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闇堕ちした女騎士に悉く敗北し、足を舐めさせられた
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 調教
  • ヤンデレ
  • サディスト
  • 女騎士
  • お嬢様
  • 戦闘
  • 異世界
  • 主従関係
公開日2022年12月13日 05:15 更新日2022年12月13日 05:15
文字数
2261文字(約 7分33秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女騎士
視聴者役柄
闇騎士
場所
某所
あらすじ
闇堕ちした騎士である男は、元同僚の女騎士に自分の仲間になるように誘う。しかし、彼女はそれを拒み、男を撃退する。ところが、後に男の言うように国の腐敗に気がつき、自らも悪魔と契約して闇騎士へと身を堕とす。そして本来のプライドの高さとサディストな本性が表れて、男を自らの下僕にしようとするのだった…
本編
あら、闇騎士くん。ご機嫌よう。


わざわざそちらから倒されに来るなんて
殊勝な心がけですわね。


ふふふ…面白いことを言いますのね。
誰が誰に倒されるって?


(ため息)


まったく…身の程知らずの愚か者を
相手にするのも時間の無駄ですわね。
とっととその命、頂戴しますわね。


ふん…口だけは相変わらず達者ですこと。


わたくしに向かって大口を叩いたこと、
後悔させてあげます。覚悟なさいませ。


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(舌打ち)


無駄にしぶとい男…!
これだから、貴方の相手をするのは
嫌なのですわ…!


…何ですって?貴方が闇堕ちした理由など
知ったこっちゃありませんわ。


悪魔に魂を売った騎士は国の敵。
たとえどのような理由があろうとも、
情状酌量の余地はありませんわ。


えぇ、もちろん。
わたくしの元同僚であろうとも、
一切手加減は致しません。


こんな当たり前のことを
今さら言わせないでくださいまし。


へぇ…わたくしを?
やれるものならやってごらんなさい。


わたくしはこの国に仕える誇り高き騎士。
貴方と同じ道は決して歩みませんわ。


ふん…口からの出まかせを。
そんなことでわたくしの動揺が
誘えるとお思いで?


なんとでもおっしゃいなさい。
今後ともわたくしの意志が
変わることはありませんので。


それよりもいい加減、わたくしに
斬られる覚悟はできましたか?


あら、けっこう。それなら遠慮なく
貴方の首をいただきますわねっ!


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はぁ…わたくしとしたことが
あのならず者を逃がしてしまうとは…


まぁいいですわ。いつまでも
逃げ切れるものではありませんし。
時期にあの男も捕まるでしょう。


それにしても…この国が根本から
腐っているなどと適当なことを言って…


闇堕ちした己の意志の弱さを
国のせいにするなんて…騎士の風上にも
おけない男ですわ。まったく…


(ため息)


あんな男を一時期でも買っていた
わたくしがバカでした。


…ホント、失望しましたわよ。貴方には…


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不正や賄賂の横行…まさか
我が国の中枢部でそんなことが
普通にまかり通っていたなんて…


しかも我が騎士団の中にも裏切り者が…
こんなのあり得ませんわ…!


(闇騎士の男が現れる)


…貴方。どうしてここに…


…えぇ、そうですわね。貴方の
言った通りでしたわ。この国は
既に根本から腐っていましたわ。


目も当てられない状況でしたわ。
もはやこの国を本当の意味で救うには…


…分かっています。ですが、貴方の
言うことに従う気はありません。


えぇ。だって貴方、わたくしより
弱いんですもの。


どうして自分より
弱い者の言うことを聞かなくちゃ
いけないんですの?


ですから…これより貴方を
わたくしの下に隷属させます。
貴方と同じ闇騎士として。


悪魔との契約はこれから済ませますわ。
そこで指を咥えて見ていなさい。


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ふぅ…これにて契約完了ですわ。


さ、準備は整いましたわ。
いつでも始められますわよ。


ふふふ…どうしました?
今さら怖気付いたんですの?


まぁそれもしかたありませんわよね。
わたくしの魔力量、貴方の数十倍は
ありますから。


これだけ圧倒的な差があると
いくら身の程知らずな貴方とて
戦う前から敗北の予感はしますわよね?


さぁて…
どう料理してあげましょうか。
ふふふ♪


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あははっ…!どうしました?
さっきまでの威勢はどこに
いったのかしら…ねっ!


(踏みつけ)


貴方の強さなど所詮この程度。
わたくしからすればこけおどし同然。
話になりませんわ。


まぁいいですわ。それでも
わたくしの下につく者としては
ギリギリ合格点を差し上げます。
光栄に思いなさい?


さぁ、仲間をもっとたくさん
集めますわよ。この腐った国を
滅ぼすために…ね?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ご苦労様ね。貴方、弱いなりには
やるじゃありませんの。


えぇ。わたくしの言うことを聞いて、国の中枢部を崩壊させたのは貴方の功績ですわ。もっと誇ってよろしくてよ?


ふふふ…なあに?その反抗的な目…
またわたくしに歯向かうつもり?


まさか思い上がってはいないでしょうね?


ここまで戦ってきた自分は
上司であるこの女より強いはずだ、とか…


ふふふっ…相変わらず嘘が下手だこと。


わたくしへの反抗心が
身体から滲み出ておりますわよ?


ま、構いませんけどね。
わたくしに尻尾を振るだけしか
脳がない他の闇騎士と比べれば。


えぇ。だってその方が
調教しがいがあるでしょう?


わたくし、もっと貴方を地べたに
這いつくばらせたいんですの。


そしてわたくしの足を舐めながら
こう言うのですわ。


「ご主人様には二度と背きません。
貴女様の言うことであればなんでも
従います」ってね。


あはは!あぁ、想像するだけでゾクゾクする!
最っっっ高のシナリオだとは思いません!?


決めましたわ。今から貴方を再調教して
わたくしの側近にしてあげますわ。
光栄に思いなさい。


さぁ、かかっておいでなさい?
今は気分も良いですし、いくらでも
相手をしてあげられるから…ね?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


はぁ…こんなものかしら?
さ、わんちゃん?ご主人様の足、舐めれる?


ふふふ…ちょっと、くすぐったいですわ♪


もう、そんなにペロペロ舐めちゃって…
可愛いわんちゃんですわね。ギュー♪


(抱きしめる)


はぁ…ホント可愛い♡
さっきまであんなに反抗的だったのに
今はこんなに従順になって…


ねぇ、わんちゃん?これからは
わたくしだけのために働いてくれる?


そう、いい子♡ ご褒美によしよし
してあげるわね。よしよーし…


(頭を撫でる)


いい子、いい子…これからもその調子で
ご主人様に尽くしてちょうだいね…
わたくしだけの可愛いわんちゃん?うふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
闇堕ちした女騎士に悉く敗北し、足を舐めさせられた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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