休日に同棲中の年上彼女とダラダライチャイチャするお話。夕方起きて、彼女と買い物に行くだけ。

んっ…あれ？もう夕方じゃん…寝過ぎた。


ってか、君…よだれ垂れてんじゃん。


もー、だらしないよ。
ほら、拭き拭きしてあげる…


ん、拭けた。そろそろ起きるか〜…
買い物行かないと…


ん〜？どした？
あたしに甘えたいの？


はいはい…おいで？
よしよししてあげるから…
よしよーし…


(頭を撫でる)


相変わらず甘えん坊だなぁ、君は…
寝起きだし、余計に。


なに？甘え足りない？
じゃあギューしてあげようか？


オッケー…はい、ギュー。


(抱きしめる)


どう？あったかい？


ん、そっか。まぁあたし胸デカいしね。
抱擁力抜群でしょ？


ふふっ、そっか。
付き合いたての頃…っていうか、
友達だった頃からあたしの胸
ガン見してたもんね。欲望に正直っていうか…


まぁ、うん…最初は
変態だなって引いたけど。
もう慣れたよ。


ていうか君の場合、下心より
母性？みたいなの求めてたんでしょ？
それ知ってから、まぁいっかって思った。


でもまだあたし、母乳出ないから。
しれっとおっぱい吸おうとしない。
わかった？


ん、よろしい。君もいい歳なんだから、
そんな簡単に赤ちゃんまで退行しないの。


さ、そろそろ起きよ。
買い物行かないと、今日の夕飯作れないから。


もー…また嫌々言い出す。
寝起きはホント機嫌悪いんだからさ…


じゃあキスしたらちゃんと起きる？
約束できるならシてあげてもいいよ？


ん、りょーかい。じゃ、いくよ…


(キス)


はい、キスした。
じゃ、今度こそ起きよっか。
買い物、一緒に行こ？


うん…とりあえずいつも通り
髪の毛のセットしてくれる？
君の方が上手いからさ。


ありがとー、助かる。
よろしく〜。


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あ〜、買い物疲れた〜。
やっぱ外出かけるのはしんどいね〜。


そりゃあね…元々お互い引きこもりだしね。
外出るのも一苦労だよね〜。


そーだね。それで気が合って
付き合うことになったんだっけ。
一年前のことだけど、めっちゃ懐いよね。


あはは、たしかに。
休日限定の引きこもりカップルだ、あたしら。


まー、でもいいんじゃない？
平日はお互いしっかり外で働いてるし。


君もあんなダメな姿見せるのは
あたしにだけでしょ？


だよね。ちなみにあたしも
ダラけた姿見せるのは君だけだよ。


にひひ♪ まーね。
君のことは信頼してるからね。
たまに赤ちゃん化してどうしようもないけど。


ママでもいいけど…
ちゃんと彼女って認識して？
あたし、君より年上だけど
そこまで年食ってないからね？


あー、こら。荷物持ったまま
腕にくっつくな。重いでしょーが。


しょーがないなー。このダメ彼氏くんは…


ま、いいけどね。
君、男の子にしては軽い方だし。


え、何？急にどーしたの？
あたし、君になんかした？


いや、でも…
君に髪整えてもらった方が楽だし…
今さら嫌だなんて言われても…


え、マジ？あたし、他の男に見られてた？


いや、全然。特に視線は
感じなかったけどなー。


ふーん…そっかぁ。
それって君のやり方が上手いからだよね？


だったら今後もお願いしたいな。
あたし、別の男に見られても平気だよ。


うん。だってあたしが好きなのは
君だけだもん。他の誰に見られてようと
関係ないし。


そ。君以外眼中に無いってこと。
だからこれからもあたしの髪、お願いできる？


へへっ♪ ありがとー。
そういう優しいとこも好きだぞ〜。


今日は君のためにとびきり
美味しいカレー作ってあげる。
楽しみにしててね？

・台本（ゆるボイ！）
同棲中の年上彼女とのダラダラした一日
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