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アサシンの女の暗殺綿棒耳かき
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 耳かき
  • 監禁
  • 敬語
  • 拘束
  • ヤンデレ
  • サイコパス
  • アサシン
  • 綿棒
公開日2022年12月10日 06:53 更新日2022年12月10日 06:53
文字数
3217文字(約 10分44秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アサシン
視聴者役柄
ブローカー
場所
謎の部屋
あらすじ
闇市場のブローカーとして働いていた貴方は、以前より命を狙われていた女の手に落ち、よく分からない部屋に監禁されてしまう。目が覚めた時には彼女の膝に寝かせられており、彼女から毒液をつけた綿棒を耳に突っ込むと言われて…?
本編
あら、お目覚めになられましたか?


うふふ♪ そのような怖いお顔をなさらず。
別に取って食べたりしませんから。


いえいえ。貴方は既に
わたしの暗殺対象から
外れています。


はい。貴方の影武者を仕立て上げて、
それを暗殺してますから。


ですので、上にはもう貴方を
殺してあると報告済みです。
ご心配なさらず。


大丈夫です。絶対バレません。


わたしの上司は結構ルーズですからね。
わざわざ「これは本物か?」なんて
確認を取ったりしませんよ。


はい。貴方はもう完璧に死んでいることに
なっているので、全く問題ございません。


よかったですね。わたしたちの組織に
命を狙われる日々からようやく解放されて。


そんな貴方には憩いの時間を
差し上げようと思いまして、
こうして膝枕してる次第です。


はい。わたしのフカフカの膝枕で
憩いの時間といえば…耳かき、ですよ♡


今、貴方の身体はガチガチに
強張ってますからね。まずは
リラックス、ですよ。


ふふふっ…さぁ?
何を企んでいるかは
ご想像にお任せします♡


それじゃあ早速耳かきを
していきましょうか。
そのままじっとしててくださいね。


(綿棒耳かき)


あ、気づきました?
実はこれ、綿棒の先に
毒を塗ってあるんです。


ふふふっ、そんなに慌てなさらず。
大丈夫、即効性のある毒じゃありませんから。


耳の中に塗布してジワジワと全身に
広がっていくタイプの毒ですから。
死の恐怖をじっくりたっぷり味わえますよ♡


あははっ!そんなこと言いましたっけ?
わたしは暗殺者(アサシン)ですよ?


狙った獲物は逃がさない…
必ず仕留めるのがわたしの
ポリシーですから。


残念ですね。貴方の命運もここまでです。
これまで人生お疲れ様でした。


貴方もわたしたち相手に
よくここまで逃げ切りました。


すごく手を焼かされて、ぶっちゃけ
ムカつきましたけど、本当に
よく頑張ったと思いますよ。


だから…最後はわたしの手で
きっちり終わらせて差し上げますね♡


あぁ、そうそう。毒といっても
安楽死させるようなものなので、
死ぬ際に苦痛はありません。
その点はどうかご安心ください。


ふふっ…身体の力、抜けてきましたね。
やっと諦めましたか?


あら、思ったより往生際が良いですね。
ちょっと拍子抜けです。


もう少し抵抗なり抗議なりするかと
思っていたのですが…


なるほど…たしかにこうして膝に寝かされてる
時点で貴方の方は詰みですもんね。


貴方の言うとおり、大人しくしているのが
最も賢明な判断かと。


その代わり…たくさん耳の中を掻いて
気持ち良くしてあげますからね〜…


ほら、もっとリラックス、リラックス…


そうそう、その調子。
さっきよりももっと上手く
リラックスできてますね。
えらいですよ。


……ん?あぁ、さっきの
影武者の件ですか?
それに関しては本当ですよ。


はい。影武者を用意して暗殺しないと
上司に虚偽の報告ができませんから。


回りくどい…たしかにそうですね。
でもわたしはどうしても
貴方と二人きりでお話がしたかったんです。


はい。貴方のブローカーとしての
手腕は見事でしたから。


わたしたちの組織に不利益をもたらす
ぐらいには…ね?


けど貴方だって、闇市場のブローカーを
やっているのだから、命を狙われる
覚悟くらいはできていたでしょう?


はい、そうです。
こうなるのも仕方ありません。


何も怖いものがないと言わんばかりに
あちこちで活躍する姿はとっても
印象に残っています。


実際はどんなお人柄の方なのかなぁと
思って、こうして捕まえた次第です。


実際に会った感想は…そうですね、
ちょっと耳を吹いた反応でも
見てから言いましょうか。


(耳吹き)


あら、可愛い♡
身体、ピクって反応しましたね♡


ちょっと強面で、遠目から見てる分には
男らしかったけど、意外と可愛い一面がある…
という感じでよろしいですか?


