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公開日2023年04月07日 11:58
更新日2023年04月07日 11:58
文字数
2843文字(約 9分29秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
人型兵器
視聴者役柄
マスター
場所
とある組織の運営する施設
あらすじ
風の力を操る兵器である「トルネード」と「サイクロン」の両方のマスターになった男は、なぜか勃発していた姉妹喧嘩に割って入る。どうやら、彼女らは男を独占する気満々みたいで…?
本編
A.トルネード B.サイクロン
(Aが施設の扉を破壊)
A.さて、と…ここにマスターがいるはずだが…
B.…やっぱり姉さんでしたか。うちの施設に不法侵入してきた野良兵器というのは…
A.あぁ、妹ちゃんか。久しぶりだね。さっそくだけど、わたしのマスターを返してもらえるか?わたしに無許可で、マスターを病院から連れ出したのは分かっている。
B.あはは…やっぱり姉さんの目は誤魔化せないかぁ。でもわたし、あの人が欲しくなっちゃったから。ここは二人で共有、というわけにはいかない?
A.なぜ、妹ちゃんとマスターを共有しなければならない?彼はわたしが最初に目をつけていたんだよ?それを横から奪い取ったのが妹ちゃんだろう?泥棒猫の分際でよく恥ずかしげも無くそんなことが言える。
B.だって…!姉さんばかりずるいよ!外でフラフラしてた姉さんと違って、わたしは組織でいっぱい頑張ってきたのに…!それでいて、ちゃっかりマスターまでゲットするなんて、卑怯だよ!どうして姉さんばっかり!
A.(クソデカため息) くだらない。組織のために働くと決めたのは、妹ちゃん自身の意志だろう?わたしも自分の意志で、各地を放浪することに決めた。それをズルいなどと言われてもね…
B.違う…!姉さんとわたしは元々同じ組織で働く予定だった!なのに、姉さんは組織から付けられたセキュリティを無理やり解除して脱走した!一人取り残されたわたしの気持ちが分かる⁉︎
A.さぁ?そんなものは知らないな。わたしはただ自由に生きたかった。それだけのことさ。そんなことより、早くマスターを返してくれ。あれはわたしのモノなんだ。
B.あははっ…!もういい。姉さんに情で訴えかけたのが間違いだった。たった一人の妹のことも省みない姉さんに、マスターを引き渡す道理はないかな。マスターはわたしと居た方が幸せになれるし。どこかの誰かに浮気しそうな姉さんと違って…ね?
A.そうか…だったら、無理矢理にでも取り返すまでだ。妹ちゃん、君もここで跡形もなく破壊し尽くしてやる。覚悟するんだな?
B.姉さん?自分ばかりが『究極体』になったと思わないでね?わたしだって、ほら…!
(Bが究極形態になる)
A.ほぉ…なるほどな。マスターへの想いで『究極体』に目覚めたか。流石はわたしの妹。だけど、それだけではわたしとの差は埋められない。兵器としての性能、経験値はわたしの方が上だからね。
B.それってこれまでのデータ上の話でしょ?経験値なら戦闘中にいくらでも上げられる。姉さんを超えることだって、きっとできる…!
A.思い上がりも甚だしいね。経験値が上がるのは、こちらも同じだというのに…まぁ、いいさ。ここで木っ端微塵にしてしまえば、全部無かったことにしてしまえるし。
B.わたしは壊されない…!マスターとは、これからイチャラブエッチするもん!マスターとキスしかしたことのない姉さんより、先に大人の階段を登るつもりだし!
A.なんだと?ふざけるな!マスターとイチャラブエッチするのは、わたしが先だ!姉が妹に先を越されるなど、あってたまるか!
B.ふふっ…イケメンぶってるけど、実は奥手でお子様な姉さんにこの話題は早すぎたね。ごめんごめんw
A.…潰す。マスターを横取りしたこと、地獄で後悔させてやるっ!
