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公開日2023年09月25日 11:20
更新日2023年09月25日 11:26
文字数
1666文字(約 5分34秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
八岐大蛇、九尾の狐
視聴者役柄
神の使いの青年
場所
某所
あらすじ
下界で暴れる八岐大蛇を退治すべく、天から遣わされた男は彼女と対峙。しかしそこにもう一人、同じく東の大妖怪たる九尾の狐が現れてしまって…?
本編
A.八岐大蛇
B.九尾の狐
A.ほぅ…逃げずによく来たな、神の使いとやら。本気でわらわの相手をするつもりとは…
A..ふふふ…まぁよい。お主、なかなかの色男じゃし、その容姿に免じて、わらわの婿になってもよいのじゃぞ?
A.血気盛んじゃな。まぁ、それくらい元気があったほうがわらわも楽しめるというもの…それではいざ尋常に勝負…!
(Bが乱入)
B.待つのじゃ!お主、このようなところで何をしておる⁉ 儂との決闘の約束を忘れおったか⁉
A.なんじゃ、この女狐は…いきなり割って入ってきおって。今は見ての通り、わらわたちは取り込み中なんじゃ。用事なら、あとにせい。
B.そうはいかん。そこの男はこの儂と決闘する約束だったんじゃ。悪いが、先約である儂に譲ってもらおうか。
A.そんなものは知らん。今はわらわとこの男の時間なんじゃ。邪魔立てするなら、容赦せぬぞ?この妖狐風情が…
B.邪魔立てしているのはそちらであろう?儂はただ、約束をすっぽかしたそこの男を連れ戻しに来ただけじゃ。ヘビ娘は大人しく巣穴にでも引っ込んでおれ。
A.わ、わらわを愚弄する気か…⁉ 貴様こそ、さっさと尻尾を巻いて、故郷にでも逃げ帰るがいい!
B.どうやら大人しく引き下がるつもりはないようじゃな…ならば、先に貴様を排除せねばな…!
A.ふん…やれるものなら、やってみよ。貴様なぞ、そこの沼地にでも沈めてくれるわ…変化(へんげ)!
(Aが八岐大蛇としての真の姿を現す)
B.ほぅ…ただの大蛇かと思いきや、八岐大蛇であったか。ならば、儂も手を抜くわけにはいくまい…変化(へんげ)!
(Bが九尾の狐としての真の姿を現す)
A.貴様、狐は狐でも九尾であったか…ますます手加減せずに済むな。覚悟せい…!
B.頭を何本も抱えおって…気持ち悪いヘビじゃ。さっさと駆除するに限るわ…!
(ABによる大怪獣バトル勃発)
A.くだらん…そのようなちんけな炎で、本気でわらわを焼くつもりか?片腹痛いわ。
B.ふん…そちらこそ、その程度の水流で儂を押し流すつもりであったか?子どもの水遊びかと思うたわ。
A.いちいち癪に障る女狐じゃ…!その自慢の尻尾を一本ずつ引きちぎってやろうか?
B.癪に障るのはこちらとて同じ。その頭を全て嚙みちぎってもよいのじゃぞ?
(男が仲裁に入る)
A.む……なんじゃ、お主?今はこの生意気な女狐を排除せねばならんのじゃ。お主はそこで黙ってみておれ。
B.そうじゃ。お主の相手は後で存分にしてやるから……って、なんじゃ、その酒瓶は…いつの間に用意した?
A.…飲み比べ、じゃと?わらわとこの女狐が?
B.むぅ…たしかにお主の言うことにも一理あるな。このままじゃと、無駄に体力を浪費してしまうだけであるな…
A.仕方あるまい…お主がそこまで言うなら、聞き入れてやらんでもない…変化(へんげ)。
(Aが人間体に戻る)
B.この姿のままでは、酒が飲みにくいな…やはり人間の姿のほうがよいか。変化(へんげ)。
(Bが人間体に戻る)
A.うむ…では早速飲み比べといこうか。酒はお主が注ぐのじゃ。ほれ…
B.そうじゃ。お主が提案してきたことなのじゃからな。お酌はしっかりしてもらわんとな。
(飲み比べ開始。数時間経って、二人ともベロベロになる)
A.おい、お主…聞いておるのか?お主はわらわに立ち向かう勇敢な戦士。我が婿として迎え入れてもよいと言っているのじゃぞ?もっと喜ばんか。えぇ?
B.なんじゃなんじゃ~…儂もお主のことは気に入っておるのじゃぞ?ようやっとお主と全力でぶつかり合えると思ったのに…お主ときたら、他の女に目移りしおって~…!この落とし前をどうつけるつもりなんじゃ?えぇ?
(AB両方から抱きつかれる)
A.最強の妖(あやかし)たるわらわに喧嘩を売ったのじゃから、最後まで責任もって相手をせい…それがわらわの婿たるお主の義務というものであろう?
B.先に喧嘩を売られたのは儂じゃぞ…それに最強の妖の称号はそう簡単には譲れん。ほれ、お主も儂のモフモフの尻尾に包まれたいであろう?正直に申してみよ。
A.我が婿を獣臭くするでない、女狐。お主も鼻の下を伸ばさず、わらわだけに集中せよ。さすれば、我が舌でお主の口内を蹂躙してやるぞ?
