あなたには仲のいい妖狐がいます。新しいものに目がなく、昔ながらの生活を維持しつつも現代の技術も取り入れてます。ネットや冷暖房完備の屋敷に住んでて山奥に住んでるとはいえ割と現代社会になじんでる様子。今日はそんな妖狐のとある1日を見ていただきます

【注意】
（ ）内はト書きなので読まなくって大丈夫です。
SE：は効果音です。入れるかどうかの判断は任せます。

（駄々こねてる感じで、「」の中は言いなれない感じで）

おーぬーしー！敵に勝てぬのじゃ！！お主がこの「げーむ」が面白いというから妾が試してやったというのに！！

これでは全く面白くないじゃないか...

（少し間をあける）

ほう？「えいむ」が悪いとな？...お主、その「えいむ」と言うのは何じゃ？

ふむふむ鉄砲の狙いを合わせるのを「えいむ」と言うのじゃな。なるほど、確かに妾の放った弾はあんまり当たってなかったのじゃ。ではその「えいむ」というのはどうやったらよくなるのじゃ？

（少し間をあけてから）
練習あるのみ...か....確かにそれもそうじゃの。はじめから何事もうまくできる妖狐などおらぬ！練習してお主を完膚なきまで叩きのめしてやるから覚悟しておくがよい！！

じゃが今はどのボタンの配置を覚える方が先決じゃの。早速続きをやるとするかの。そうえばこの「げーむ」はなにやら格付けがされておるようじゃがお主はどこら辺におるのじゃ？

（少し間をあける）

ふむふむ...「ますたー」とな？...お主、すまぬがどのくらいすごいのかよくわからぬ。

（驚いた感じで）
なに！？...ニ番目に強いところにおるのか！？...なんと！？...お主...そんなに強かったのか！？

お、恐ろしい奴じゃの。そんなに強いのならもっと早く言わぬか。
なるほどの、じゃからさっきから妾が手も足もでないのか...納得じゃ...さっき唯一1人だけ倒したが...妾も体力がぎりぎりじゃったからの。

じゃが、妾は妖狐じゃ。人間にできて妖狐にできないことなどないのじゃ。すぐにお主のところに行くから覚悟するがよい。

その時は何かを賭けて勝負しないか？その方が面白かろう？そうじゃの。妾が負けたらお主の願いをなんでも1つだけ叶えてやろうではないか。

まぁ、もしもお主が妾に勝てたらの話じゃがの。逆にお主が負けたら...妾が満足するまでお主のことをくすぐってやるぞ。

嫌だというではない。お主が妾に勝てばいいだけの話じゃ。「ますたー」のお主には簡単なことであろう？それとも妖狐とはいえ今日から初めて妾に負けるのが怖いのか？

（少し間をあける）

ふふっ、お主は本当に負けず嫌いじゃの。ならば勝負は一月後（ひとつきご）この場所でやろうではないか。

楽しみにしておるからの。逃げる出ないぞ。

・台本（ゆるボイ！）
FPSゲームで遊ぶ妖狐
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・台本制作者
時々那夏詩