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公開日2023年07月12日 16:25
更新日2023年07月12日 16:25
文字数
2069文字(約 6分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
メタルスライム
視聴者役柄
異種族専門の売人
場所
売人の家
あらすじ
異種族を密猟しては、よそに高値で売り払うというブラックな商売をしている男は、メタルスライムと呼ばれるスライムの中でも希少種の個体をゲットする。しかし、なぜかなかなか買い手がつかず、悩んでいたところを彼女から耳かきの提案をされて…?
本編
お兄さ〜ん…そろそろあたしの買い手ついたー?
ふーん…そりゃ残念だ。せっかく金目になるレアスライムを捕まえたってのに。
いやいや!あたし、こう見えてチョーレアだから!世界的に見ても、なかなかお目にかかれないタイプのスライムだから!
んー…じゃあ試してみる?あたしの力…
とりあえず…そこの魔力を纏った剣でアタシのこと刺してみて?
大丈夫大丈夫!そんな刃物程度じゃ、傷一つつかないから!ほら、早く!
(刃物を防ぐ)
どう?傷一つつかないでしょ?
そ!お兄さん、正解!あたしは金属のスライム!いわゆるメタルスライムってやつね!
お兄さんも、あたしに目をつけるなんて、お目が高いね〜。やっぱりモノの価値が分かる人ってす・て・き♡ んふふ♪
ちょっと〜?乙女に向かって気色悪いとはなんだー?デリカシーないなー。
そんなデリカシーのないお兄さんも嫌いにならないあたしって、マジいい女じゃね?
あ、そうそう。お兄さん、最近仕事お疲れでない?あたしが癒してあげよっか?
まぁまぁ!ほらっ、いいからあたしの膝にゴロンって横になりな?はい、ゴローン♪
(男を無理やり膝に寝かせる)
んふふ♪ なぁに?商品のくせに生意気?
生意気上等。最弱種族のスライムは、ちょっとやそっとのことじゃ、へこたれないんだぞー?
あ、今からするのはね〜…耳かき!
液体金属を魔力で固体化させて〜…はい、ステンレス耳かき棒の完成!これで耳掃除していくね!
あはは!いいじゃんいいじゃん!あたしがやりたいって言ってんだから、やらせてよ。ね?
はいはい、文句はそれくらいにして。金属、耳の中に突っ込んでいくから、じっとしててよ〜…
(ステンレス耳かき)
金属特有のひんやりした感触、存分に味わってね〜…
でしょー?耳かきもできるスライムなんて、お買い得しかないよねー。わかりますとも。
転売するのはいいけどさー…あたしを使いこなせる人なんて、お兄さん以外にいる?
ぶー。ケチー。お兄さんになら、飼われてもいいと思ったのになぁ。
ま、その逆でもいいけどね〜…あたしがお兄さんを飼う側に…なんちって♪
ふふふ、冗談冗談。お兄さんってば、すぐカリカリするんだから。カルシウム足りてる?
そっかー。絶対売り捌くって毎回言ってるけど、これまであたしを買い取ってくれた人いるのかなぁ?
あ、人聞きの悪いこと言うなー。あたしは買い手くんには何もしてないよ?
返品されてきたのはアレでしょ、スライムが家にいても、飼い方がわからなかったからとかじゃない?
ちょー…その疑わしそうな目は何さー。ホントに何もしてないぞー?
ま、そんなことはともかくとして…反対の耳もやろっか。反対向きにゴロンしてねー。
(身体の向きを変えてもらう)
それじゃあこっちも、カリカリ耳の中掻いていくねー…
(ステンレス耳かき)
お兄さん…あたしね、実は生まれた時からずっと一人だったんだ…
うん…一人で生きてきて、仲間もいなくて…
けど、そんなあたしを拾ってくれたのが、お兄さん。これでもいっぱい感謝してるんだよ?
ふふ、そうそう♪ この耳かきも日頃のお礼ってこと♪
なのにさー…お兄さんってば、あたしをよそに売り飛ばそうとしちゃうんだもん。酷い話だよね?
