけど…国から支給された勇者の勲章、出してくれる?

ありがとう……えいっ!

(勲章を破壊する)

もう要らないよね…国から与えられた勇者なんて肩書き。

あたしも魔王なんて肩書き捨てる。君と一緒に生きていくために。

だから…あたしの身体についてる魔王の紋章、消してくれる?この鎖骨下のやつ。

消えるよ。君がキスしてくれれば浄化されると思うから…

(鎖骨下あたりをキスされる)

ふふっ…成功、だね。これであたしも魔王って重責から解放された。ありがとね。

大丈夫だよ。あたしたち二人なら、どんな障害だって乗り越えていける。

これまで積み上げてきたモノ、お互い全部取っ払えたことだし…またゼロから二人で始めよっか。ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
一途で元気すぎる魔王に押し切られて、初めてを捧げることになった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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