憧れの先輩とめでたく付き合うことになってから半年、彼女は彼氏である貴方の他人行儀なところが気に入らないと指摘。中々口調が改まらない貴方をわからせるべく、彼女は強制的に舌を入れてきて…？

ん？あ～、紅茶ありがと。わざわざごめんねー。


うん…仕事、もうすぐ終わるから。終わったら、いっぱいイチャイチャしようねー…


……ねぇ。前から言いたかったんだけど、そろそろさん付けやめない？あと敬語も。


うん。もう付き合って半年なんだから、そんなに他人行儀にしなくてよくない？そりゃあ、あたしのほうが年上だけどさ…


も～…畏れ多いだなんて言わないでよ。仮にも彼氏彼女なんだから、対等ってことでいいじゃん。ね？


むー…人に敬意をはらえるのは君の美点だけどさー、それは彼女に取る態度じゃないでしょ。


そ。あたしはもう憧れの先輩じゃなくて、君の彼女なの。だから、遠慮とかそういうのは無しでいこうよ。ねっ？


あ、意外と強情だね、君。ちゃんと理解したうえで拒否してるってのがまた…


よーし、わかった。もうあたしも甘い態度はとらない。徹底的にいくよ。こっちおいで？


ん？どーした？先輩の言うことが聞けないのかな～？それとも、さっきの憧れの先輩って言葉は嘘？


(しぶしぶ近づいてきた彼氏をハグ)


あははっ…捕まえた～♪ もう離さないよ♪


『憧れの先輩』の言うことを聞けない悪～い後輩くんには、お仕置きしなくちゃ♪


今からさん付けしたり、敬語使ったりしたら、容赦なくキスするから。おっけー？


はい、さん付けしたー。ンッ…


(キス)


フゥ…どう？さん付けはやめれそう？


あ、今度は敬語。はい、キスの刑続行～。


(怒涛の連続キス)


ふふっ…さ、どうする？まだキスされたい？


ふぅん…じゃあ、ちゃんとさんを付けないで、あたしの名前呼べる？


んー？ちょっと声が小さいぞ～？もう一回、お姉さんに聞こえるように言ってみ？はい、どーぞ？


ん～…まだちょっと遠慮気味だね。無駄に彼女に気を遣うお口は塞いどこっか？ンッ…


(舌を絡め取って、思う存分嘗め回す)


これで少しはお利口さんになったかな？ちゃんとあたしを彼女として扱える？


ふふっ…合格♡ よく言えました♡ やっと少しは生意気な口が利けるようになったね♡


(トドメのキス)


あ、今のはご褒美のキスだから、軽めにしてあげた。これからもそんな感じでよろしくね？


(パソコンの画面に向き合うと、彼からバックハグされる)


あ、こら。いきなり後ろから抱きつかないの。ビックリするでしょ？


お、言うようになったね～。まぁ、遠慮するなって言ったのはあたしだけど。


じゃあ、これ終わらせたら、すぐ君の相手してあげる。それまでいい子で待てる？


うん。初めて君の方から甘えてきてくれたし…いつもより多めに遊んであげる。


あ、コイツ、しれっとおねだりまでしちゃって…どこで覚えたんだ〜？その可愛い言動…


そーだなぁ…いい子で待てたら、君の大好きなプレイをするってのでどう？


ん、よろしい。ベッドの上でも遠慮はなしだからね？

・台本（ゆるボイ！）
敬語とさん付けが気に入らない年上彼女の無限わからせキス
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・台本制作者
松平蒼太郎