異種族専門の売人だから、かぁ…じゃあそれ、今日から廃業だね。
うん。お兄さんのことはあたしが飼ってあげる。大切なペットとして…ね?
あ、動くと金属が耳の中をグサっといっちゃうよ〜?それでもいいの〜?
ふふふっ…ダメだよ、お兄さん?拾ったスライムの面倒は最後までみなきゃ…
じゃないと…耳の中から触手で洗脳されちゃうかもね♪
(突然、両耳に触手を突っ込まれる)
ふふふ♪ もう遅いよ♪
耳かきを許した時点でお兄さんの負ーけ♡
これから、あたしの魔力をたっぷり込めた触手でお兄さんの耳の中、クチュクチュしていくね♡ それ〜♡
(両耳触手耳かき)
これまでの人生で、触手の感触なんて、一回も感じたことなかったでしょ?
そうだよ〜…これがメタルスライムの特性。固体金属を液体金属に、液体金属を固体金属に、一瞬で変えられるんだ〜。
そーいう変幻自在なとこがスライムの強みだから…人間のお兄さんがついていけないのも無理ないね。
逃がさないよ〜、お兄さんのことは…なんたって、初めてあたしを見出してくれた人だからね。
いいの。あたしを売り捌こうとしたことは気にしなくて…
大切な商品だからって、大事に保管してくれてたもんねー?
だから今度はあたしがお兄さんを保管するの…
人間は弱っちい種族だしねー…万が一、他の魔族に付け狙われたりしたら、ひとたまりもないし。
うん…だからあたしが守ってあげるんだ。お兄さんのこと。
スライムが雑魚種族って世間で認知されててよかった♡ お兄さんの油断も誘えたことだしね♡
お耳の中をグチュグチュいじられてぇ…脳みその奥まで侵食されたら、どうなると思う?
せいか〜い♪ お兄さんはめでたくあたしのお人形になるわけで〜す♪
んふふ♪ 今さら命乞いは聞かないよ?
これからあたしたちは『恋人』になるんだもんね?
そうそう…素直ないい子になってきた♪ よしよ〜し…
あたしの寂しさを埋めてくれてありがと…これからはずーっと一緒だよ♡ お兄さん♡
(触手耳かきをされたまま、徐々にフェードアウト)
ふーん…そりゃ残念だ。せっかく金目になるレアスライムを捕まえたってのに。
いやいや!あたし、こう見えてチョーレアだから!世界的に見ても、なかなかお目にかかれないタイプのスライムだから!
んー…じゃあ試してみる?あたしの力…
とりあえず…そこの魔力を纏った剣でアタシのこと刺してみて?
大丈夫大丈夫!そんな刃物程度じゃ、傷一つつかないから!ほら、早く!
(刃物を防ぐ)
どう?傷一つつかないでしょ?
そ!お兄さん、正解!あたしは金属のスライム!いわゆるメタルスライムってやつね!
お兄さんも、あたしに目をつけるなんて、お目が高いね〜。やっぱりモノの価値が分かる人ってす・て・き♡ んふふ♪
ちょっと〜?乙女に向かって気色悪いとはなんだー?デリカシーないなー。
そんなデリカシーのないお兄さんも嫌いにならないあたしって、マジいい女じゃね?
あ、そうそう。お兄さん、最近仕事お疲れでない?あたしが癒してあげよっか?
まぁまぁ!ほらっ、いいからあたしの膝にゴロンって横になりな?はい、ゴローン♪
(男を無理やり膝に寝かせる)
んふふ♪ なぁに?商品のくせに生意気?
生意気上等。最弱種族のスライムは、ちょっとやそっとのことじゃ、へこたれないんだぞー?
あ、今からするのはね〜…耳かき!
液体金属を魔力で固体化させて〜…はい、ステンレス耳かき棒の完成!これで耳掃除していくね!
あはは!いいじゃんいいじゃん!あたしがやりたいって言ってんだから、やらせてよ。ね?
