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覚えて、この匂い。今日からきみはこの匂い以外を好きになっちゃ駄目だから。
written by ろべ
  • 嫉妬
  • 甘々
  • ラブラブ
  • 恋人同士
  • カップル
  • クーデレ
  • 調教
公開日2022年10月05日 11:47 更新日2022年10月05日 11:47
文字数
645文字(約 2分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
デート中に彼氏の目が他の女に向いたことに嫉妬した彼女。理由を聞くと良い匂いがしたからと言うので、彼女は自分の香水の匂いを彼に刷り込みます。
本編
ねえ、きみ今日のデート中さ。すっごい美人さんとすれ違ってそっちの方見てたよね。
あれ、どういうつもり?

隣にこんなにかわいい彼女がいるというのに、他の女に気を引かれるなんて。

やっぱり胸ですか?大きかったもんね。私にはこれくらいがちょうどいいとか言っておきながら結局大きい方がいいってことでしょ?

え?ちがう?じゃあなんで気になっちゃったの?
”良い匂いがしたから”?
それってどんな匂いだった?
ふ~ん、甘い感じの香水…か。

ちょっと待ってて。確かカバンの中に…あった。
ほんとは君の誕生日にお披露目しようと思ってたんだけど…

これを、手首につけて…(シュッ)
はい、これ。嗅いで。

これ、オーダーメイドで作ってもらったの。
私だけの香水。

覚えて、この匂い。今日からきみはこの匂い以外を好きになっちゃ駄目だから。

そうだ。刷り込み、しよっか。
耳の裏にも、つけて…(シュッ)

はい、ぎゅううううう。

(ここから耳元でささやく声で)
ちゃんと匂いする?
うん、じゃあそのまま、私に合わせて、「大好き」って一緒に言おうか。
いくよ。

大好き…大好き…大好き…大好き…大好き…大好き…(ゆっくりと時間を置きながら言い聞かせるように、回数は自由)

だめ、もっと。
好き…好き…好き…好き…好き…好き…好き…好き…好き…(最初はゆっくり、次第に速くなるイメージ、回数は自由)

(一度大きく深呼吸)

どう?好きになった?
もう他の匂いに目移りしない?

よしよし、良い子だね。
ふふ、もう目がトロトロになっちゃってるね。

それじゃ、今日はもうこの匂いのまま一緒に寝ちゃおうか。


もう二度と、君の目に他の女なんて映させないから。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
覚えて、この匂い。今日からきみはこの匂い以外を好きになっちゃ駄目だから。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ろべ
ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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