B.やれるものならやってみれば⁉︎ 姉さんこそ、普段見下してる妹に足元掬われないようにねっ!
(AB激突)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A.(舌打ち) 案外しつこい妹だな…!大人しく破壊されれば、それで済むものを…!
B.姉さんこそ…!今のマスターのことは諦めて、また新しくマスター探ししたら?絶対、そっちの方が円満に解決すると思うけどなぁ?
A.(鼻で笑う) 寝言は寝て言え。彼はわたしと生涯を共にすると誓った。妹ちゃんのやってることは寝取り…すなわちNTRだ。そういう行いが恥ずべきものであることぐらい、知ってるだろう?
B.あはは…寝取りの意味、辞書で調べ直してきたら?あれは肉体関係を結んだ場合を前提とした言葉だよ?姉さんはまだマスターとキスしかしてない。つまり、これは寝取りには当たらない。マスターはまだフリーの状態なんだよ?
A.ほざけ。先にマスター登録をしていたのはわたしだ。それを妹ちゃんが、横から勝手に重ねがけで登録したんだろう?これは十分な寝取りに入ると思うが?
B.まぁ、見解の相違ってやつだよね。でも、わたしたちって姉妹機なわけだし、同じマスターを共有するって選択肢は存在するはずなんだけどねー。
A.共有する気は無いくせに、よくもいけしゃあしゃあと…わたしの渾身の一撃、くらってみるか?
B.望むところだよ。姉さんにはそれ以上のもの、くらわせてあげるね。
(AとBの間にマスターが割って入る)
A…マスター。そこを退いてくれ。そこの泥棒猫を壊せないだろう?というか、なぜ脚が治っている…?
B.わたしが組織の技師さんに頼んで、義足をつけてもらったんだよ。何のツテもない姉さんには不可能だったろうけど。
A.なるほどな。だったら、妹ちゃんはもう用済みだな。ここで死ね。
B.用済みなのは姉さんの方だよ。マスターを戦場に巻き込んだのは姉さんでしょ?そんな姉さんがマスターのためにできることといったら、この世から跡形もなく消え去ることじゃない?
A.マスターへの罪滅ぼしは生きてするつもりさ。妹ちゃんにとやかく言われる筋合いはないね。
(マスターが口を挟む)
B.マスター…でも!姉さんはマスターを戦場に巻き込んで…!
A.むっ…し、しかしだな、マスター、これはわたしと妹ちゃんの問題であって…
B.むぅ…マスターは強情ですね。姉妹なんだから仲良くしろと言われましても…
A.まったく…マスターらしいな。戦場から逃げないのは相変わらずだ。
(マスターが二人を同時に抱き寄せる)
B.あひゃっ!マ、マスター⁉︎ これは一体…⁉︎
A.ほぅ…わたしたちを同時に抱き寄せた、ということは二人とも選ぶということでいいんだな?
B.か、覚悟ガンギマリですね、マスター…ていうか、欲張りです。本当はわたしだけを選んで欲しかったのに…
A.全く同感だ。けど、それがマスターの意志というのであれば、仕方ない。我々兵器はそれに従うのみだ。
B.…わかりました。では、マスターは姉妹同時に相手取るということで。
A.ふふふ…だってそういうことだろう?両方選ぶということは、両方とエッチするということに他ならない。せっかくだし、今ここで相手をシてもらおうか。
(AB両方に押し倒され、拘束される)
B.わたし、マスターのことが好きです…きっかけは姉さんからのデータ共有でしたけど…わたしたち兵器を恐れず、まっすぐ向き合ってくれるマスターは素敵な方だなって思います。
A.わたしも好きだぞ、マスター…戦場ではあんなに情熱的に愛を囁いてくれただろう?その責任は一生背負ってもらわないと。
B.片方ずつだなんてそんな…遠慮しなくていいですから。両方同時に抱いてこそ、男の甲斐性というものでしょう?