はいはい、文句はそれくらいにして。金属、耳の中に突っ込んでいくから、じっとしててよ〜…
(ステンレス耳かき)
金属特有のひんやりした感触、存分に味わってね〜…
でしょー?耳かきもできるスライムなんて、お買い得しかないよねー。わかりますとも。
転売するのはいいけどさー…あたしを使いこなせる人なんて、お兄さん以外にいる?
ぶー。ケチー。お兄さんになら、飼われてもいいと思ったのになぁ。
ま、その逆でもいいけどね〜…あたしがお兄さんを飼う側に…なんちって♪
ふふふ、冗談冗談。お兄さんってば、すぐカリカリするんだから。カルシウム足りてる?
そっかー。絶対売り捌くって毎回言ってるけど、これまであたしを買い取ってくれた人いるのかなぁ?
あ、人聞きの悪いこと言うなー。あたしは買い手くんには何もしてないよ?
返品されてきたのはアレでしょ、スライムが家にいても、飼い方がわからなかったからとかじゃない?
ちょー…その疑わしそうな目は何さー。ホントに何もしてないぞー?
ま、そんなことはともかくとして…反対の耳もやろっか。反対向きにゴロンしてねー。
(身体の向きを変えてもらう)
それじゃあこっちも、カリカリ耳の中掻いていくねー…
(ステンレス耳かき)
お兄さん…あたしね、実は生まれた時からずっと一人だったんだ…
うん…一人で生きてきて、仲間もいなくて…
けど、そんなあたしを拾ってくれたのが、お兄さん。これでもいっぱい感謝してるんだよ?
ふふ、そうそう♪ この耳かきも日頃のお礼ってこと♪
なのにさー…お兄さんってば、あたしをよそに売り飛ばそうとしちゃうんだもん。酷い話だよね?
異種族専門の売人だから、かぁ…じゃあそれ、今日から廃業だね。
うん。お兄さんのことはあたしが飼ってあげる。大切なペットとして…ね?
あ、動くと金属が耳の中をグサっといっちゃうよ〜?それでもいいの〜?
ふふふっ…ダメだよ、お兄さん?拾ったスライムの面倒は最後までみなきゃ…
じゃないと…耳の中から触手で洗脳されちゃうかもね♪
(突然、両耳に触手を突っ込まれる)
ふふふ♪ もう遅いよ♪
耳かきを許した時点でお兄さんの負ーけ♡
これから、あたしの魔力をたっぷり込めた触手でお兄さんの耳の中、クチュクチュしていくね♡ それ〜♡
(両耳触手耳かき)
これまでの人生で、触手の感触なんて、一回も感じたことなかったでしょ?
そうだよ〜…これがメタルスライムの特性。固体金属を液体金属に、液体金属を固体金属に、一瞬で変えられるんだ〜。
そーいう変幻自在なとこがスライムの強みだから…人間のお兄さんがついていけないのも無理ないね。
逃がさないよ〜、お兄さんのことは…なんたって、初めてあたしを見出してくれた人だからね。
いいの。あたしを売り捌こうとしたことは気にしなくて…
大切な商品だからって、大事に保管してくれてたもんねー?
だから今度はあたしがお兄さんを保管するの…
人間は弱っちい種族だしねー…万が一、他の魔族に付け狙われたりしたら、ひとたまりもないし。
うん…だからあたしが守ってあげるんだ。お兄さんのこと。
スライムが雑魚種族って世間で認知されててよかった♡ お兄さんの油断も誘えたことだしね♡
お耳の中をグチュグチュいじられてぇ…脳みその奥まで侵食されたら、どうなると思う?
せいか〜い♪ お兄さんはめでたくあたしのお人形になるわけで〜す♪
んふふ♪ 今さら命乞いは聞かないよ?
これからあたしたちは『恋人』になるんだもんね?
そうそう…素直ないい子になってきた♪ よしよ〜し…
あたしの寂しさを埋めてくれてありがと…これからはずーっと一緒だよ♡ お兄さん♡
(触手耳かきをされたまま、徐々にフェードアウト)
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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