A.お主はわらわとこやつ、どちらと本気で相手をするつもりじゃ?
B.お主は儂とこやつ、どちらと本気で相手をするつもりじゃ?
B.九尾の狐
A.ほぅ…逃げずによく来たな、神の使いとやら。本気でわらわの相手をするつもりとは…
A..ふふふ…まぁよい。お主、なかなかの色男じゃし、その容姿に免じて、わらわの婿になってもよいのじゃぞ?
A.血気盛んじゃな。まぁ、それくらい元気があったほうがわらわも楽しめるというもの…それではいざ尋常に勝負…!
(Bが乱入)
B.待つのじゃ!お主、このようなところで何をしておる⁉ 儂との決闘の約束を忘れおったか⁉
A.なんじゃ、この女狐は…いきなり割って入ってきおって。今は見ての通り、わらわたちは取り込み中なんじゃ。用事なら、あとにせい。
B.そうはいかん。そこの男はこの儂と決闘する約束だったんじゃ。悪いが、先約である儂に譲ってもらおうか。
A.そんなものは知らん。今はわらわとこの男の時間なんじゃ。邪魔立てするなら、容赦せぬぞ?この妖狐風情が…
B.邪魔立てしているのはそちらであろう?儂はただ、約束をすっぽかしたそこの男を連れ戻しに来ただけじゃ。ヘビ娘は大人しく巣穴にでも引っ込んでおれ。
A.わ、わらわを愚弄する気か…⁉ 貴様こそ、さっさと尻尾を巻いて、故郷にでも逃げ帰るがいい!
B.どうやら大人しく引き下がるつもりはないようじゃな…ならば、先に貴様を排除せねばな…!
A.ふん…やれるものなら、やってみよ。貴様なぞ、そこの沼地にでも沈めてくれるわ…変化(へんげ)!
(Aが八岐大蛇としての真の姿を現す)
B.ほぅ…ただの大蛇かと思いきや、八岐大蛇であったか。ならば、儂も手を抜くわけにはいくまい…変化(へんげ)!
(Bが九尾の狐としての真の姿を現す)
A.貴様、狐は狐でも九尾であったか…ますます手加減せずに済むな。覚悟せい…!
B.頭を何本も抱えおって…気持ち悪いヘビじゃ。さっさと駆除するに限るわ…!
(ABによる大怪獣バトル勃発)
A.くだらん…そのようなちんけな炎で、本気でわらわを焼くつもりか?片腹痛いわ。
B.ふん…そちらこそ、その程度の水流で儂を押し流すつもりであったか?子どもの水遊びかと思うたわ。
A.いちいち癪に障る女狐じゃ…!その自慢の尻尾を一本ずつ引きちぎってやろうか?
B.癪に障るのはこちらとて同じ。その頭を全て嚙みちぎってもよいのじゃぞ?
(男が仲裁に入る)
A.む……なんじゃ、お主?今はこの生意気な女狐を排除せねばならんのじゃ。お主はそこで黙ってみておれ。
B.そうじゃ。お主の相手は後で存分にしてやるから……って、なんじゃ、その酒瓶は…いつの間に用意した?
A.…飲み比べ、じゃと?わらわとこの女狐が?
B.むぅ…たしかにお主の言うことにも一理あるな。このままじゃと、無駄に体力を浪費してしまうだけであるな…
A.仕方あるまい…お主がそこまで言うなら、聞き入れてやらんでもない…変化(へんげ)。
(Aが人間体に戻る)
B.この姿のままでは、酒が飲みにくいな…やはり人間の姿のほうがよいか。変化(へんげ)。
(Bが人間体に戻る)
A.うむ…では早速飲み比べといこうか。酒はお主が注ぐのじゃ。ほれ…
B.そうじゃ。お主が提案してきたことなのじゃからな。お酌はしっかりしてもらわんとな。
(飲み比べ開始。数時間経って、二人ともベロベロになる)
A.おい、お主…聞いておるのか?お主はわらわに立ち向かう勇敢な戦士。我が婿として迎え入れてもよいと言っているのじゃぞ?もっと喜ばんか。えぇ?
B.なんじゃなんじゃ~…儂もお主のことは気に入っておるのじゃぞ?ようやっとお主と全力でぶつかり合えると思ったのに…お主ときたら、他の女に目移りしおって~…!この落とし前をどうつけるつもりなんじゃ?えぇ?
(AB両方から抱きつかれる)
A.最強の妖(あやかし)たるわらわに喧嘩を売ったのじゃから、最後まで責任もって相手をせい…それがわらわの婿たるお主の義務というものであろう?
B.先に喧嘩を売られたのは儂じゃぞ…それに最強の妖の称号はそう簡単には譲れん。ほれ、お主も儂のモフモフの尻尾に包まれたいであろう?正直に申してみよ。
A.我が婿を獣臭くするでない、女狐。お主も鼻の下を伸ばさず、わらわだけに集中せよ。さすれば、我が舌でお主の口内を蹂躙してやるぞ?
A.お主はわらわとこやつ、どちらと本気で相手をするつもりじゃ?
B.お主は儂とこやつ、どちらと本気で相手をするつもりじゃ?
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