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- バス
- 夜道
- ツンデレ
公開日2023年07月10日 12:47
更新日2023年07月10日 12:47
文字数
1364文字(約 4分33秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
バス停→バス→夜道
あらすじ
予備校の帰り、貴方はバス停で顔見知りの後輩女子と出会う。ツンデレな彼女の反応を楽しんでいると、彼女から思わぬ反撃をくらって…?
本編
あ、どうも…先輩も予備校の帰りですか?
そうなんですか…遅くまでお疲れ様です。
バス、これで最終ですよね?先輩、いつもこんな時間まで予備校で勉強してるんですか?
へぇ…そうなんですね。でも、頑張りすぎはNGですよ?わたしが言うまでもないことかもしれないですけど。
いえ、別に…心配なんかしてません。ちょっとした状況確認とアドバイスです。
(バス到着)
…バス来ましたし、早く帰りましょう。これ逃したら、徒歩確定ですので。
(バス乗車)
…ガラガラですね。わたしたち以外、誰も乗ってないじゃないですか…
…って、先輩。なにわざわざ別の席に座ろうとしてるんですか。せっかく一緒のバスに乗り合わせたんですから、二人で…
…いえ、別にそういう意味じゃないです。顔見知りで、しかも挨拶までしたのに、わざわざ離れて座る必要はないって言いたかっただけですので。くれぐれも勘違いはしないでください。
あの、その「そういうことにしといてやるよ」って理解者ヅラ、やめてもらえます?率直に言って、ムカつくので。
(ため息)
相変わらず調子が良いんですから…これだから先輩は…
え?わたしは…別に普通です。特に可もなく不可もなくって感じです。
はい。何も変わり映えない生活を送ってますよ、わたしは…
(頭を撫でられる)
ちょ…何ですか、いきなり?髪型崩れるじゃないですか…
(ため息)
彼氏でもないくせに、そーいうことして恥ずかしくないんですか?先輩…
あっそ…先輩に聞いたわたしがバカでした。
いえ…やめろとは一言も言ってません。
だからその…もう少しだけ、撫でて欲しいです…
〜〜ッッ!あまり恥ずかしいこと言わせないでください…!先輩のバカ…!
またテキトーに人のことあしらって…このっ…!
(腕にしがみつく)
こ、これでおあいこにしてあげます…感謝してくださいね?
流石の先輩も恥ずかしいでしょう?彼女でもない女から抱きつかれるのは…
…嘘つき。そんな顔真っ赤にして、恥ずかしくないとは言わせませんよ…
先輩はわたしのこと、異性として意識しています…まずはそれをちゃんと認めてください。
へぇ〜…認めないんだ。先輩のくせに生意気。ンッ…
(ほっぺにキス)
一応言っときますけど、図に乗らないでくださいね?これは意地っ張りな先輩をわからせるためにやったことですから。
ほ、ほっぺにキスぐらいは、まだ友達の範疇でしょう⁉︎ わたしが先輩を好きだなんて、思わないでください!
じゃ、じゃあわたしはここで降りるんで!失礼します!
(先輩も一緒にバスを降りる)
…あの、なんで先輩まで一緒に…?
余計な心配しないでください…別に襲われたりしませんから…
むしろ先輩に襲われる可能性の方が高いので、距離取って歩いてもらっていいですか?
(しばらく夜道を無言で歩く)
その…あ、あ、ありがとうございます…わざわざ送っていただいて…
だって…先輩の家、もっと向こうじゃないですか。降りるバス停早すぎたんですよ…
(ため息)
まぁ、いいですけど…先輩が納得してるならそれで…
だ、だからさっきのに深い意味はありません!
先輩が女の子を女の子として見れないマヌケであることに耐えられなくなっただけです!ホントにそれだけですから!