ふふふ♪ さぁさぁ、反対のお耳も
やりますので、ゴローンしてください♪


…はい、それでは始めていきますね。


(綿棒耳かき)


こちらもたーっぷり毒液を塗りたくってと…


はい?何ですか?まさか
毒を耳から塗りたくられるとは
思いませんでした?


いえいえ、どういたしまして。
人生の最期くらい、気持ち良い
思いをしたっていいと思いますし。


…こういう出会い方で無ければ
貴方をわたしのお婿さんにしていたかも
しれませんね。


あっ、と…急に動いちゃ危ないですよ。
お耳が傷ついちゃいます。


あ、もしかしてお婿さんにしたいって
言われて動揺しちゃいました?


うふふ♪ 意外とウブなところもあるんだ♪


思ったとおり、可愛い方ですね。貴方は…


ホントウニトッテタベテモイイクライデス…


いえ、何でもありません。
それより、何か遺言等はございますか?


はい。伝えたいことがある人に
貴方の最期の言葉をわたしから
お伝えしてもよろしいですよ?


…本当に?本当に何もないんですか?


天涯孤独の身だから、ですか…


まぁそういうことでしたら
仕方ありませんね。


では質問を変えましょう。
貴方の最期を見届けるわたしに
送る言葉は?


あはっ…あはは!あはは!


ふふふっ…面白いですね、貴方。


たしかに貴方の言う通りだと思います。


わたし、人殺しがメインのお仕事なので
まず間違いなく地獄に落ちるでしょうね。


それでも…わたしはこの仕事をやっている
ことを後悔してませんよ。


はい。孤児だったわたしを今の組織が
拾ってくれましたから。


頼れる仲間もできたし、美味しいご飯も
食べられますし、おしゃれだって
楽しめますしね。不満なんてあるはず
ありません。


あ、強いて言うなら、上司が少々
ルーズすぎるところが不満点の一つですかね。


だからこそ惜しいです…貴方も
最初からこちら側に来ればよかったのに…


そうすれば今頃、わたしとは仲間になって
一緒に美味しいお酒を酌み交わせる仲に
なってたかもしれません。


あはは、たしかに。
仲間になってたらなってたで、
色々衝突はしていたかもしれません。
貴方、けっこうツンケンしてますし。


もー、なんでそんなこと言うんですかー?


わたし、拗ねちゃいますよ?プンプン。


(ため息)


仮にも女の子相手に
デリカシーないんですから…


もっと優しい言葉かけてくれても
いいんじゃないですかー?


あはは、たしかに。
自分を殺そうとしてくる
相手に優しい言葉なんて
かけられませんよね。
納得です。


…さて、そろそろ綿棒でお薬は
全部塗り終わる頃ですが…


ん?どうしました?
もしかして身体、熱くなってきました?


あはっ♪ やっと察してくれました?


もー、遅いですよー。
察しが悪過ぎて、いつ気づくんだろうって
ヤキモキしてましたよ。


はい、『お薬』です。
毒液なんて最初から塗っていません。
塗っているのは媚薬の類いです。


何でって…決まってるじゃないですか。
貴方のことが欲しかったから。
ただそれだけです。


貴方は何度もわたしの暗殺術を
すり抜けては、わたしから
逃げてきましたよね?


貴方を追いかけてるうちに
いつのまにか本当に貴方に
夢中になったんですよ…
自分でもビックリです。


殺しちゃったら、貴方との
鬼ごっこも楽しめなくなる。
そうでしょう?


それでもいつかは任務を達成しなければ
いけない。だから考えたんです。
貴方とずっと遊ぶための方法を…


貴方は社会的には死んでいます。
だから、この秘密の部屋で二人きりの
楽しい遊びをしようと思って♪


はい。誰も知らないこの秘密の部屋で…ね?


ここならいくら声を出しても誰も来ないし、
どれだけくんずほぐれつしても大丈夫です♡


わたしのいる組織、男の方がいなくて
なかなか性欲を発散できなかったんですよねー。自家発電じゃ、限度がありますし。


さ、耳かきもそろそろ仕上げです。
お耳、吹いてあげますね…


(耳吹き)


耳かきはこれにて終了です。お疲れ様でした。


と、いっても本番はこれから
なんですけどね♡ うふふっ♪


(馬乗りになる)


わたし、別に暗殺することだけが
得意というわけじゃありませんからね?


暗殺対象が男の方なら、ハニートラップを
仕掛けてから殺すことだって普通にしますし。


つ・ま・り…エロテクには
かなり自信があるってことです♡


媚薬を塗りたくられて、ムラムラしまくってる
貴方のソレ、満足させてあげますから♡


ずっと、一生この部屋でわたしと
楽しい遊び、いっぱいシましょ?うふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
アサシンの女の暗殺綿棒耳かき
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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