女服が似合わないとバカにされていた王子様系お嬢様を女装して慰めたら異常に女装させられようとしてしまい、ついに女体化させられて彼女のお嫁さんにされた♡

//学校、人気のない場所

//不機嫌
……なんだい？

君まで僕を……いや、私をバカにしにきたの？

いいよ、もうわかってるんだ

だからなにも言わずに、回れ右をして帰ってくれないか

……何があったのか？

私のクラスメイトだよね？

なら知っているはずだけど

私の……女の姿を、女装だって言ってバカにしてくるんだ

私だって女なのに……女装だって、ひどいじゃないか……

ほら、このスカート、このブラウス！

僕が着ていたら、おかしいんだって……

このアクセも、全部、だめなんだって……

男なら女装だって言うのはわかる

けど、女の私が女の格好をするのはおかしいって、そう言うんだ……

変だろう？　なにがいけないんだ？

私が僕って言うのがいけないのか？

それとも、この男っぽい口調か？

それとも男っぽい格好？　髪を伸ばさないのがいけない？

もっと女の子らしくしなくちゃダメなのか？

なぁ……教えてくれよ……

……なに？

//驚き
え、ぼ、私のスカートなんか、え、なんで穿いているの……？

え、は……？

君が代わりに、バカにされてくる……？

な、なに言ってるんだよ……バカだろ

やめろって、ホントに、いいから……

なんで、そこまでしようとするんだよ……！

え？　本気で似合うと思うから……？

//おかしくなる
……ふふっ、なに言ってるんだよっ、ふふふっ

全く……君は前からすこしだけ気になっていたけど、そんなことをするような人間だったんだね

ふふ……うん、面白かった

ありがと

なんか、勇気出たよ

そうだね、君の言う通り、僕の好きな格好をすればいいんだ

はぁ……こんな簡単なことを教えてもらうなんてね……

そうだ

今度、お礼をするよ

君のために、特別なお礼を用意するから、ちょっと待っててね

今日はありがと

//頬にキス

ふふっ

真っ赤な顔も可愛い

あ、そうだ

そのスカート、あげるよ

すごく似合っているからね

ふふふふ♪

//場面転換、学校の帰り道で、黒塗りの高級車から彼女が出てくる

やぁ

前の、覚えてる？

ほら、お礼だよ、お礼

//恍惚と
僕のためにしてくれたあの姿が忘れられないんだ……

だからほら

君のために用意したんだ♡

オーダーメイドのワンピース♡

ほら、すごく可愛い……着てみてよ

……え？　僕が？

あー……

あのあと、改めて考えたんだ

そしたら、すごくいいアイデアが浮かんだんだよ！

僕じゃなくて、君が女の子の服を着ればいいんだって

君だって女の子の可愛い洋服が着たいんだろ？

//慈しむように
でも我慢、してるんだもんね

でも、これからはもうしなくていいんだ

僕が、君を可愛いお姫様にしてあげる……♡

その代わり、僕のために可愛くなって欲しいんだ

……ね、お互いのために、いいだろ？

……え？　誤解？

//戸惑い
な、なにが誤解なのかな……？

だって、君は私を女装で救ってくれたじゃないか……

君の姿は輝いていた

うん、世界で一番可愛いお姫様だったよ……

あぁ、まぁ、スカートだけだったから、あれから考えてみて、すこし可哀想だったなとは思っているんだ

だから、ほら、今日のは君だって満足して……

……やめて、くれ？

え……あぁ、そうか、ワンピースは苦手かな？

//袋をあさりながら
じゃあ、そうだね、んー……

あ、じゃあこれはどうかな、もっとガーリーなやつなんだけど

それとも、もっとお姫様っぽいのがいい？　ふりふりのドレスみたいなやつとか……

//鼻息を荒くしながら
ねぇ、君はどういうのが好きなのかなぁ……ふふふふ、どれを着ても、似合いそうだなぁ……ふふふっ♡

……着たくない？

どれも？　このおしゃれなスカートも？　可愛いトップスも？

//落胆
……そう、か

着たくないのか……

うん、わかったよ

…………

僕はわかってるよ……うん、僕と君は、同じ感情を共有した同志だからね……

まだ、可愛いお姫様になるのに、抵抗しちゃってるんだよね……

可哀想に……

まだ、君には恥じらいとか、そういうのが残っているんだね……

うん、わかるよ、その気持ち

君は男で、女の子の格好は変だって、まだどこかにこびりついちゃってるんだよね……

うん、大丈夫だよ……すぐ、なんとかしてあげる

すこしだけ、待っててね……

ふふふふふ♡

//場面転換、お嬢様のお屋敷入口

やぁ……久しぶり、だね

我が家に来てくれてありがとう♡

この前は悪かったね……だから、おもてなしさせてもらおうと思ってね

え？　玄関口でいい？

あはは、なにを言うんだい？