こんなマヌケな先輩と付き合えるのって、きっとわたしぐらいですよね…
……別に何も。それよりもう家に着きますんで、ここら辺で結構です。
はい…帰り道、お気をつけて。お疲れ様でした。
(立ち去る先輩の後ろ姿を見送る)
せっかく偶然会えたのに…なんで普通に話せないんだろ…わたしのバカ…
そうなんですか…遅くまでお疲れ様です。
バス、これで最終ですよね?先輩、いつもこんな時間まで予備校で勉強してるんですか?
へぇ…そうなんですね。でも、頑張りすぎはNGですよ?わたしが言うまでもないことかもしれないですけど。
いえ、別に…心配なんかしてません。ちょっとした状況確認とアドバイスです。
(バス到着)
…バス来ましたし、早く帰りましょう。これ逃したら、徒歩確定ですので。
(バス乗車)
…ガラガラですね。わたしたち以外、誰も乗ってないじゃないですか…
…って、先輩。なにわざわざ別の席に座ろうとしてるんですか。せっかく一緒のバスに乗り合わせたんですから、二人で…
…いえ、別にそういう意味じゃないです。顔見知りで、しかも挨拶までしたのに、わざわざ離れて座る必要はないって言いたかっただけですので。くれぐれも勘違いはしないでください。
あの、その「そういうことにしといてやるよ」って理解者ヅラ、やめてもらえます?率直に言って、ムカつくので。
(ため息)
相変わらず調子が良いんですから…これだから先輩は…
え?わたしは…別に普通です。特に可もなく不可もなくって感じです。
はい。何も変わり映えない生活を送ってますよ、わたしは…
(頭を撫でられる)
ちょ…何ですか、いきなり?髪型崩れるじゃないですか…
(ため息)
彼氏でもないくせに、そーいうことして恥ずかしくないんですか?先輩…
あっそ…先輩に聞いたわたしがバカでした。
いえ…やめろとは一言も言ってません。
だからその…もう少しだけ、撫でて欲しいです…
〜〜ッッ!あまり恥ずかしいこと言わせないでください…!先輩のバカ…!
またテキトーに人のことあしらって…このっ…!
(腕にしがみつく)
こ、これでおあいこにしてあげます…感謝してくださいね?
流石の先輩も恥ずかしいでしょう?彼女でもない女から抱きつかれるのは…
…嘘つき。そんな顔真っ赤にして、恥ずかしくないとは言わせませんよ…
先輩はわたしのこと、異性として意識しています…まずはそれをちゃんと認めてください。
へぇ〜…認めないんだ。先輩のくせに生意気。ンッ…
(ほっぺにキス)
一応言っときますけど、図に乗らないでくださいね?これは意地っ張りな先輩をわからせるためにやったことですから。
ほ、ほっぺにキスぐらいは、まだ友達の範疇でしょう⁉︎ わたしが先輩を好きだなんて、思わないでください!
じゃ、じゃあわたしはここで降りるんで!失礼します!
(先輩も一緒にバスを降りる)
…あの、なんで先輩まで一緒に…?
余計な心配しないでください…別に襲われたりしませんから…
むしろ先輩に襲われる可能性の方が高いので、距離取って歩いてもらっていいですか?
(しばらく夜道を無言で歩く)
その…あ、あ、ありがとうございます…わざわざ送っていただいて…
だって…先輩の家、もっと向こうじゃないですか。降りるバス停早すぎたんですよ…
(ため息)
まぁ、いいですけど…先輩が納得してるならそれで…
だ、だからさっきのに深い意味はありません!
先輩が女の子を女の子として見れないマヌケであることに耐えられなくなっただけです!ホントにそれだけですから!
こんなマヌケな先輩と付き合えるのって、きっとわたしぐらいですよね…
……別に何も。それよりもう家に着きますんで、ここら辺で結構です。
はい…帰り道、お気をつけて。お疲れ様でした。
(立ち去る先輩の後ろ姿を見送る)
せっかく偶然会えたのに…なんで普通に話せないんだろ…わたしのバカ…
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