A.どちらも大事にすると言ったのは、マスターだろう?ならば、今すぐそれを証明してもらわないとね。
A.これからわたしたち姉妹をよろしくな?マスター…
B.これからわたしたち姉妹をよろしくね?マスター…
(Aが施設の扉を破壊)
A.さて、と…ここにマスターがいるはずだが…
B.…やっぱり姉さんでしたか。うちの施設に不法侵入してきた野良兵器というのは…
A.あぁ、妹ちゃんか。久しぶりだね。さっそくだけど、わたしのマスターを返してもらえるか?わたしに無許可で、マスターを病院から連れ出したのは分かっている。
B.あはは…やっぱり姉さんの目は誤魔化せないかぁ。でもわたし、あの人が欲しくなっちゃったから。ここは二人で共有、というわけにはいかない?
A.なぜ、妹ちゃんとマスターを共有しなければならない?彼はわたしが最初に目をつけていたんだよ?それを横から奪い取ったのが妹ちゃんだろう?泥棒猫の分際でよく恥ずかしげも無くそんなことが言える。
B.だって…!姉さんばかりずるいよ!外でフラフラしてた姉さんと違って、わたしは組織でいっぱい頑張ってきたのに…!それでいて、ちゃっかりマスターまでゲットするなんて、卑怯だよ!どうして姉さんばっかり!
A.(クソデカため息) くだらない。組織のために働くと決めたのは、妹ちゃん自身の意志だろう?わたしも自分の意志で、各地を放浪することに決めた。それをズルいなどと言われてもね…
B.違う…!姉さんとわたしは元々同じ組織で働く予定だった!なのに、姉さんは組織から付けられたセキュリティを無理やり解除して脱走した!一人取り残されたわたしの気持ちが分かる⁉︎
A.さぁ?そんなものは知らないな。わたしはただ自由に生きたかった。それだけのことさ。そんなことより、早くマスターを返してくれ。あれはわたしのモノなんだ。
B.あははっ…!もういい。姉さんに情で訴えかけたのが間違いだった。たった一人の妹のことも省みない姉さんに、マスターを引き渡す道理はないかな。マスターはわたしと居た方が幸せになれるし。どこかの誰かに浮気しそうな姉さんと違って…ね?
A.そうか…だったら、無理矢理にでも取り返すまでだ。妹ちゃん、君もここで跡形もなく破壊し尽くしてやる。覚悟するんだな?
B.姉さん?自分ばかりが『究極体』になったと思わないでね?わたしだって、ほら…!
(Bが究極形態になる)
A.ほぉ…なるほどな。マスターへの想いで『究極体』に目覚めたか。流石はわたしの妹。だけど、それだけではわたしとの差は埋められない。兵器としての性能、経験値はわたしの方が上だからね。
B.それってこれまでのデータ上の話でしょ?経験値なら戦闘中にいくらでも上げられる。姉さんを超えることだって、きっとできる…!
A.思い上がりも甚だしいね。経験値が上がるのは、こちらも同じだというのに…まぁ、いいさ。ここで木っ端微塵にしてしまえば、全部無かったことにしてしまえるし。
B.わたしは壊されない…!マスターとは、これからイチャラブエッチするもん!マスターとキスしかしたことのない姉さんより、先に大人の階段を登るつもりだし!
A.なんだと?ふざけるな!マスターとイチャラブエッチするのは、わたしが先だ!姉が妹に先を越されるなど、あってたまるか!
B.ふふっ…イケメンぶってるけど、実は奥手でお子様な姉さんにこの話題は早すぎたね。ごめんごめんw
A.…潰す。マスターを横取りしたこと、地獄で後悔させてやるっ!
B.やれるものならやってみれば⁉︎ 姉さんこそ、普段見下してる妹に足元掬われないようにねっ!
(AB激突)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A.(舌打ち) 案外しつこい妹だな…!大人しく破壊されれば、それで済むものを…!
