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女友達と年上幼馴染のダブル寝取り作戦
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 告白
  • インモラル
  • 学生
  • 学校/学園
  • 百合
  • ヤンデレ
  • 片思い
  • NTR
公開日2023年05月06日 23:17 更新日2023年05月06日 23:17
文字数
2359文字(約 7分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
女友達、年上幼馴染
視聴者役柄
男子
場所
学校
あらすじ
ある日、貴方はクラスメイトの女友達から相談があると言われ、人気のないところに連れて行かれる。彼女から持ちかけられたのは恋愛相談で、貴方の一個上の幼馴染♀が好きなのだという。大の百合好きである貴方は喜んで、彼女に言われた通り、幼馴染に彼女からのラブレターを渡す。それを読んだ幼馴染は直接返事をすべく、彼女を空き教室に呼び出すことにして、貴方にもその結末を見届けるように言う。ところが、女友達が幼馴染に告白した内容が、貴方にとってあまりにも衝撃的で…?
本編
A.女友達  B.年上幼馴染


【Aパート】


A.ねぇ…ちょっと話があるんだけど。


A.そ、君。ここじゃなんだし、人のいないところ行こ。ついてきて。


(教室から場所を移動)


A.えっと、それでなんだけど…君って先輩と仲良いよね?


A.あ、先輩とは去年同じ委員会で、色々お世話になって…


A.へぇ〜…小学校の頃からの知り合いってことは君、先輩とは幼馴染なんだ。


A.あ〜、えっと…その、あたし、先輩のことがす、好きで…


A.う、うん…恋愛的な意味の好き。


A.あの人、すごくカッコいいし、面倒見もいいし…わたしが困った時はいつでも助けてくれるしで、なんていうか…王子様、みたいな感じ…?


A.へ、変かな…?女が女を好きになるって…


A.え、あぁ、ええと…ちょっと落ち着いて?ね?


A.うん…君が百合好きなのは、よーく分かったから…


A.あ、じゃあ協力してくれるんだ。ありがとう。


A.ええっと、どこまで話したっけ…


A.あ、そうそう。あたし、先輩のことが好きで、これから告白しようと思ってるんだ。


A.だからこれ…!ラブレター…なんだけど、君から先輩に渡してもらえないかな…?


(ラブレターを差し出す)


A.あ、ありがとう!すごく助かる!


A.ふふっ…そんなに百合が好きなんだ。彼女持ちなのに、なんか意外。


A.うん…勿論、自分の口からもちゃんと好きだって言うよ。


A.先輩、人気者だから脈なしかもしれないけど…それでも、今告白しなかったら、きっと後悔すると思うから。


A.あ、あはは…ありがとう。君の気持ちは素直に嬉しいよ。ちょっと暑苦しいけど…


A.うん、頑張る…!悔いの残らないように、しっかり告白してくるね!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【Bパート】


B.やぁ、後輩くん。珍しいな、君の方からわたしを呼び出すなんて。彼女の方はいいのか?


B.そっか。了承を得ているならいい。浮気と間違えられると、心外だからね。


B.それで?後輩くんの用件は何かな?


(手紙を差し出される)


B.ん?これは?


B.へぇ…ラブレターか。今どき、手紙で気持ちを伝える子もいるんだ。なんだか新鮮。


B.まぁ、待て。そう結論を急ぐな。わたしはまだ手紙の中身も見てないんだぞ?


B.今から開けて見るよ。ちょっと待ってね…


(封を切って手紙を読む)


B.ふふっ…なるほど、そういうことか…


B.いや、残念ながら君には教えられない。彼女とわたしの秘密だからね。


B.まぁ、そう残念そうな顔をするな。


B.手紙の中身は見せられないが…後輩ちゃんの恋の結末を見届ける権利くらいは与えてやろう。


B.あぁ。きちんと返事はするさ。


B.ところで君、後輩ちゃんのメアドは知っているか?


B.あぁ。よければ教えて欲しい。空き教室に呼んで、そこで返事をするつもりだから。


(女友達のメアドを教える)


B.うん、ありがとう。早速呼び出すことにするよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【共通パート】


(教室の扉が開く)


A.あ、あの…!先輩、わざわざすみません…!お手を煩わせてしまって…!


B.いいさ、気にするな。あんな熱い思いを綴ってくれた手紙をもらっては、わたしとしても無碍にはできないからね。それで?


A.は、はい…!わたし、その、せ、先輩と…


B.うん、ゆっくりでいいから。わたしと、何?


A.せ、先輩と同じ人が好きです!だから、一緒に彼を分け合いましょう!


B.ふふふっ…よく言った。えらいぞ。彼ならそこの用具入れに隠れている。二人で引きずり出すとしようか。


A.はいっ!喜んでご一緒します!


(用具入れを開けて、中に入っていた主人公の手を取って引きずり出す)


B.捕まえたぞ、後輩くん…もう逃げ場はないぞ?


A.あ〜、ごめんね?騙すような真似して。あたしが本当に好きなのは君なんだ。


B.あぁ、分かっているさ。君に彼女がいることぐらい。でもそんなことは関係ない。だってわたしも君のことが好きだからね。勿論、恋愛的な意味で、だ。


A.先輩とね、二人で考えたんだ。どうやって君を彼女から引き剥がそうかって。


B.邪魔じゃないか、君の彼女…わたしの方が君との付き合いは長いのに、急に横から入り込んで、毎日君にベタベタベタベタ…!


A.ホントそうですよねー。あたしも見てて普通にイライラしましたし。「あたしの愛しの彼に色目使うんじゃねえよ、メス豚が…!」っていっつも思ってますもん。


B.後輩ちゃんと協力したのはね、君が無頼の百合好きだからだよ。これを利用しない手はないと思って。


A.そーそー。先輩なら信頼できるし、手を組むのにはちょうどいいかなって。具体的には、先輩とあたしが良い雰囲気になって、それを見た君が油断したところで二人で捕獲!って段取りだったんだけど…なかなか良い作戦だったでしょ?あ、ちなみにあのラブレターは作戦の確認事項を書いただけのやつだから、気にしないで。


B.ふふふっ…その顔、まさか裏切られるとは思わなかっただろう?しかも二人同時に…


A.大体さー、なんであの子と付き合ったわけ?クラスではあたしの方が君と一番よく喋ってるじゃん。なのになんで?なんであんなぽっと出の女と付き合い出したわけ?全然納得いかないんだけど。


B.まったくだ。百合好きが聞いて呆れる。自分だけちゃっかり彼女を作るとは…これはわからせてあげないといけないな。


A.あはは…なーに?百合には絶対挟まりたくないって?へーきへーき。あたし、先輩とは全然付き合う気ないからさ。ってゆーか、むしろライバルだし。


B.君にはいずれ、どちらかを選んでもらうが…今はあの横槍女から君を奪還するのが先だ。大人しくわたしたちに抱かれていろ…


(Bが擦り寄る)


A.君もさぁ、ホントはこういうの悪くないって思ってんでしょ?百合からの挟み撃ちって、君にとっては最高のご褒美じゃない?


(Aが擦り寄る)


B.どうした?君は百合が大好きなんだろう?わたしと後輩ちゃんはとっっっても仲良しだぞ?大好きな二人に挟まれるなんて、贅沢の極みじゃないか。この幸せ者め。


A.あたしたちがいっぱい可愛がってあげるから…ね?
B.わたしたちがいっぱい可愛がってやるから…な?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
女友達と年上幼馴染のダブル寝取り作戦
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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