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公開日2023年08月25日 08:09
更新日2023年08月25日 08:09
文字数
1347文字(約 4分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
シスター
視聴者役柄
青年
場所
青年の家
あらすじ
風邪をひいて寝込んでいる貴方の元に、近くの教会に住むシスターが訪ねてきた。どういうわけか、彼女は貴方の家の場所を知っており、なぜか鍵がかかっているはずの貴方の家の扉をすんなり開けて入ってきて…?
本編
(家の扉が開いて彼女が部屋に入ってくる)
こんにちは。お風邪、ずいぶんお辛そうですね。
はい。貴方のためにお祈りを捧げにきました。貴方の風邪が治りますようにと。
ふふ…お祈りの力を舐めてはいけませんよ?ちゃんと風邪だって治るんですから。
はい。今ここで証明してあげますから。
…天におわしますわれらが主よ、かの者の悪しき病を治したまえ。
…いかがですか?体調は良くなりましたか?
ふふ、よかった。やはり祈りの力は偉大なのです。
…?いかがされました?誰かに連絡を?
…ほぅ、彼女。貴方には恋人がいたのですね。それは初耳です。
ふふっ、あは、あはははは…!
ふふ…すみません。あまりに予想外だったのでつい…
はい。貴方のことはてっきり独り身だと思っていました。
だからこそ…こっそり狙っていたんですけどね。とても残念です。
えぇ…ですので、少しだけ失礼しますね♡
(馬乗りになって押し倒す)
もうこうなったら、力づくしかありませんよね…♡
彼女さんには申し訳ありませんが、貴方のことは奪わせていただきますね♡
だって…愛していますから。貴方のこと♡
前に当教会に訪れてくださったときに、仰ってくださいましたよね?「こんな綺麗な人にお話を聞いてもらえるなんて光栄の極みです」って。
あんな風に殿方に熱烈に求愛されたのは初めてでしたので…言われたときはどうしようかと、みっともなくうろたえたものです。
ですが…わたしは心を決めました。次に会うときは貴方のその想いにこたえてみせようと。必ずや、貴方と結ばれてみせようと、そう神に誓ったのです。
いえいえ。ご心配なさらず。われらが主は慈悲深いお方ですので。きっとわたしの愚かな行いをも、その寛容なお心でお許しになることでしょう。
もし天罰が下されるのなら、それはそれとして、潔く受け止めてみせましょう。
愛は何事にも優先されるべきことですから。彼女持ちである貴方なら、わかってくれますよね?
いえいえ。それはたまたま、偶然というやつです。
はい。たまたま彼女のほうが先に貴方を恋人にしたというだけの話。後からきたわたしに何のチャンスも与えられないなんて不公平ではないですか。
そうですね。彼女と戦争になるのは避けられないでしょう。
けどそれでいいんです。愛の前に試練はつきもの。その試練を乗り越えてこそ、貴方をモノにする資格が得られるというわけです。
…そうですか?これでも至極まっとうなことを言っているつもりなのですが…
(インターホン)
あ、誰か来たみたいですね。彼女さんでしょうか?
ふふっ、なるほど。すでにこちらに来る予定だったということは、今玄関の前にいるのは彼女さんですね。
ならば尚更都合がいいです。わたしたちの聖なる交わりを存分に見せつけてやりましょう♡
彼女さんがそれで引き下がるならよし、引き下がらないならば…やはり戦争でしょうか?
わたしはどちらでも構いません。どちらにしろ、わたしが引き下がる道理はありませんから。
(家の鍵が開いて彼女が入ってくる)
あ、こんにちは、彼女さん。これから彼のことは、わたしが奪わせていただきます。
はい。わたしが彼の新しい恋人になるということです。わたしも彼のことは愛していますから。
信じられませんか?では、その証明を今ここで…ンッ…
(キス)
フゥ…これできちんと証明はできましたね♡
どちらの愛が彼の心に響くか…いざ尋常に勝負しましょう?
こんにちは。お風邪、ずいぶんお辛そうですね。
はい。貴方のためにお祈りを捧げにきました。貴方の風邪が治りますようにと。
ふふ…お祈りの力を舐めてはいけませんよ?ちゃんと風邪だって治るんですから。
はい。今ここで証明してあげますから。
…天におわしますわれらが主よ、かの者の悪しき病を治したまえ。
…いかがですか?体調は良くなりましたか?
ふふ、よかった。やはり祈りの力は偉大なのです。
…?いかがされました?誰かに連絡を?
…ほぅ、彼女。貴方には恋人がいたのですね。それは初耳です。
ふふっ、あは、あはははは…!
ふふ…すみません。あまりに予想外だったのでつい…
はい。貴方のことはてっきり独り身だと思っていました。
だからこそ…こっそり狙っていたんですけどね。とても残念です。
えぇ…ですので、少しだけ失礼しますね♡
(馬乗りになって押し倒す)
もうこうなったら、力づくしかありませんよね…♡
彼女さんには申し訳ありませんが、貴方のことは奪わせていただきますね♡
だって…愛していますから。貴方のこと♡
前に当教会に訪れてくださったときに、仰ってくださいましたよね?「こんな綺麗な人にお話を聞いてもらえるなんて光栄の極みです」って。
あんな風に殿方に熱烈に求愛されたのは初めてでしたので…言われたときはどうしようかと、みっともなくうろたえたものです。
ですが…わたしは心を決めました。次に会うときは貴方のその想いにこたえてみせようと。必ずや、貴方と結ばれてみせようと、そう神に誓ったのです。
いえいえ。ご心配なさらず。われらが主は慈悲深いお方ですので。きっとわたしの愚かな行いをも、その寛容なお心でお許しになることでしょう。
もし天罰が下されるのなら、それはそれとして、潔く受け止めてみせましょう。
愛は何事にも優先されるべきことですから。彼女持ちである貴方なら、わかってくれますよね?
いえいえ。それはたまたま、偶然というやつです。
はい。たまたま彼女のほうが先に貴方を恋人にしたというだけの話。後からきたわたしに何のチャンスも与えられないなんて不公平ではないですか。
そうですね。彼女と戦争になるのは避けられないでしょう。
けどそれでいいんです。愛の前に試練はつきもの。その試練を乗り越えてこそ、貴方をモノにする資格が得られるというわけです。
…そうですか?これでも至極まっとうなことを言っているつもりなのですが…
(インターホン)
あ、誰か来たみたいですね。彼女さんでしょうか?
ふふっ、なるほど。すでにこちらに来る予定だったということは、今玄関の前にいるのは彼女さんですね。
ならば尚更都合がいいです。わたしたちの聖なる交わりを存分に見せつけてやりましょう♡
彼女さんがそれで引き下がるならよし、引き下がらないならば…やはり戦争でしょうか?
わたしはどちらでも構いません。どちらにしろ、わたしが引き下がる道理はありませんから。
(家の鍵が開いて彼女が入ってくる)
あ、こんにちは、彼女さん。これから彼のことは、わたしが奪わせていただきます。
はい。わたしが彼の新しい恋人になるということです。わたしも彼のことは愛していますから。
信じられませんか?では、その証明を今ここで…ンッ…
(キス)
フゥ…これできちんと証明はできましたね♡
どちらの愛が彼の心に響くか…いざ尋常に勝負しましょう?
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