B.姉さんこそ…!今のマスターのことは諦めて、また新しくマスター探ししたら?絶対、そっちの方が円満に解決すると思うけどなぁ?
A.(鼻で笑う) 寝言は寝て言え。彼はわたしと生涯を共にすると誓った。妹ちゃんのやってることは寝取り…すなわちNTRだ。そういう行いが恥ずべきものであることぐらい、知ってるだろう?
B.あはは…寝取りの意味、辞書で調べ直してきたら?あれは肉体関係を結んだ場合を前提とした言葉だよ?姉さんはまだマスターとキスしかしてない。つまり、これは寝取りには当たらない。マスターはまだフリーの状態なんだよ?
A.ほざけ。先にマスター登録をしていたのはわたしだ。それを妹ちゃんが、横から勝手に重ねがけで登録したんだろう?これは十分な寝取りに入ると思うが?
B.まぁ、見解の相違ってやつだよね。でも、わたしたちって姉妹機なわけだし、同じマスターを共有するって選択肢は存在するはずなんだけどねー。
A.共有する気は無いくせに、よくもいけしゃあしゃあと…わたしの渾身の一撃、くらってみるか?
B.望むところだよ。姉さんにはそれ以上のもの、くらわせてあげるね。
(AとBの間にマスターが割って入る)
A…マスター。そこを退いてくれ。そこの泥棒猫を壊せないだろう?というか、なぜ脚が治っている…?
B.わたしが組織の技師さんに頼んで、義足をつけてもらったんだよ。何のツテもない姉さんには不可能だったろうけど。
A.なるほどな。だったら、妹ちゃんはもう用済みだな。ここで死ね。
B.用済みなのは姉さんの方だよ。マスターを戦場に巻き込んだのは姉さんでしょ?そんな姉さんがマスターのためにできることといったら、この世から跡形もなく消え去ることじゃない?
A.マスターへの罪滅ぼしは生きてするつもりさ。妹ちゃんにとやかく言われる筋合いはないね。
(マスターが口を挟む)
B.マスター…でも!姉さんはマスターを戦場に巻き込んで…!
A.むっ…し、しかしだな、マスター、これはわたしと妹ちゃんの問題であって…
B.むぅ…マスターは強情ですね。姉妹なんだから仲良くしろと言われましても…
A.まったく…マスターらしいな。戦場から逃げないのは相変わらずだ。
(マスターが二人を同時に抱き寄せる)
B.あひゃっ!マ、マスター⁉︎ これは一体…⁉︎
A.ほぅ…わたしたちを同時に抱き寄せた、ということは二人とも選ぶということでいいんだな?
B.か、覚悟ガンギマリですね、マスター…ていうか、欲張りです。本当はわたしだけを選んで欲しかったのに…
A.全く同感だ。けど、それがマスターの意志というのであれば、仕方ない。我々兵器はそれに従うのみだ。
B.…わかりました。では、マスターは姉妹同時に相手取るということで。
A.ふふふ…だってそういうことだろう?両方選ぶということは、両方とエッチするということに他ならない。せっかくだし、今ここで相手をシてもらおうか。
(AB両方に押し倒され、拘束される)
B.わたし、マスターのことが好きです…きっかけは姉さんからのデータ共有でしたけど…わたしたち兵器を恐れず、まっすぐ向き合ってくれるマスターは素敵な方だなって思います。
A.わたしも好きだぞ、マスター…戦場ではあんなに情熱的に愛を囁いてくれただろう?その責任は一生背負ってもらわないと。
B.片方ずつだなんてそんな…遠慮しなくていいですから。両方同時に抱いてこそ、男の甲斐性というものでしょう?
A.どちらも大事にすると言ったのは、マスターだろう?ならば、今すぐそれを証明してもらわないとね。
A.これからわたしたち姉妹をよろしくな?マスター…
B.これからわたしたち姉妹をよろしくね?マスター…
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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