さぁほら、おいで？

……来なよ、早く

どうしたの？　僕のお礼を受け取れないって言うのかい？

君のために素晴らしい贈り物を用意したんだよ？

……はぁ

仕方ないなぁ

//力ずくで引っ張り
それならッ！　無理やりにでもッ！ もてなしてあげるしかッ！　ない、よねぇッ！

あハハッ！

君、女の僕よりもひ弱なんだねぇ？

あは、やっぱり、思った通りだ……

本当は、僕が男で、君が女の子の役が相応しいんだよ……

ふふふふ……

さぁ、僕の部屋へ案内しよう……

//引きずられ

ここが僕の部屋……ううん

//甘く囁き
僕たちの、愛の部屋さ♡

ほら、部屋中に、君のための衣装を用意してあげたよ♡

全部、可愛い女の子のための洋服さ♡

……あぁ、でも、今の君は着たくないんだよね

全く、嘆かわしいよ……

//ベッドに押し倒し

けど、そうだよね

せっかくなら、本物の女の子として着たいよね……僕と同じように♡

だからさ……用意したんだ

//甘く囁き
女の子になる、く、す、り♡

ふふ、これを注射すれば、すぐに身体が変化して、か弱くて、可憐で、儚いくも可愛い女の子になっちゃうわけさ

身長は150cm、小顔で、肌は白くて薄くて、髪がしっとりと柔らかくて、ふんわりと蜜のような香りがして……

//甘く囁き
きっと、どんなトップスでも、スカートでも、ワンピースでも、ドレスでも、なんでも似合う女の子になれるよ

ん？　嘘？

いや、嘘なんかじゃないよ？

この数ヶ月、大金をはたいて研究させたんだ

何人も実験に投入して……やっとできたんだよ♡

だから、安心して女の子になれるんだよ……♪

よかったねぇ……？

それもこれも、全部、僕を救ってくれたからだよ……

//低音
そして、僕を拒絶した罰でもある

さぁ、心の準備はよろしいかな？　お姫様……♡

呪いで男の姿になっちゃった君は、イケメンお嬢様である僕が、愛のお注射で救ってあげる……

これから、君を本当の姿に戻してあげるよ♡

//甘く囁き
さぁ入れるよ、お姫様

//注射
ちゅうー……♡

ふふ、全部入った……♡

//以下吐息含む

ほら、わかるかい？

最初は体が熱くなっていくんだ

化学変化が体内で起こって、細胞レベルで女子になるんだ

そして遺伝子が組み変わると骨格が変わり、肌や髪にも影響する……

ふふ。難しい話はどうでもいいよね

ほら、かんじてごらん？

髪がだんだん、伸びていく

ベリーショートだった髪が、ショート、ミディアム、セミロング、ロング……

ほら、ふわふわで、柔らかい質感の綺麗な髪が生えてきた

んー……とても甘い香りだ

おぉ……それに、顔も小さく、丸く、でもすらりとした女性らしい顔つきになってる

可愛い……ふふふ、美少女だね♡

君みたいな顔の子は、誰からも愛されるだろう

けれど、君を愛するのは僕だけ……ふふ、君は僕だけの美少女なんだ♡

あぁ、ふふ、体も変化が始まった

肩幅が小さくなって、小動物みたいに

お臍の位置で、小さく綺麗な括れができて

あは、胸も膨らんできたね

むくむく、むくむく……ふふふ

ふふ、小振りで可愛い胸ができてる

こんな、小さくて愛らしい、果物みたいな胸なら……どんな衣装でも似合っちゃうよ

そして……肌がどんどん綺麗に、柔らかく、スベスベになってる

ほら、僕が触ってあげる

敏感になってるね、んふふふ

あぁ、上半身ばかりみていたけど……下半身も、もう立派な女の子だ

要らないものはしぼんで消えて、ツルッとして……

素敵な、可愛い女の子だね

んふふふ

//囁きやめ

どうだい？　女の子になれた気分は？

よし、それじゃあ早速だけど、お着替えしようか♪

……もとに戻せ？

あぁー……そうか、一番大事なものがまだだったみたいだ

//ベッドを鳴らして這い上がりながら
君には、女の子の心をいれてあげないと、だね……♡

ふふふ……大丈夫だよ

僕だって女だからね……完璧に教え込んであげる

女の子の良さ、女の子の気持ち……

僕だけの可愛いお姫様になれるっていう喜び、教えてあげる

ふふ、いや？

ふふ……

//低音囁き
だめだよ、君はここで、女の子になるんだ
徹底的に調教して、僕に媚びる、僕だけのお嫁さんにしてやるからな……♡

ふふ、楽しみだよ……♡

ふふ、ふふふふふ♡

もう二度と男にはなれないんだから

//甘く囁き
二人きりで、いっぱい楽しもうね、僕を救ってくれた、お姫様♡

・台本（ゆるボイ！）
女服が似合わないとバカにされていた王子様系お嬢様を女装して慰めたら異常に女装させられようとしてしまい、ついに女体化させられて彼女のお嫁さんにされた♡
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
空上新奇